WiMAXおすすめランキング【2024年10月】最新キャンペーンを徹底比較&解説!!

※本サイトに掲載する情報にはプロモーション広告が含まれています。

大手インターネットプロバイダーに勤務していた元社員の牧村和慶が、本当におすすめできるWiMAXプロバイダーとWiMAX+5Gの特徴からプロバイダーやモバイルルーターの比較、口コミ・評判など全てをお伝えする総まとめ・完全版です。

WiMAXの口コミや初めてWiMAXを検討されている方向けにWiMAX契約前の注意点や通信量に関わる疑問、プロバイダー各社のキャンペーンと料金、そして、WiMAXに関するよくある質問についてもまとめています。

また、このページの内容はYouTube動画でも解説していますので、動画をご覧いただきながらご確認いただける内容となっています。

なお、当サイト運営者の牧村和慶がプロバイダー社員時代に培ったコンピュータネットワーク技術の知識、経験を踏まえて、客観的な事実に基づき公正な比較を行った上で執筆・更新し続けています。監修などの情報は運営者情報をご覧ください。

WiMAXはプロバイダーによってインターネット接続方法、使えるWiMAX端末、通信速度など利用の仕方などがプロバイダーで異なることはありません。選ぶポイントは、「損をしない」「一番得する」、つまり最安のWiMAXプロバイダーを選ぶことです。加えて、近年は途中解約による違約金・解約手数料が撤廃もしくは1ヶ月分料金にまで下がったことによりWiMAXの利用予定期間でお得に利用できるプロバイダーを選ぶことが重要となります。

> 今月最安&おすすめのWiMAXはこちら

このページで解説しているおすすめ&最安のWiMAXについて、以下の動画でもご視聴いただけますので是非ご覧ください。

他にもWiMAX+5Gの解説動画や初心者向けに解説したWiMAXの選び方総まとめの動画も参考にしていただけます。

以下よりWiMAXの選び方や使い方、おすすめランキングについては最安順の根拠とともに解説していきます。

まずは、毎月更新している当ページで2024年10月更新版のおすすめNo.1のWiMAXプロバイダーを紹介していきます。キャンペーン情報は随時更新されますので、プロバイダー各社の情報は逐次更新して参ります。

※当サイトは元プロバイダー社員が執筆・全面監修しています。

Contents

【結論】2024年10月 最安&おすすめNo.1のWiMAXプロバイダー

繁忙期時期の端末配送について(2024年9月時点)
夏季・秋季シーズンは比較的在庫に余裕のある時期なので急ぐ必要はありませんが、秋の旅行や出張に使うなら早めの手配がおすすめです。

2024年10月現在、5Gネットワーク設備を介した通信を行えるスタンドアローン(SA)端末による接続が主流となりました。

また、電気通信事業法の改正によって解約料、違約金を利用者から高額に得るようなことができなくなったため、事業者は端末を有償とするようになっています。

ですので、端末代を月額料金を加えた料金で比較、その上でキャンペーンを踏まえてどのプロバイダーが一番お得に使えるのかがポイントになってきます。

その他、契約期間の縛りがないプロバイダーや端末代が無料レンタルで使えるようなプロバイダーも選択肢にあがってくるでしょう。

おすすめNo.1プロバイダー「とくとくBB WiMAX+5G」

結論、WiMAX+5Gで選ぶなら、今月のおすすすめNo.1のWiMAXプロバイダーはとくとくBB WiMAX+5Gです。おすすめする理由は以下の通りです。

おすすめする全理由

  • 契約期間内において実質費用が他社より安いため業界最安で使える
  • 当サイト限定キャンペーン(高額キャッシュバック&月額料金が他社より安い)
  • 最新WiMAX端末が利用可能
  • 端末の発送が最短当日

とにかく、WiMAX+5Gで安いプロバイダーを選ぶならGMOのとくとくBBです。

このページでも各社の料金・キャンペーンを比較していますので本当に安いかどうかご確認いただけますのでご覧いただければと思いますが、とにかく料金の安さ、キャンペーンの充実度からとくとくBBの力の入れようが他社とは異なることがわかります。実質月額費用でみると他社より500円以上安いので契約期間の総費用で比較すると15,000円以上安い計算になります。

注意点として、キャンペーンが充実しているとお伝えしましたが、とくとくBB公式から直接申し込みを行う場合はキャッシュバックがありません。以下の限定キャンペーンサイトであれば14,000円のキャッシュバックが適用されます。ご注意ください。

> とくとくBB WiMAX+5Gの最新キャンペーンをチェック!!

WiMAXプロバイダー各社の料金比較表(2024年10月更新)

WiMAXプロバイダーの+5G提供状況は各社でサービスを開始しており、WiMAX+5GのX11やL11といった4Gネットワークを主体とする端末は生産を終了し、スタンドアローン端末を使う料金プランが主となっています。

2024年10月時点の料金情報、販売状況をまとめましたので以下の表をご覧ください。

既にUQをはじめ、UQと同一内容の料金プランで提供しているヤマダ電機、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオンなどの家電量販店でも契約が可能です。

下記の月額料金はWiMAX+5Gの「はじめて割」などを適用した後の料金を表示しており、契約月数で割った実質月額料金を表示しています。毎月更新している今月の最新料金表となります。

表:WiMAX+5Gギガ放題プラスの実質費用&料金比較表
→→→ 右にスクロールできます →→→

  実質
月額費用
(計算期間)
月額料金
(契約序盤)
月額料金
(契約終盤)
実質総額 初期費用
事務手数料
キャッシュ バック・特典 端末代 契約期間
とくとくBB 3,845円
(3年)
1,375円×1ヶ月 4,807円×35ヶ月
※端末代の分割費用込み
138,420円 3,300円 34,500円 27,720円
※実質無料
3年
※実質縛り無し
BIGLOBE 4,279円
(3年)
3,278円×23ヶ月 4,928円✕12ヶ月 154,050円 3,300円 11,500円
初月無料
27,720円 縛り無し
UQ 4,686円
(2年)
4,268円×24ヶ月 - 112,464円 3,300円 端末代値引き 6,732円 縛り無し
DTI 4,954円
(2年)
3,410円×13ヶ月 3,960円×11ヶ月 118,910円 3,300円 - 27,720円 縛り無し
カシモ 4,813円
(2年)
1,408円×1ヶ月 4,818円×23ヶ月 115,522円 3,300円 端末代実質無料 27,720円
※実質無料
縛り無し
PLAIO 4,191円
(2年)
1,298円×1ヶ月
4,026円×12ヶ月
4,378円×11ヶ月 100,588円 3,300円 28,200円 27,720円 2年
5G CONNECT
端末購入
3,937円
(2年)
4,800円×19ヶ月 - 94,500円 3,300円 5ヶ月間無料 27,720円
※実質無料
2年
5G CONNECT
レンタル
5,025円
(1年)
4,750円×12ヶ月 - 60,300円 3,300円 - 無料
レンタル
縛りなし
(最低3ヶ月)
Broad
コスパプラン
4,994円
(2年)
1,397円×1ヶ月 3,773円×23ヶ月 119,856円 3,300円 - 31,680円 2年
Broad
縛りなし
5,310円
(2年)
1,397円×1ヶ月 3,960円×23ヶ月 127,457円 3,300円 - 31,680円 縛り無し
ゼウス - - - - - - - -
Vision
2年プラン
4,260円
(2年)
1,408円×1ヶ月 3,872円×23ヶ月 102,244円 3,300円 10,000円 18,480円 2年
Vision
フリープラン
4,431円
(2年)
1,474円×1ヶ月 4,048円×23ヶ月 106,358円 3,300円 10,000円 18,480円 縛り無し
シンプルWiFi 5,115円
(1年)
4,840円×12ヶ月 - 61,380円 3,300円 - 無料
レンタル
縛りなし
FreeMAX+5G 5,075円
(1年)
4,800円×12ヶ月 - 60,900円 3,300円 - 無料
レンタル
縛りなし
So-net 販売終了              
Yamada Air mobile
(ヤマダ電機)
5,560円
(2年)
4,268円×24ヶ月 - 133,452円 3,300円 ポイント還元 21,780円 2年
BIC WiMAX
(ビックカメラ)
5,560円
(2年)
4,268円×24ヶ月 - 133,452円 3,300円 ポイント還元 21,780円 2年
エディオン 5,560円
(2年)
4,268円×24ヶ月 - 133,452円 3,300円 指定カードで値引き 21,780円 2年
ヨドバシ
ワイヤレスゲート

(ヨドバシカメラ)
5,560円
(2年)
4,268円×24ヶ月 - 133,452円 3,300円 ポイント還元 21,780円 2年
ケーズデンキ 5,560円
(2年)
4,268円×24ヶ月 - 133,452円 3,300円 - 21,780円 2年
ASAHIネット 5,294円 4,928円×21ヶ月 - 133,452円 3,300円 3ヶ月間無料 5,500円 -
J:COM - - - - - - - -
PCデポ - - - - - - - -

※表記は税込み価格です。
※実質月額費用は契約期間における費用とし、端末代は割賦費用総額または一括費用が含まれます。契約期間が縛り無しの場合は最低利用期間または端末割賦期間における実質月額費用としています。
※キャッシュバック等のキャンペーンは指定期間や適用条件がある場合がありますので必ず公式サイトをご確認ください。

※2024年10月現在のWiMAX+5G(ギガ放題プラス)料金比較表になります。
※実質月額費用は「実質月額費用=(月額料金×契約月数-キャッシュバック金額+端末代+事務手数料)÷契約月数」で計算した結果となります。
※実質総額は「(月額料金×契約月数-キャッシュバック金額+端末代+事務手数料)」で計算した結果となります。
※料金は端末到着翌月を起点としています。
※表記金額は税込価格です。

料金比較表を見るべきポイントとしては実質月額費用と実質総額になります。

ご覧の通り、プロバイダーによって契約当初と中期、終盤とで料金を3段階に分けているところもあり、本当に安いプロバイダーはどこなのか分かりづらいというのがご理解いただけると思います。

このページでもお伝えしているように毎月の料金としっかり計算した上で、特典を加味しつつ実質費用で比較することが重要です。

また、実質総額で見た場合、契約期間が短いプロバイダーは総額が安くみえますが、月の実質かかる料金でみると割高なのが一目瞭然です。

契約期間についてはほとんどのプロバイダーで縛りがなくなったため、契約解除料を気にせず好きなときに解約することが可能となりました。

ただし、端末代については分割で毎月支払いが発生するのでその費用も加味する必要があります。

短期で使う場合は実質費用より費用の総額を利用される予定の期間を考えて計算する必要があります。ご不明点やご相談などがありましたらお気軽にお問い合わせください。

以上の料金比較表を踏まえ、以下はおすすめランキングとして順位付けしましたのでご確認ください。

2024年10月版WiMAXおすすめランキング~最安No.1は?

WiMAXおすすめランキング

※ランキング根拠は「WiMAX料金比較表」の実質月額費用が安い順です。

こちらのランキング情報は当社のYouTubeチャンネル「Crepasチャンネル」でも毎月動画をアップして解説していますのであわせてご覧いただくと分かりやすいかと思います。

おすすめの根拠は上記の「WiMAX+5Gプロバイダー各社の料金比較」に基づきます。なお、料金はギガ放題プラスをもとに安い順に並べました。

まずは新端末におけるランキング上位をご覧ください。

  1. とくとくBB WiMAX
  2. 5G CONNECT
  3. BIGLOBE WiMAX
  4. UQ WiMAX

この他、WiMAXプロバイダーは多くありますが、家電量販店はUQと同等かそれ以下、他のプロバイダーは旧端末のプランでの提供となっていますので、ある程度の期間を使う予定なら上記のプロバイダーから選ぶことをおすすめします。

ランキング根拠

ランキングの根拠は以下の計算式、条件の通り、「実質月額費用が安い順」かつ「新端末が利用可能」としております。

※実質月額費用は「実質月額費用=(月額料金×契約月数-キャッシュバック金額+端末代+事務手数料)÷契約月数」で計算した結果となります。
※実質総額は「(月額料金×契約月数-キャッシュバック金額+端末代+事務手数料)」で計算した結果となります。
※料金は端末到着翌月を起点としています。

【最安】第1位:とくとくBB WiMAX

とくとくBBではWiMAX+5Gをキャッシュバック&月額割引キャンペーンを行っていますので、業界最安クラスの料金となっています。もちろん、本家UQよりかなり安い価格で5Gが利用可能です。

キャッシュバック受け取り方法全手順

とくとくBBのキャッシュバック受け取り方法の全手順、注意点と申請し忘れを防ぐ方法はとくとくBB WiMAXのキャッシュバック受け取り方法で解説していますので不安な方はご覧ください。

とくとくBB WiMAX

  • 初月月額1,375円、キャッシュバック最大76,500円(34,500円+乗り換え40,000円+オプション2,000円
  • 2年契約ですが、途中解約の違約金は無料だから実質縛り無し
  • 安心サポート、公衆無線LANが2ヶ月間無料
  • WiMAX+5Gの新端末は最短当日発送

キャンペーン更新:2024年9月2日時点

とくとくBB WiMAXの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 3,845円(税込)/3年計算 ※基本キャンペーン適用時
キャンペーン特典 通常34,500円のキャッシュバックに加えて他社回線からの乗り換えなら最大40,000円
さらに、オプション加入条件を適用すると追加2,000円キャッシュバック
公衆無線LAN、安心サポートが2ヶ月無料
マカフィー® マルチアクセスのセキュリティサービスが1年間無料
月額料金 1,375円~4,807円(税込)
初期費用 3,300円(税込)
端末代 27,720円(税込)
※36回の分割で月額770円のところサポート割で0円、実質無料となります。
支払い方法 クレジットカード
公式サイト https://gmobb.jp/wimax/

\簡単申込でキャッシュバックはメールで連絡が来て口座を入力するだけ/

とくとくBB WiMAX+5G 申込みはこちら

【端末無料&お試し】第1位:5G CONNECT(縛り無し)

5G CONNECTは契約期間縛りなしで使えるWiMAXレンタルサービスで、端末レンタル代は無料で30日間お試しモニターとしても使える新サービスとなっています。半年や1年利用におすすめのWiMAXです。

5G CONNECT
  • 30日間お試しでモニター利用が可能
  • 契約期間縛り無しと2年契約が選べる
  • SA(スタンドアローン)新端末も無料レンタル
  • 2年契約を3ヶ月まとめ払いなら4ヶ月間無料
5G CONNECTの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 4,262円(税込)/2年契約
5,525円(税込)
/縛り無し・1年間の場合
キャンペーン特典 30日間お試しモニターが可能
3ヶ月間まとめ払いなら4ヶ月間無料(2年契約時)
月額料金 4,950円(税込)※2年契約
5,250円(税込)※縛り無し
初期費用 3,300円(税込)※モニター利用の場合は不要
モニター利用時は手数料1,100円+送料が必要
(月額料金や事務手数料が請求されますが、返却後に返金されます)
端末代 無料(レンタルのため要返却)
支払い方法 クレジットカード
公式サイト https://5g-connect.net/

5G CONNECT

5G CONNECT 申込みはこちら

お試し利用ができる30日間モニター受付中

第2位:BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXは2022年冬からキャンペーンを刷新し、毎月の料金が非常に安くなりました。さらに契約期間の縛りもないのでいつでも解約できるのでおすすめです。

BIGLOBE WiMAX
  • 利用翌月にキャッシュバック11,500円が受け取れる
  • 初月無料で契約期間の縛り無し・2年間完全定額でずっと使える
  • 最短翌日に端末発送、口座振替に対応
  • auスマホ料金やUQ格安スマホ料金が割引となる
  • サポート充実・満足度90%

キャンペーン更新:2024年9月2日時点

BIGLOBE WiMAXの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 4,279円(税込)/2年の場合(契約期間は縛り無し)
キャンペーン特典 キャッシュバック11,500円 ※クーポンコード"TGC"
初月無料
月額割引
月額料金 3,278円(税込)
初期費用 3,300円(税込)
端末代 27,720円(税込)
支払い方法 クレジットカード、口座振替
公式サイト https://join.biglobe.ne.jp/mobile/wimax/

\契約期間縛り無し、月額料金も安い/

BIGLOBE WiMAX+5G 申込みはこちら

キャンペーン期間:2024年10月1日まで

第3位:5G CONNECT(2年契約)

5G CONNECTは契約期間縛りなしでも使えますが、2年契約なら実質費用はもっとお得に利用することが可能です。3ヶ月毎のまとめ払いで支払いすれば5ヶ月間無料で使うことが可能です。もちろん、WiMAX端末は無料レンタルのため万が一途中解約しても残債はありませんので安心して使えます。

5G CONNECT
  • 30日間お試しでモニター利用が可能
  • 契約期間縛り無しと2年契約が選べる
  • SA(スタンドアローン)新端末も無料レンタル
  • 2年契約を3ヶ月まとめ払いなら4ヶ月間無料
5G CONNECTの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 4,262円(税込)/2年契約
5,525円(税込)
/縛り無し・1年間の場合
キャンペーン特典 30日間お試しモニターが可能
3ヶ月間まとめ払いなら4ヶ月間無料(2年契約時)
月額料金 4,950円(税込)※2年契約
5,250円(税込)※縛り無し
初期費用 3,300円(税込)※モニター利用の場合は不要
モニター利用時は手数料1,100円+送料が必要
(月額料金や事務手数料が請求されますが、返却後に返金されます)
端末代 無料(レンタルのため要返却)
支払い方法 クレジットカード
公式サイト https://5g-connect.net/

5G CONNECT

5G CONNECT 申込みはこちら

お試し利用ができる30日間モニター受付中

第4位:カシモ WiMAX

カシモのWiMAXでは当初の利用料金が安く、新端末も旧端末も分割払いでの購入なら同額値引きとなるので端末代は実質無料で使うことができるのでお得です。

定期的にAmazonギフトプレゼントなどの独自のキャンペーンも開催していますのでチェックしてみてください。

カシモWiMAX
  • SA新端末が初月1,408円、その後はずっと月額4,818円(税込)で使える
  • 契約期間の縛り無し
  • 端末代は実質無料で使える
  • 端末は最短即日発送
カシモWiMAXの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 4,813円(税込)/2年間 ※SA新端末の場合
4,391円(税込)/2年間 ※旧端末の場合
キャンペーン特典 端末代分割払いなら同額値引きのため実質無料で使える
※安い旧機種は残りわずか
月額料金 1,408円~4,818円(税込)※SA新端末
1,408円~4,378円(税込)※旧端末
初期費用 3,300円(税込)
端末代 27,720円→実質無料(毎月770円を値引き)
支払い方法 クレジットカード
公式サイト https://www.ka-shimo.com/wimax/

\端末代(27,720円)が実質無料/

カシモ WiMAX+5G 申込みはこちら

第5位:PLAIO WiMAX

PLAIO WiMAXはセンターモバイル社が運営するWiMAXサービスで初月がかなり安い点に加え、高額キャッシュバックが特徴です。

端末代はかかりますがそれ以上のキャッシュバック金額が設定されていますのでお得に利用することができます。

SIMとセットならさらに値引きがされますので、まとめると通信費を安く抑えることが可能になります。

PLAIO WiMAX
  • 初月は1,298円(税込)で使える
  • 新規申込みで28,200円キャッシュバック、他社からの乗り換えなら最大40,000円
  • センターモバイルSIMとセットで300円分のポイント還元
  • 2年契約満了後は解約料0円
PLAIO WiMAXの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 4,191円(税込)/2年契約
※キャッシュバック適用時
キャンペーン特典 28,200円キャッシュバック
月額料金 1,298円(税込)※初月
4,026円(税込)※2ヶ月目以降~12ヶ月
4,378円(税込)※12ヶ月~36ヶ月
初期費用 3,300円(税込)事務手数料として
端末代 27,720円(税込)
支払い方法 クレジットカード
公式サイト https://wimax.plaio.jp/

\オプション条件なしで高額キャッシュバック/

PLAIO WiMAX 申込みはこちら

第6位:DTI WiMAX

ドリーム・トレイン・インターネットの老舗プロバイダーのDTIは端末代はかかるものの、高額キャッシュバックでお得に使えるのが特徴です。月額料金も当初の2年間他社より安い料金に設定されていますのでおすすめできます。

DTI WiMAX 2+
  • 端末代相当21,780円キャッシュバック
  • シンプルな料金体系、月額4,180円(税込)で2年間使える
  • NTTグループカード作成で最大6,000円のキャッシュバック
  • DTI会員になれば会員限定「DTI Club Off」が利用可能
DTI WiMAXの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 4,317円(税込)/2年間
キャンペーン特典 端末代相当21,780円キャッシュバック
月額料金 4,180円(税込)~
初期費用 3,300円(税込)
端末代 21,780円
支払い方法 クレジットカード
公式サイト https://dream.jp/mb/wm/

DTI WiMAX 申込みはこちら

第7位:VISION WiMAX

VISIONのWiMAX+5Gでは事務手数料無料で始められるのが特徴です。当サイト限定で初期費用無料&月額値引き&キャッシュバック、月額も4,400円~とまずまずの安さ、もちろん端末無料で使うことができます。

そして、2022年1月からは1年契約もスタートしており差別化を図っているのも特徴です。

※当サイト限定キャッシュバックは限定キャンペーンサイトのみとなり、通常の公式サイトからの申し込みでは値引きやキャッシュバックが受けられませんのでご注意ください。

VISION WiMAX
  • キャッシュバック10,000円
  • 2年契約と縛りなしプランが選べる
  • 一括でWiMAX端末代が3,300円値引き
  • 契約期間の縛りなし
Vision WiMAXの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 4,260円(税込)/2年契約
4,431円(税込)/2年計算(縛りなし)
キャンペーン特典 キャッシュバック10,000円
WiMAX端末代一括払いで3,300円割引
月額料金 1,408~3,872円(税込)※2年プラン
1,474~4,048円(税込)※縛りなしプラン
初期費用 3,300円(税込)
端末代 21,780円
WiMAX端末代一括払いで3,300円割引
支払い方法 クレジットカード

Vision WiMAX 申込みはこちら

2023年6月29日まで限定

第8位:シンプルWiFi

シンプルWiFiでは月額定額でずっと使えるWiMAXレンタルサービスです。レンタルのため端末は購入する必要がなく、無料で使えます。契約期間の縛り無しのため、いつ解約してもOKなのも特徴の一つです。

シンプルWiFi
  • 月額4,400円(税込)でずっと使えるシンプルな料金体系
  • WiMAX+5GのSA新端末をレンタル無料で使える
  • 契約途中にホームルーター、モバイルルーターの機種変更OK(無料)
  • 契約期間の縛り無しだから違約金無しで解約可能
シンプルWiFiの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 5,115円(税込)/1年間の場合
キャンペーン特典 公式X(Twitter)をフォロー&リポストでAmazonギフト券が抽選で当たる
月額料金 4,840円(税込)
初期費用 3,300円(税込)事務手数料として
端末代 無料(レンタルのため要返却)
支払い方法 クレジットカード
公式サイト https://simple-wifi.jp/

シンプルWiFi 申込みはこちら

第9位:UQ WiMAX

本家のUQは最新端末をオンラインショップでお得に購入することができるので実質費用を抑えて利用することができます。auのスマホ料金が安くなるスマートバリューなど一緒に契約すると端末代がかなり安くなります。

UQ WiMAX
  • WiMAX公式だから安心!UQデビュー割で端末代が6,732円に(新規または機種変更)
  • WiMAX+5Gは、はじめる割適用で月額4,268円
  • ギガ放題プラスS/ギガ放題プラスS Netflixパック)契約で端末代20,988円割引
  • 公衆無線LAN「UQ Wi-Fiプレミアム」が利用可能(無料)
  • エンタメ系オプションが充実
UQ WiMAXの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 4,686円(税込)/2年間
キャンペーン特典 はじめる割で月額値引き
ギガ放題プラスS/ギガ放題プラスS Netflixパック)契約の新規契約で20,988円割引、機種変更は17,820円割引
月額料金 4,268円(税込)~
初期費用 3,300円(税込)
端末代 27,720円(税込)~
端末代値引きキャンペーン6,732円
支払い方法 クレジットカード

\UQ公式だから安心!端末代が安く買えるはUQだけ/

UQ WiMAX 申込みはこちら

UQコミュニケーションズでは令和6年能登半島地震の支援としてUQ WiMAXの料金支払延長、貸出サービス「Try WiMAX」の貸出期限日延長などの支援を発表しました。
参考:能登半島地震に伴う支援について(令和6年)UQコミュニケーションズ

FreeMAX+5G

FreeMAX+5Gは月額固定で契約期間縛りなしで使えるレンタルWiFiサービスです。モバイルWiFiとしてWiMAXが利用できますので無制限に使えます。

Broad WiMAX

Broad WiMAXでは契約期間の縛りなしと2年契約が用意されており、2年契約のほうが割安で使えるようになっています。

ゼウス WiMAX

現在在庫調整中にて販売休止中。

ゼウス(ZEUS)WiMAXZEUS WiFiでもおなじみの株式会社Human Investmentが運営・販売するWiMAXサービスです。月額料金をとにかく安く設定して、端末代についてもキャッシュバックで実質無料とするなどかなり安い価格で提供しているWiMAXとなっています。契約期間の縛りなしのフリープランも選択可能です。

その他のWiMAXプロバイダー

この他、UQをベースとしたヤマダ電機、ビックカメラ、エディオン、ヨドバシカメラなどもWiMAXを提供しています。UQと同一料金で端末代もかかりますので他社のプロバイダーかUQのほうがお得に利用できます。

家電量販店でWiMAX+5Gを契約するメリットとしては、店員に分からないことを聞きながら契約ができる、端末があればすぐに持って帰って使える、家電量販店で使える特別な特典が使えることがある、などです。

WiMAXの選び方

WiMAXプロバイダーはどこにするかWiMAXの選び方について基本をおさらいしておきましょう。

選べるWiMAXは18社

上の画像のようにUQコミュニケーションズ側で明示しているプロバイダーは18社あります(中小の事業者を入れるともっとたくさんあります)。

よくあるWiMAXプロバイダーのキャンペーン訴求は以下のような内容で、どう考えたら良いでしょうか?どこが一番お得なのかひと目見ただけでは比較するのは困難です。

プロバイダーAの訴求:
キャッシュバック20,000円!!
プロバイダーBの訴求:
値引き額6万円に相当!!
プロバイダーCの訴求:
月額1,380円!!

WiMAXプロバイダーは大小合わせて実際には累積で30社近くあり、あの手この手で売りたいプロバイダーは様々な誘い文句で利用者に訴求しています。その方法は大きく分けると数種類にパターン化されてはいますが、初めてWiMAを検討するという方はどう決めたら良いか、どのプロバイダーがお得なのか分からない方が多いのが現状です。何を基準にWiMAXプロバイダーを選べば良いか、今回おすすめNo.1として紹介したプロバイダーの根拠を以下より解説していきます。

WiMAXは実質月額費用が安いプロバイダーを選ぶ

WiMAX選びで最大のポイントは契約期間内でかかる毎月の実質月額費用です。

何を基準にWiMAXプロバイダーを選べば良いのか

実質月額費用とは、契約期間内における実際に手元から出ていく毎月料金の総額です。キャッシュバックが特典にあれば手元に戻ってくる金額として計算され、支払う料金と相殺されます。事務手数料やWiMAX端末代がかかる場合は実質費用に追加されます。

具体的に計算式で考え方をみておきましょう。

WiMAX実質月額費用って何?

実質月額費用=(月額料金×契約月数-キャッシュバック金額+端末代+事務手数料)÷契約月数

UQ WiMAX+5Gギガ放題プラスの場合:

UQ WiMAXの実質月額費用の計算式

上記を改めて税込み価格で計算してみると、以下の通りになります。

(月額4,268円×24ヶ月+端末代5,940円+事務手数料3,300円)÷24ヶ月
=4,653円
※契約期間2年間
※表示は税込み

GMOとくとくBB WiMAX+5Gの場合(最新のキャンペーンは公式サイトをご覧ください):

(月額1,474円×2ヶ月+月額3,784円×22ヶ月-キャッシュバック23,000円+端末代21,780円+事務手数料3,300円)÷24ヶ月
3,678円
※契約期間3年間
※表示は税込み

このようにプロバイダー毎に月額料金の考え方、契約期間、キャッシュバック、端末代の有無などが異なるため、本当にお得なプロバイダーなのかどうかは正確に計算して、実質月額費用という形で並べて比較する必要があります。

実際、上記したように複雑な料金体系を契約期間内の実質月額費用という形で計算すると、UQ WiMAX2+とGMOとくとくBB WiMAX2+との差は月額で1,000円以上の差がありました。そうなると、契約期間で考えると2年なら24,000円、3年なら36,000円の差がでることになり、安易にプロバイダーを選ぶと3万円以上損をしてしまいます。

WiMAX端末は何を選べば良い?

WiMAXの利用にはWiMAX端末が必要です。どのプロバイダーで契約しても基本的に選べる端末は同じです。このプロバイダーにしか選択できない端末はありません。WiMAX端末は常時3種類~5種類程度選択できますが、何を選べば良いか迷いますよね。

結論、WiMAX+5Gにおいて2024年10月時点では5G SA(スタンドアローン)に対応した最新機種のモバイルルーターのX12、ホームルーターのL13がおすすめです。

WiMAX+5G SA端末

WiMAX+5G SA端末(モバイルルーターX12,ホームルーターL13)

近年ではWiMAX利用者に対して解約にかかる違約金や契約解除料がかからない、または月額料金1ヶ月分までとする電気通信事業法の改正により、端末代を有償とするプロバイダーがほとんどとなりました。

後述しているように選ぶWiMAX端末に対して端末代は変わりませんが、21,000円前後かかるようになりましたので一括または分割で月額料金の他にかかることを注意しなくてはなりません。

基本的には最新機種を選んで良いでしょう。

WiMAX端末代について

2022年7月に電気通信事業法が改正されたことによって、プロバイダー各社は長期間の契約期間について途中解約で多額の違約金を利用者に請求できなくなりました。

それによって、すぐに解約されたとしても端末代の残債は請求できていたので良かったのですが、解約に伴う契約解除料は最大1ヶ月分の料金のみということになり、端末代の回収が事業者側でできなくなったのです。

ですので、端末代はこれまで無料だったところを変更し、しっかり端末代を利用者に請求するようになりました。

現状、21,780円が販売価格となっており、この金額を利用者は分割か一括で支払う必要があります。

ただし、一部のプロバイダーではキャンペーンとして端末代分をキャッシュバックで補填する特典を用意しているところもありますので、賢く比較すれば実質無料で契約することも可能です。

また、レンタルWiFiの記事でも紹介しているようにWiMAXでもレンタルWiMAXとして端末代無料で月額料金のみで提供しているFreeMAX+5GといったWiMAXサービスもありますので、端末代が気になる場合はそういった事業者を検討するのも良いでしょう。ただし、レンタルですので解約時は返却する必要があります。

契約期間

従来の光回線や携帯電話の契約と同様にWiMAXでも2年縛りや3年縛りなど、契約期間が定められています。途中解約すると違約金が発生しますので一度契約すると数年間は解約できいと感がなければなりません。

令和4年7月1日からは電気通信事業法の改正により違約金に対して多額の費用を請求できなくなりました。これは、事業者同士の競争意欲を持たせることでより安くより良いサービスを期待するものです。

電気通信事業法の具体的な改正でWiMAX等の通信事業への影響のある内容として、契約解除料を1ヶ月間料金以内とすることとし、利用者の事業者間の契約契約を促し事業者同士の商品競争力を高めるというものです。

参考:消費者保護ルールの見直しに関する電気通信事業法施行規則及びガイドライン等の改正(総務省)

参考:電気通信事業法施行規則改正の概要

WiMAX等の通信事業者として利用者に対して、契約解除料、違約金がかなり安くなり、利用者にとってはより安く気軽にプロバイダー変更を行えるようになりました。以下の通り、1年や3年のプロバイダーは減少し、縛りなしのプロバイダーも増えてきています。

表:プロバイダー別契約期間の例

WiMAXプロバイダー 契約期間
GMOとくとくBB、カシモ、DTI、UQ、他 2年
UQ、5G CONNECT、BIGLOBE、Vision、Broad、他 制限なし

ただし、その反動で端末代は有料となるプロバイダーが増えました。要するに、WiMAXにおける端末代は料金に含まれているだけでなく、途中解約しても違約金で利用者へ請求が可能ということから高額な契約解除料を設定していました。

それができなくなったため端末代は有料となり、しっかり利用者に請求するような流れとなってきています。

ちなみに、短期利用においてはWiMAXを1年最安で利用する方法を参考にしていただくか、短期利用ならそもそもWiMAXでなくても良い可能性もあります。

あくまで短期利用でも高速通信を行いたいならWiMAXが理想ですが、少しネットが利用できれば良いという場合においてはクラウドSIM対応WiFiレンタルWiFiで半年もしくは超短期で利用できるWiFiが借りられますのでそちらを検討してみても良いでしょう。

縛りなしのWiMAXを選ぶなら、ということで以下の記事も参考にしてみてください。

以下のサービスはレンタルではありますが、契約期間の縛りがないのでいつ解約しても違約金はかかりません。レンタルのため返却は必要となりますが短期利用でWiMAXを使いたい方に便利です。

WiMAX+5Gの端末を使うことができて30日間お試しができる5G CONNECTは今おすすめです。

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支払い方法 クレジットカード
公式サイト https://5g-connect.net/

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他には縛られないWiFiがありますが、こちらはWiMAXやクラウドSIM対応WiFiを契約期間の縛りなしで使うことができるサービスとなっています。

なお、YouTubeのCrepasチャンネルにおいて動画でも縛り無しでWiMAXを使う方法を解説していますのであわせてご覧ください。

縛られないWiFiを使ってみた

WiMAXを縛り無しで使える「縛られないWiFi」を元プロバイダー社員が実際に使ってレビュー。通信速度の実測値やレンタルできるモバイルルーター端末など、サービスの特徴を詳しく解説します。

月額料金について

2023年現在、多くのプロバイダーで利用当初の数カ月間だけ料金を安く設定しているプロバイダーがあり、見た目の安さを訴求する方法が取られています。これはWiMAX料金が複雑化した大きな要因で、利用者を混乱させています。例としてカシモWiMAXの料金体系をみてみましょう。

表:カシモWiMAXの月額料金体系の例

期間 月額料金
1ヶ月目 1,408円(税込)
2ヶ月~36ヶ月目 4,455円(税込)

月額料金の1項目が他社より安いというだけで本当にお得とは言えません。契約期間があるため契約期間満了まで使った場合を考える必要があります。他社を含めて安さを比較するなら契約期間内の総支払額を計算しなければ最安か否かはわかりません。

さらに言えば、月額を見て最安と判断するのは早計です。このページでも解説しているように、月額料金と特典を加味した実質費用を考えて、総支払額の実質的な費用などで比較するのがベストと考えます。

このページではキャッシュバックや月額料金の値引きなどのキャンペーン特典を踏まえて実質月額費用を算出しており、その最安値がおすすめNo.1として紹介していますので、参考にしてみてください。

キャッシュバックについて

一部のWiMAXプロバイダーではキャンペーンとして一定期間継続利用した場合にキャッシュバックをする特典を用意しています。キャッシュバック特典を用意するWiMAXプロバイダーに対する口コミで「キャッシュバックの受け取り方法が複雑で難しい」、「キャッシュバック受け取り忘れを狙っている」、などと批判が寄せられていますが、私はそうは思いません。

以前は確かに申請を忘れることを狙って、自発的に申請しないと現金が戻ってこないようになっていました。しかし、現在は契約時にメールさえしっかり登録しておけばキャッシュバック受け取りのメールを受信できますし、マイページにログインしてプロバイダーのユーザー管理画面からすぐに振込申請できるなど簡単にキャッシュバック申請を行えるようになりました。

そして、近年、主流だったキャッシュバックキャンペーンも一部のプロバイダーのみとなり、月額料金を値引きするWiMAXプロバイダーが増えています。上記した批判に対して、結局は申請は自発的に行うという点で利用者の時間と手間がかかるので、どんなにお得でもキャッシュバック分を月額料金の値引きに反映して欲しいという声があがっているため、顧客満足度が高い月額値引きに方針転換しています。

ただ、それでもキャッシュバックは実質月額費用を安く抑える大きなポイント、利用者に金銭的に安さをアピールする内容となっており、実際にそれにより他社より安くなることが多いのでキャッシュバック特典があるプロバイダーと契約する場合は必ずキャッシュバックを受け取ってください。契約前に知っておきたいキャッシュバックの受け取り方(とくとくBB WiMAX2+の場合)も解説していますのであわせてご確認いただきたいと思います。

以下の動画でも解説していますので、事前にご確認いただくのが良いかと思います。

とくとくBB WiMAX+5G 契約前の注意点

本当に最安で使える?GMOのとくとくBB WiMAX+5Gの安さを徹底検証!料金や最新キャンペーン(キャッシュバック)を他社プロバイダーと比較!契約前の注意点や残念ポイントも正直にお伝えします。

ちなみに、キャッシュバックの受け取り時期もどんどん短くなってきています。要するに、従来はキャッシュバック受け取りまで1年以上経たないともらえなかったものが、利用開始から翌月後とか翌々月とに振り込むといったプロバイダーも出てきており、こういった取り組みは利用者も契約して時間も経っていないこともあり忘れることなく申請が出来るということで利用者目線で考えて動いているプロバイダーもありますのでそういった契約早期にキャッシュバックしてくれるようなプロバイダーも検討してみても良いでしょう。

以上、WiMAXの選び方のポイントとして、月額実質費用、プラン、WiMAX端末、契約期間、キャッシュバックについてお伝えしました。

WiMAX+5Gと5G SA(スタンドアローン)とは?

WiMAX+5Gとは

WiMAX+5G開始当初はWiMAX端末は5G専用でサムスンGalaxy 5G Mobile Wi-FiとZTE製のホームルーター端末が先行して販売され、そしてNECプラットフォームズ社のモバイルルーターX11とホームルーターL12を加えて4機種、最大の特徴は下り最大2.7Gbpsという点です。

従来のWiMAX2+では440Mbpsが最大速度だったので、約3倍以上の通信スピードを誇ります(実測値は必ずしもその通りではありません)。

もちろんWiMAX2+のネットワークも利用でき、auの5Gのエリアも使えるというサービスで、従来のWiMAX2+よりも500円ほど高い金額が設定されていますが、各社キャンペーンによって安いプロバイダーも出てきています。

ちなみに、au 4G LTE, 5GとWiMAXのネットワークが利用可能となりますが、4G環境をメインに使うので従来のWiMAX+5Gでは通信の安定性にデメリットがありました。

これがWiMAX+5G のスタンドアローンが登場したことによりデメリットだった通信の安定性が向上したため、低遅延で多重同時接続しても速度に影響がほとんどなくなりました。

WiMAX+5G スタンドアローンとは

WiMAX+5G スタンドアローンとは

上記の図の通り、これまでのWiMAX+5G はノンスタンドアローン(NSA)で4G設備や5G設備を使っている形となっており、5Gのコア設備は単独では使えませんでした。

スタンドアローンという意味は独立しているという意味で、今後は通常のデータ通信端末だけでなく、車や家電なども5Gに同時に繋がって、かつ大容量で高速な通信ができるようになります。

WiMAX+5Gにおいてはauの設備を使いますので、ようやくWiMAXが追いついてきたということになります。

WiMAX+5Gについては動画でも解説していますので合わせてご覧ください。WiMAX+5Gの解説動画はこちら

実際にBroad WiMAX +5Gを使って速度計測した様子も動画にアップしていますのでそちらも合わせてご覧いただけますと幸いです。

参考:WiMAX+5G

参考:WiMAX+5Gのデータ端末Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

WiMAX+5Gの料金プラン

2024年10月現在、スタンドアローン端末を前提とした料金プランにプロバイダー各社切り替わっています。

基本的には従来と変わらないまたは若干値上がりしましたが、それでもキャンペーンなどを考えるとまだまだお得に利用できるのでWiMAX以外のポケット型WiFiと比べてもお得に使えます。

UQ WiMAXの例で説明すると「ギガ放題プラスS」というプラン名で月額4,268円(税込)で約1年間使える内容で、「WiMAX+5G割」を適用した内容です。

それ以降は4,950円(税込)となっていますので少し割高感があるので解約も含めて検討しても良いでしょう。契約期間の縛りがない、契約解除料も月額料金1ヶ月分が上限になっていますのでプロバイダー間で乗り換えしやすくなっています。

5G SA(スタンドアローン)とは?

X12 NECプラットフォームズ

5G SAに対応したNECプラットフォームズ製のWiMAX新端末「X12」

2023年の6月1日から提供を開始した5G SAは、4G向けのインフラを活用した5Gサービスである5G NSAに対し、Sub6などにも繋がる基地局やネットワーク機器なども含めて5G専用の技術と設備で構成した5Gの接続サービスです。

通信速度はさらに高速・大容量となり、新機種のL13なら下り最大4.2Gbpsの通信ができるようになりました。

今後は将来のネットワークスライシングを使って5Gの新サービスを利用できるようになるという未来志向のサービスとなっています。

参考:auとUQ、5G SA対応のWi-Fi 6モバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」発売

WiMAX+5G専用データ端末について

2023年時点、WiMAX+5G端末は従来の4機種に加えてモバイルルーターのX12、ホームルーターL13を加えて6機種となりました。

WiMAX+5G Galaxy L11 WiMAX+5G X11 L12

WiMAX+5G当初のモバイルルーターのタイプのサムスン製「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」とZTE製ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」、そして2021年秋に発売されたNECプラットフォームズ製のX11、L12も選択可能です。

以上の4機種が従来のWiMAX+5G端末でしたが、以下のSA(スタンドアローン)端末が2023年6月より販売開始となりました。

WiMAX+5G SA端末

スタンドアローン端末は5Gコア設備として5Gネットワークや5G基地局もしっかり利用できるようになりましたので、高速に通信できるようになっています。

X12で下り最大3.9Gbps、L13で最大4.2Gbpsの下り速度を誇ります。

モバイルルーターの比較

まずはWiMAX+5Gのモバイルルーターのスペックやサイズ・重量など比較していきましょう。以下の図をご覧ください。

スタンドアローン端末はX12、従来端末はX11とGalaxyとなります。

WiMAX+5Gモバイルルーターの比較

WiMAX+5Gモバイルルーターの比較

今回、WiMAX+5GのSA(スタンドアローン)端末も含めて比較しています。

ご覧の通り、一番のポイントとしては下り速度が最大3.9Gbpsということで1Gbps以上もアップしています。

この数字に見えない部分ですが5Gコアネットワークの設備を利用した通信が可能なので通信の接続性・安定性が向上していますので、よりストレスなく使いやすい端末になっています。

もちろん、Wi-Fi6に対応していますので、無線LAN規格としての通信速度も確保しています。X12の前機種の位置付けとなるX11と重量・サイズ、バッテリー容量は同じですが、バッテリー効率が向上して、これまでよりも使用時間は延びています。

Galaxy 5GのみIEEE802.11ax(Wi-Fi6)に対応していません。その他のX11などは2.4GHz帯、5GHz帯でも対応していますのでWi-Fi6によって比較的スムーズで高速な通信が可能です。

またX12とX11についてはクレードルを装着すると有線LANポートが使えるようになるので、特に高速に使いたい家電やパソコンを接続するのに良いでしょう。

WiMAX+5Gホームルーターの比較

WiMAX+5Gホームルーターの比較

次にホームルーターですが、SA新機種のL13はL11の後継機種となります。

ポイントは下り速度で最大4.2Gbpsまでアップしています。自宅のWi-Fiとして、これまで以上に使いやすくなっています。

特に通信の安定性や接続性、接続する場所を移動するわけにはいかないので、繋がりやすさや繋がった後の安定性が良いかどうかは重要です。

もちろん、5G環境での話になるので自宅近隣が4G環境という方は恩恵を受けられませんが、将来的なことを考えるとL13のほうが安定しますのでおすすめです。

ホームルーターを中心に検討されている方はドコモのhome 5GやソフトバンクAirともよく比較されて決めるのが良いでしょう。

それらWiMAX以外のホームルーターと比較して検討するなら以下の置くだけWiFiの記事も参考にしていただけます。

WiMAX+5G端末についてスペックや機能については以下の動画でも詳しく解説していますのであわせてご覧ください。

それぞの端末について実際に使ってレビューもしていますので以下の動画もあわせてご覧ください。

モバイルルーターX11を使ってみた レビュー

100Mbpsオーバー!VISION WiMAX+5Gで新端末X11を使ってみた!本命モバイルルーターX11を実際に使ってみて、機能やWi-Fi6を備えた通信速度の実測値を発表します。

ホームルーターL12を使ってみた レビュー

速攻レビュー【WiMAX+5G】めちゃ速い!新機種ホームルーターL12の実力とは?実際に使ってみて、機能やWi-Fi6を備えた通信速度の計測結果はを発表します。

WiMAX+5G及び5G SAのエリア

WiMAX+5Gのエリアはまだまだ都市部に限られています。東京、大阪、愛知など主要な都市部、主要駅周辺に限られています。

WiMAXの5G SA(スタンドアローン)が2023年の6月1日に提供開始となり、5G Sub6にもアクセスできるようになりましたので、より高速に通信できるようになりました。

まだまだエリアは狭いですが、今後順次拡大していくよ予定です。

WiMAX+5Gのエリア

今後順次エリアは拡大する予定ですのでお住いの地域で利用可能になれば契約を検討しても良いでしょう。

WiMAX+5G速度制限について

2022年春よりWiMAXにおける通信制限が撤廃されました。

WiMAX+5Gではこれまで通り、月間の通信量制限はありません。そして、3日間10GBの通信量制限が15GBにアップされています。

そして、プラスエリアモードとして4G LTEが使えていましたが月間7GBの制限から月間15GBに8GBもアップしています。

気になる制限適用については3日間15GBを超過した場合は、夜間(18:00~25:00前後)で制限はかかりますが、昼間に制限はかかりませんのでビジネス用途として昼間仕事に使う分には問題ありません。

WiMAX+5Gの速度制限について

 

WiMAX速度制限撤廃

このため、上記のように3日間15GBの制限はなくなり、実質無制限で利用できるようになりました。

ただし、注意としては明らかに過剰な利用が見られた場合は制限を行うということなので、節度を守って使いましょうということです。

こちら、動画でも解説していますので以下のリンクからご覧ください。

緊急速報【WiMAX速度制限を撤廃】3日間15GBの制限がなくなり無制限に使えるようになる!今WiMAXを使っているユーザーはどうなる?元プロバイダー社員が解説します。

こちらの内容に加え、3日間15GB以上使って本当に速度制限が撤廃されたのか実際に計測して検証を行いました。

WiMAX速度制限撤廃後の速度を検証

検証【WiMAX +5G】3日間15GB超過しても本当に速度制限はかからない?実際にGMOとくとくBBでホームルーターL12を使って検証!速度制限撤廃後の2週間の通信速度の実測値も発表しています。

結論としては、実際に3日間15GBという制限下での状況においても速度制限がかかりませんでした。確かに制限撤廃されたことがわかりました。

上記の動画では、速度制限撤廃が発表された後の通信速度についても、とくとくBBにおいてL12ホームルーターの計測結果を発表していますので参考にしてみてください。

参考:通信速度制限について(UQコミュニケーションズ)

WiMAX+5Gの速度について

WiMAX+5Gの速度は理論値で最速下り速度で2.7Gbps、ギャラクシーのモバイルルーターでも2.2Gbpsということで従来のWiMAX2+よりも何倍も速いです。

WiMAX+5Gの実測値

2021年よりWiMAX+5GとモバイルWiFi複数の端末を同時にネットに繋いで通信速度を計測するプロジェクトを行っています。

2022年春より速度制限が撤廃されたことを受けて、ホームルーターL12についてとくとくBBのプロバイダーを使って速度計測を2週間行っています。

他にも、以下の記事でWiMAX+5Gや楽天モバイル、クラウドSIM対応WiFi、携帯電話キャリアを利用したモバイルWiFiなど通信速度を実測値を計測しながら比較していますので、他社含め速度が気になる方は以下の記事もご覧ください。

WiMAX+5Gについては、私自身も5Gミリ波の周波数帯が使える東京へ実際に赴いて計測を行いました。

東京駅でWiMAX+5Gを計測

WiMAX+5Gは意外にも屋内が弱いとされているので(厳密には屋外が相当速く、屋内が遅いわけではない)、東京丸の内で計測を行いました。

WiMAX+5Gの速度、その実力は!?ということで、以下の画像の通りの速度が出ました。

WiMAX+5Gの速度実測値

少し見づらくて申し訳ないのですが、下り70.2Mbps、上りは57.9Mbpsという結果でした。

ここで10回くらい計測しましたが、だいたい50Mbpsを下回ることはなく、安定して高速通信ができました。

また、驚いたのは上り速度です。これまでは数十Mbpsの上り速度だったところ、WiMAX+5Gでは180Mbps以上の速度が出ますので、かなり上り速度は速くなったなという印象です。

4Gのエリアでは数Mbps程度だったので、50Mbpsの上り速度が出ると、「あ、5Gに入ったな」と分かるくらい変化が大きいです。

上記画像の計測結果は2.4GHz帯での計測でしたので、屋外5GHzで計測をするとさらに高速通信が可能です。

別のタイミングでX11を計測していますが、以下の画像の通り、100Mbps以上出ることもありましたので十分高速といえるでしょう。

Vision WiMAX+5G計測結果まとめ

屋外5GHzの設定で高速通信重視の設定を行ったところ、コンスタントに70~80Mbps、良いときで124Mbps以上を記録しました。

もちろん、その地域や時間帯、人口密集度合いによっては速度は異なりますが、参考にしていただけますと幸いです。

5Gの速度というより4Gエリアも含めた速度計測も動画で紹介していますので速度が気になる方はあわせてご覧いただければと思います。端末の雰囲気もご確認いただけます。

Broad WiMAX+5Gを使ってみた

【WiMAX+5G】元プロバイダー社員が解説するBroad WiMAX +5Gの実機レビュー。実際に使ってみた正直な感想や通信速度の実測値を公開。5Gは速い?遅い?

2023年の5月にFreeMAX+5Gをレンタルしてみましたので、そちらL11による速度も公開しています。

以下の記事をご覧いただければと思いますが、比較的安定した朝の時間帯でL11を使って下り速度270Mbpsを超える速度を計測できました。

WiMAXのデメリット

実はWiMAXにもデメリットがありますので、その点をよく理解してから使うことをおすすめします。

例えば、以下の図のように通信が不安定になることがあります。

よくある事象として、電波が届かない場所に持っていくと速度が遅くなることがあります。

実体験として、電波強度の良し悪しでかなり速度に影響があるため、できるだけ電波強度が良い場所で使うことが安定した通信においては重要になります。

WiMAXなどWiFiの通信面でのデメリット

まとめると、WiMAXには以下のような不安要素がありますので、WiMAXを使ってみてやっぱり違っていたと感じることがないよう、デメリットとなりうるポイントはよく理解した上で使うようにしましょう。

WiMAXのデメリット

詳しくは以下のYouTube動画でも解説していますのでご覧ください。

元プロバイダー社員がポケットWiFiやWiMAXのデメリットを解説。モバイルルーターやモバイルWiFiで後悔しないために頭に入れておきたい注意点。光回線と比較して通信・端末・料金の大きな違いとは?

WiMAXの基本的な申込み・契約の流れ

WiMAXの申し込み・契約、そして利用開始までの流れは、どのプロバイダーでも同じ手順となります。

WiMAXの契約から利用開始まで

  1. 公式サイトで申し込みボタンを押下する
  2. 申し込み画面で以下の情報を入力する
    1. プランを選択(ほとんど一択です)
    2. WiMAX端末を選択
    3. オプションを選択(不要なオプションは選択しない)
    4. 契約者情報(名前、住所、電話番号、端末の届け先住所など)を入力
    5. 支払い方法と支払情報を入力(クレジットカード・口座振替)
  3. WiMAX端末が数日で届く
  4. ネットに繋げたい端末とのWiFi設定を行う
  5. インターネットに接続

ざっくり上記のような流れとなり、申込みから利用開始まで数日でネット接続が可能です。すぐにインターネット環境が手に入る、そして、工事不要でインターネット接続できるのはポケットWiFi,WiMAXの最大の特徴です。

ここで多くは解説しませんが、Broad WiMAXは店頭受け取りにも対応しています。当日すぐにネット回線を使いたいなら午前中に申し込んで午後受け取りにいくことも可能です。

新型コロナウイルス感染予防のために店頭での対応は休止しています。

また、UQ moibleの実店舗ショップで端末在庫があればUQとの契約になりますが、当日受け取ってその日のうちにWiMAXを利用することも可能です。

UQスポット店舗・家電量販店では契約すると損をする?

家電量販店では契約してはいけない理由

正直に申し上げますと、家電量販店(ヤマダ電機ビックカメラヨドバシカメラエディオンケーズデンキなど)での契約は他のWiMAXプロバイダーとの契約と比べて金銭面で損をするので、契約はおすすめしません。理由は明確で以下の通りです。

  • 他社より実質費用が割高
  • 家電量販店ならではの金銭的なメリット、恩恵はない

上記した料金比較表に示す通り、実質月額費用を他社と比較すると明らかに高いのがわかると思います。冒頭で申し上げた通り、どこで契約してもWiMAXとしてのサービスに違いはありませんので、できるだけ安い費用で契約できるプロバイダーを選ぶべきです。

家電量販店ならではの恩恵も現在はほとんどありません。WiMAXが発表された当初、2010年頃はWiMAXを契約すると特定の商品に対して5,000円割引するという特典がありました。しかし、その特典は今はほとんどの店舗でなくなっており家電量販店で契約するメリットがありません。ちなみに、家電量販店のWiMAXサービスはUQ WiMAXと同一のサービスとなっていますので料金体系はUQと同一、契約先のみそれぞれの家電量販店が運営する事業者となります。一部の店舗で対象商品を割引するキャンペーンは残っているようですが、それでもキャッシュバックや割引特典が大きい他のプロバイダーのほうが断然お得です。

家電量販店の動きとしては、大手の家電量販店であるノジマも以前はWiMAXサービスを展開していましたが2016年に提供終了し、2017年、ノジマは富士通グループだったニフティ株式会社を子会社化しました。

ちなみに、個人的見解ですが、家電量販店で説明を受けて契約する点においてメリットと考える人もおられるようですが、正直なところ家電量販店の人でWiMAXや回線に詳しい人はほとんどいません。上辺だけの知識なので100%鵜呑みにせずご自身で調べたり考えたりすることをおすすめします。あくまで、店舗スタッフは販売するサービスを売りたいので公正な比較をして勧めてくる可能性は低いこともお忘れなく。

参考:nojima WiMAX Serviceは2016年1月31日をもって受付終了(株式会社ノジマ)
参考:ニフティ株式会社のコンシューマー向け事業を吸収分割により承継する会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ(株式会社ノジマ・プレスリリース)

店頭で契約できる家電量販店の店舗とサービス名

以下は主要な家電量販店のWiMAXサービス一覧です。

家電量販店 WiMAXサービス名
ヤマダ電機ベスト電器 Yamada Air Moble
ビックカメラコジマソフマップ BIC WiMAX
ヨドバシカメラ Yodobashiワイヤレスゲート
エディオン エディオンネット(クオルネット)
ケーズデンキ KT-WiMAX
PCデポ PC DEPOTオリジナルプラン
ジョーシン UQ WiMAX
ノジマ @nifty WiMAX(サービス終了)

UQスポットの店舗で契約してはいけない理由

UQスポットはご存知でしょうか。格安SIM・格安スマホを販売するUQ Mobileの店舗が全国に展開しています。こちらではUQ WiMAXの契約も可能なので、家電量販店のように販売員と対面で相談しながら契約することが可能です。家電量販店でもUQ及び家電量販店が運営するWiMAXサービスの契約が可能ですが、UQスポットの店舗はUQ WiMAXのみの契約となります。

しかし、UQスポットの店舗で、WiMAXの契約はおすすめしません。販売員が説明してくれるメリットはありますが、理由は金銭的なメリットが無いからです。このページでも解説したようにUQ WiMAX自体があまりお得に利用できないためおすすめできません。一番オトクなプロバイダーと比較すると年間で12,000円の差が広がるため、3年契約なら3万円以上を損する計算になります。

参考:UQスポット

UQスポットのメリットもある

UQスポットで契約した場合、WiMAX端末の在庫があればその場で持ち帰ることが可能です。WiMAX端末さえあればすぐにインターネット接続ができるため、とにかく早く使いたいという方はUQ mobile店舗のUQスポットで契約するのも良いでしょう。上記したように費用が高いので基本的にはおすすめしません。

なお、とくとくBBやBroadWiMAXではWiMAX端末の即日発送も行っていますので、それでも十分で、時間をあまりかけずにすぐに利用が可能です。

参考:UQスポットでの申込みの流れ

WiMAXの契約と合わせて確認しておくべきポイント

キャッシュバックの受け取り方

一部のプロバイダーで行われているキャッシュバックキャンペーンは原則、自発的に受け取りのための手続きが必要になります。

一般的にキャッシュバックは継続利用が条件となっていますので、指定された継続利用期間が過ぎた段階でメール連絡または会員ページで案内があります。ほとんどのプロバイダーで、会員専用ページへアクセスしてそのページ内で振込先口座などを登録してキャッシュバック手続きを行うことになります。

とくとくBB WiMAXのキャッシュバック受け取り方法は以下のページで詳しく解説していますのでご覧ください。

他社プロバイダーのキャッシュバック受け取りについてもだいたい同じ流れとなります。とにかくメールでの受信、マイページでの確認が必要で、不明な点があれば気後れすることなくカスタマーサポートへ問い合わせてください。

ギガ放題の速度制限について

2022年2月1日より以下で示されていた速度制限については、撤廃されました。

これまでは、直近3日間で15GB以上(「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」と「au 5G」のデータ量の合計)で速度制限(18時頃~翌2時頃)がかかっていました。制限後の通信速度は1Mbpsです。それが制限を気にせず利用することが可能となりました。

参考:3日間で10GB以上ご利用の場合の速度制限について

現在の通信量(残り通信量)を確認する方法

WiMAXの利用において現在の通信量を確認するには、4通りあります。

  1. WiMAX端末のディスプレイ表示
    • これが一番簡単なのでおすすめです
  2. 契約者専用ページ
    • UQ WiMAXの場合、my UQ WiMAXの契約者専用ページ
  3. データ量通知サービス
  4. 専用アプリ

2022年現在は無制限利用が可能になったことで、特に通信量を確認する必要もなくなりました。

参考:契約者専用ページ my UQ WiMAX

WiMAXのオプション

必要に応じて下記のオプションの利用も検討してみると良いと思いますが、ある程度インターネットに慣れている方は不要で、オプションではない場面で契約するのをおすすめします。ただし、初心者の方の安心サポートやWiMAX端末補償はつけても良いでしょう。

なお、以下の表はUQで申し込めるものになっていますが、プラスアルファとしてMVNOのプロバイダーでも利用できますし、プロバイダー独自に設定しているオプションもあります。主にはセキュリティサービスとエンターテイメント系のオプションになります。

基本的にオプションは本当に必要な方以外は不要と思いますので、必要かなと思った時点で追加する程度の考え方で良いでしょう。

オプション名 概要 価格(月額)
Netflixパック(※) WiMAX+5GとNetflixがセットになった商品 5,654円
端末補償サービス WiMAX機器の故障、盗難、紛失などの場合に交換 380円
端末あんしんサービス 端末だけでなくPCなどのトラブルの対象となり見舞金最大3万円 500円
セキュリティーサービス マカフィー、Kaspersky、Webrootなど選択可能 500円
有害サイトブロック iフィルター等の有害サイトフィルターソフトの提供 特別価格
UQ WiFiプレミアム UQのみの提供、公衆無線LANが利用可能 無料
グローバルIPアドレスオプション オンラインゲーム利用などで必要に応じてIPアドレスを1つ付与 96円
おまかせサポート PC、ネット接続、外部機器などの遠隔トラブルサポート 350円
U-NEXT 映画・ドラマ・アニメなどの動画見放題サービス 1,990円
RecMusic 洋楽、JPOPなど音楽聴き放題サービス 891円
music.jp JPOP中心の音楽配信サービス 500円
パソコンソフト使い放題 オフィス系など50種類パソコンソフト使い放題 500円
ハンゲーム オンラインゲーム利用 200円
請求書発行サービス 毎月の利用料を書面で郵送 100円

※ギガ放題プラス Netflixパックは契約期間中にNetflixを視聴できるサービスで2023年、6月1日からUQ WiMAXにてサービス提供を開始しました。「WiMAX +5G はじめる割」適用し、月額5,654円(税込)で利用できる内容となっています。

参考:ギガ放題プラス Netflixパック(UQ WiMAX)

参考:WiMAXのオプションサービス

WiMAXとセットでスマホ料金が安くなるサービス

WiMAXはKDDIグループのUQコミュニケーションズが提供していますのでどのプロバイダー(ビッグローブやソネット、GMOなど)で契約しても一定の条件を満たせばご利用のスマホ・携帯電話料金が安くなる可能性があります。

ここで紹介するのは自宅セット割(旧ウルトラギガMAX)とauスマートバリューです。

自宅セット割

 自宅セット割

自宅セット割はUQ mobileの格安スマホとWiMAXなどのインターネット回線の同時契約で格安スマホの料金、くりこしプランS/Mで638円/月、くりこしプラン Lで858円/月を割引するセット割引になります。

UQ mobileのSIMを使っている場合、WiMAXも使えば更にお得になりますので検討してみてください。

参考:ウルトラギガMAX(UQコミュニケーションズ株式会社)

auスマートバリューmine

auのスマホや携帯電話を使っているなら必ずといっても加入したい「auスマートバリューmine」。auのスマートフォンや携帯電話を使っている期間はずっと割引が適用されるサービスです。

au スマートバリュー mine

auスマートバリューmineとは、auスマートフォンまたはauケータイをご利用の方がGMOとくとくBB WiMAX 2+をセットでご利用いただくと、ご契約中のauスマートフォンまたはauケータイのご利用料金が毎月最大1,000円割引になる嬉しいオプションサービスです。

引用元:auスマートバリューmineとは(GMOとくとくBB)

auで契約するプランによって毎月500円~最大1,000円ほどauの料金から割引されます。auスマホ向けのミニマムなプラン「auピタットプランN(s)」でも毎月500円割引、「auフラットプラン」なら毎月1,000円割引となります。auを利用されているなら必ず申し込みをしましょう。

参考:auスマートバリューmine(KDDI公式サイト)

途中解約と契約解除料(違約金)について

WiMAXの契約期間はプロバイダーによって様々。1年契約、2年契約、3年契約が可能なプロバイダーが複数ありますが、令和4年7月より電気通信事業法の改正で違約金などの契約解除料を高額請求することができなくなりました。

多くのプロバイダーは契約解除料をほとんどとっていませんし、縛り無しで使えるプロバイダーが増えてきています。

基本的には契約期間内の途中解約については違約金として1,100円(税込)となります。

2年契約や3年契約だったとしても違約金は1100円で携帯電話の契約においても同様の考え方となっており、それがWiMAXにも適用されたということです。

短い期間でも短期利用が可能になったため、長期間の3年契約でずっと3年間使い続けなくてよくなりました。

短期利用として半年や1年契約でWiMAXを使えないか検討されている方は以下の記事もご覧ください。

また、途中解約における違約金を負担してくれるWiMAXプロバイダーもあります。Broad WiMAXは独自のサービスとして違約金を肩代わりして乗り換えできる特典が用意されていますので、WiMAXの途中解約による乗り換えならBroad WiMAXをご検討ください。

とくとくBB WiMAXについては端末代の残渣分も含めて高額キャッシュバックを提供していますので、モバイルルーターやホームルーターの端末代の残債が残っているようなら検討してみてください。なお、一括購入して支払済の場合は乗り換えのキャンペーンの対象となりませんのでご注意ください。

解約手続きについて

プロバイダー各社で解約手続き方法は異なりますが、ほとんどのケースで以下の2パターンとなります。

  • 電話による解約申し込み
  • 会員ページ(マイページ)から退会・解約手続き

ほぼ間違いなく、解約の理由や他のサービスの提案があります。また、途中解約の場合は契約解除料(違約金)の説明があります。解約可能月まで利用しませんか、という内容です。

テレワークにWiMAXは使える?

WiMAXのテレワーク利用について

新型コロナウイルス感染症予防から企業の在宅勤務推奨の流れ、緊急事態宣言下では在宅勤務7割を目標に取り組むなどテレワークの需要が増えています。

ZoomSkypeを代表とするオンラインテレビ会議は自宅から利用するユーザーが急増していますが自宅での在宅勤務だけでなく、フリースペースやカフェで仕事をすることも増えていることからWiMAXのテレワーク利用が注目されています。

自宅の回線は利用しないという方、会社からWiFiを支給されるなど様々です。

カフェやフリースペースでWiFi(無線LAN)が使えるというものの、通信を傍受される可能性、個人情報やパスワードを盗まれるセキュリティ面の不安がありますのでWiMAXという自分だけの通信で不特定多数の人がアクセスするネットワークを避けるという考えもありますので、WiMAXを利用することも検討する方が増えています。

出典:フリーWiFiのセキュリティ面の危険性について

WiMAXがテレワークに使えるか、ということですが、懸念点として2点あげられます。

  • 通信速度やネット接続の不安定さは大丈夫か
  • 通信量超過、制限がかかって低速になってしまう

このような不安要素がありますが、WiMAXを利用して問題ないか解説しておきます。

この懸念点について、接続性の不安定さや低速、繋がりにくくなってしまうような点についてはWiMAXの特性上、地域や場所、時間帯によって異なるためなんとも言えない部分です。

筆者の個人的な見解になりますが、近年のWiMAXの環境は良くなってきている印象がありますので、ビジネス用途であれば大きな問題にならないでしょう。WiMAXは比較的他のモバイルWiFiと比べて高速通信ができ、接続の安定性もあります。ですので、モバイルサービスを選ぶならWiMAXはおすすめできます。

まずはエリアを確認しつつ、WiMAXレンタルで様子をみても良いかもしれません。

Zoomやスカイプなどを利用してテレビ会議をされる方は通信量超過が気になるところですが、ギガ放題の制限は夜間のみの制限になりますので、日中のテレビ会議や動画視聴などであれば通信量制限を気にせず利用することが可能です。

画質もコントロールしておけば通信量を無駄に使うことも少ないので安心です。動画やオンライン会議に絡む部分だけ画質を少しだけ下げておけば良いでしょう。

自宅メインであればWiMAXでなくてもドコモ光などの光回線のほうが通信の安定は担保できます。

他にも様々なシーンでWiMAXは利用できます。

オンライン授業

学生であればオンライン授業でも自宅のPCなどと接続してWiMAX回線を活用可能ですし、塾などの録画映像をWeb視聴するような場合でも外出先のカフェや図書館でWiMAXに接続されたスマホやタブレットを利用して勉強したりすることも可能です。

他にも引っ越し先でインターネット回線が使えない場合でもWiMAXを使って家中の複数端末を無線LANで接続してそれぞれがインターネット回線に繋げられますので便利です。

参考:WiMAXを便利に使える利用シーン例

WiMAX端末の在庫状況

新型コロナウイルスの感染症予防のためテレワークや外出自粛とする企業が増えたため、配送業者の業務過多やモバイルWiFiサービスの需要が高まりました。特に法人による複数台の申込みが多く入っており、一時的に生産が追いつかない事態もありました。

そのため、申込みのタイミングによってはWiMAX端末の品切れや配送遅延が発生する恐れがあります。また、天候によっても運送業者の輸送遅延による影響で従来よりも到着が遅くなる可能性があります。

当サイトでは主要WiMAXプロバイダーの在庫状況を随時調査していますので最新の在庫状況は下記の在庫一覧表をご確認ください。

2024年10月現在では端末在庫としては潤沢です。季節ごとの繁忙期にはご注意ください。

表:主要プロバイダーのWiMAX端末在庫一覧

    WiMAX+5G端末
     
  在庫状況 X12 L13 X11 Galaxy L12 L11 備考 調査日 調査方法
とくとくBB 在庫あり 最短即日発送 2024/8/4 公式サイト
電話
ゼウス 在庫なし - - 最短即日発送 2024/8/4 公式サイト
電話
BIGLOBE 在庫あり 最短翌日発送 2024/8/4 チャット
5G CONNECT 在庫あり 最短翌日発送 2024/8/4 チャット
DTI 在庫あり - - 通常配送 2024/8/4 公式サイト
カシモ 在庫あり
通常配送 2024/8/4 公式サイト
UQ 在庫あり 公式オンラインショップでの購入 2024/8/4 公式サイト

※調査方法・・・公式サイト掲載情報、電話、メール、チャット相談、代理店等担当者への直接確認等による問い合わせ
※調査日・・・随時実施(週1回~月1回)
※調査者・・・プロバイダー・ワン編集部

おすすめWiMAXモバイルルーター・ホームルーター

今月のWiMAX端末に関連するキャンペーンや料金、モバイルルーターなどのスペック・機能を踏まえておすすめを紹介、解説していきます。

モバイルルーターとホームルーターどちらが良い?

では、上記で紹介したモバイルルーターとホームルーターはどちらが良いのでしょうか?機能面や利便性についてどういうシーンや条件でおすすめできるか解説します。

下記、メリットをあげていますが、デメリットはメリットの裏返しです。

モバイルルーターを選ぶメリット

  • 家でも外でもネット接続できる
  • 通信速度はホームルーターより高速

ホームルーターを選ぶメリット

  • 自宅で使う前提でアンテナの電波強度が強いので接続性が高い
  • 電源供給が前提のためバッテリーを気にしないで良い

上記のメリットをあげましたが、正直なところ、ホームルーターでなければならないことがないので、モバイルルーターが断然おすすめです。ホームルーターは持ち運び前提ではないですが、モバイルルーターは据え置き型クレードルを設置することで充電しながらWiMAX接続が可能なのでホームルーターのような使い方が可能です。モバイルルーターでホームルーターのメリットを代用可能なのがモバイルルーターをおすすめする大きな理由です。

WiMAX端末のスペック比較表

新端末のX12、L13も加えてスペックを比較してみましょう。

X12 L13 Galaxy 5G Speed W-Fi 5G X11 Speed Wi-Fi HOME L11 Speed Wi-Fi HOME L12
通信速度 下り:3.9Gbps
上り:183Mbps
下り:4.2Gbps
上り:183Mbps
下り:2.2Gbps
上り:183Mbps
下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
接続性
バッテリー
連続通信時間
4000mAh
約540分
5000mAh
約1000分
5000mAh
約490分
重さ 174g 635g 203g 174g 599g 446g
サイズ 136×68×14.8 mm 100×207×100 mm 147×76×10.9 mm 136×68×14.8 mm 70×182×124 mm 101×179×99 mm
特徴 軽くてコンパクト
Wi-Fi6対応
Wi-Fi6対応 5.3インチ大画面ディスプレイ
大容量バッテリー
軽くてコンパクト
Wi-Fi6対応
Wi-Fi6対応 Wi-Fi6対応
OFDMA対応
製造元 NECプラットフォームズ ZTE サムスン NECプラットフォームズ ZTE NECプラットフォームズ

おすすめNo.1モバイルルーターはX12

「Speed Wi-Fi 5G X12」は「Speed Wi-Fi 5G X11」の後継機種となります。2023年6月に発売されました。

なお、X12の最大下り速度3.9GbpsでWi-Fi6に対応していてバッテリー効率もアップしました。スタンドアローンに対応していますので5Gネットワークを介した大容量で安定した通信が行なえますので、特に5Gエリアで利用されている方は大きな恩恵があります。

おすすめNo.1ホームルーターはL13

自宅でネットが使いたい、かつ工事が不要なので、光回線を契約・導入するのに手間がかかるのを避けたい方はおすすめです。モバイルルーターと異なる点は大きくわけて2つあります。

据え置き型として使うので、バッテリーが内蔵されていませんのでACアダプタで電力を供給しながら使うことになります。そして、アンテナがモバイルルーターより大きいので比較的接続しやすくなっています。通常、モバイルルーターは手元に置いて使いますが、ホームルーターの場合は部屋の隅に置いて使うようなシーンを想定していますので、少し距離が離れても使えるようにアンテナ面の強化がされています。

現在のおすすめホームルーターは最新機種の「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」がスペック面でおすすめです。L11やL12の後継機種となっています。

L12やL13両方を実際に使ってみましたが、スタイリッシュなデザインで思ったよりもコンパクト設計、ちゃんと設置すればアンテナも問題なく広範囲に接続できました。

以下はL12を使ってみたときのレビューになります。私の環境では4GエリアですのでL13を使っても同程度の速度になります。

実際に速度も図ってみましたが、200Mbps以上の速度を記録しました。

以下の図の通り、最大速度で243.7Mbps、遅くても124.6Mbpsでした。なお、電波強度はMAXの状態だったときの速度なので電波強度が良くなる位置に移動して接続するようにしてください。

WiMAXホームルーターL12の通信速度実測値

WiMAXを使いこなしてみよう~WiMAX端末の機能一覧

機能概要 機能の説明 対応端末
バンドステアリング 2.4Ghz/5GHz同時利用、環境に応じてして周波数帯を自動選択して快適通信を行う WX06、HOME 02以降
QRコードでかんたんWi-Fi接続 カメラでQRコードを読み取るだけで簡単にWi-Fi接続する WX06以降
アンテナ拡張 WiMAXハイパワーとWウイングアンテナ搭載クレードル設置により接続性を向上する WX06以降
USBデザリング MIMO技術とLTEとのキャリアアグリゲーションによりUSB TypeCケーブル接続により下り最大1.2Gbpsを実現 W06以降
見えて安心ネット 接続機器の一覧を表示 HOME 02以降
こども安心ネットタイマー 子供向けネット接続時間制限を設定可能 HOME 02以降
スマートスピーカー連携 Amazon、Echo、Alexaとの接続連携機能 HOME 02以降
WiMAXハイパワー 電波強度をアップさせ接続性を向上 W05以降
おまかせ一括設定 通信速度、スタンダード、省エネの各モードを選択可能 W05以降
WiFiビジュアルステータス 周囲のWi-Fi使用状況(2.4GHzのみ)をビジュアル的に表示し、空いているチャネルを選択可能 W05以降
エコモード Bluetooth接続を優先させてバッテリー消費を削減 W05以降
WiFi引っ越し Wi-Fi接続情報(SSID、暗号化モード、暗号化キー)をコピーして端末の切り替えができる WX05以降

以上が、標準搭載さらている機能や最新端末から搭載されている機能です。知っておくと便利にWiMAXを使えるようになるので参考にしてみてください。

LTEオプションを使いこなす

WiMAXにおけるLTEオプションはau 4G LTEのネットワークを利用できる「ハイスピードプラスエリアモード」による接続サービスで、WiMAXでは繋がりにくいエリアや場所で使えるサービスとなっています。根本的にWiMAXと携帯電話とで基地局からネットワーク、電波周波数、通信技術は異なるのでWiMAXが繋がりにくい部分でもauのLTEなら繋がるということが十分ありえます。特にauの4G LTEなら800MHz帯が使われているので田舎なども含め繋がりやすいネットワークとなっています。

3年契約のWiMAXであればUQ以外も含め全てのプロバイダーで月額1,000円が無料で使えます。月間7GBの速度制限はありますが、WiMAXで繋がりにくい状況においては積極的に使いたいオプションです。

WiMAX+5Gにおいては標準でauのネットワークが使えるのでこちらのハイスピードエリアモードを使うシーンがないかもしれませんが、どうしても標準のスタンダードモードでWiMAXとau回線が混在して不安定になることもあるので、その場合はハイスピードエリアモードでau回線のみを使うという使い方ができると思います。

WiMAX 4G LTEオプション

au 4G LTE対応のモバイルWi-Fiルーターで、WiMAX 2+とau 4G LTEのどちらも利用可能な「ハイスピードプラスエリアモード」をご利用いただく際に必要なオプションサービスです。WiMAX 2+のエリア圏外でも、自動的にau 4G LTE網につながりますので、幅広いエリアでインターネットを楽しめます。

引用元:DTI WiMAX 4G LTEオプションとは

WiMAXの通信速度について

気になるのはWiMAXの通信速度、実測値でしょう。

本当に速いのか、遅いのか、実際に”使える”速度なのか、安定性はどうかという点について解説していきます。

まず、理論値ですが、端末によって異なりますがだいたい以下の通りです。

WiMAX端末 下り速度の理論値
Speed Wi-Fi HOME L13 4.2Gbps
Speed Wi-Fi 5G X12 3.9Gbps
Speed Wi-Fi 5G X11, Speed Wi-Fi HOME L12, L11 2.7Gbps
Speed Wi-Fi Galaxy 5G 2.2Gbps
Speed Wi-Fi NEXT W06 1.2Gbps ※USB Type-C有線接続時
867Mbsp ※Wi-Fi接続時

これを踏まえて実際はどうかということですが、筆者の使っていた環境においてはWiMAX2+で30Mbps~50Mbps程度の速度が安定的に出ておりました。

WiMAX速度計測の様子

WiMAXの速度は使う環境、地域や時間帯、場所によって様々です。他のWiFiサービスと同様に速度は異なります。

ただ、WiMAXの基地局は長年の運用で増えて強化されていることもあり比較的安定的に使えるという印象です。

WiMAX+5GはWiMAX+5Gの項目にも掲載していますが、東京駅前で70Gbps以上出ました。5Gのエリアでは上り速度も速くとても快適に使うことができました。

WiMAXの速度の口コミ

ここで、WiMAXの速度の口コミを見ておきましょう。

場所と時間帯、エリアにもよりますが、かなり速度が出ている人もいます。

もちろん、速度が遅いという口コミを発信されている方もおられますので、まずはお利用のエリアで使ってみてどうか、という判断になるでしょう。

レンタルで試したり返品対応しているプロバイダーと契約して速度が出るかどうか確かめるのが良いでしょう。

最大通信速度1.2Gbpsを実現するには?

W06を使って下り最大1.2GBpsを実現するにはUSB Type-Cケーブルとの接続が必要です。

下り1.2Gbpsの通信速度に挑戦した記事が参考になりますのでご覧ください。

WiMAXのエリア

WiMAXが2011年頃にリリースされてからWiMAXの通信エリアは大幅に拡大されてきました。現在は人口カバー率は100%となり、携帯電話と数字上は同規模となっています。ただし、どうしても周波数帯の問題でビルが立ち並ぶエリアや田舎のほうが基地局が少なかったりするので安心はできません。

繋がりやすさでいうとまだまだ携帯電話にはかないません。

自分の地域がエリア内か確認する方法

UQ WiMAX公式サイトのサービスエリアマップで調べるのが一番早いです。もしくはTry WiMAXで端末をレンタルして本当に使えるかどうか確認するのも良いでしょう。

近年では駅構内、駅のホーム、空港、地下街、地下鉄などもカバーするようになっており、ますます便利に使えるようになってきました。

WiMAXサービスエリア

参考:サービスエリアマップ(UQコミュニケーションズ株式会社)

WiMAXとは?

WiMAXとは、家でも外でもWiMAX端末を通じてインターネットに接続できる通信サービスです。

下の画像をご覧ください。ポイントは4つ。

  1. 自宅や外出先でもインターネットに接続できる
  2. 様々なデバイスに繋がる
  3. かんたんにすぐ接続できる
  4. 配線不要、工事不要で使える

WiMAXとは

引用元:WiMAXとは(カシモWiMAX)

WiMAXと光回線(固定回線)との違い

上記のWiMAXの特徴の裏返しが固定回線との大きな違いになります。

WiMAX 固定回線(光回線)
通信速度 下り速度440Mbps~2.7Gbps(※) 下り速度1Gbps~2Gbps
利用場所 宅内、屋外 宅内
工事 不要 必要
月額料金 約3,900円~4,600円前後(※) 約2,000円~5,000円前後(※)
利用開始まで 最短当日~1週間程度(※) 数週間~1ヶ月以上
速度制限 3日間で15GB 制限無し

※通信速度:USB Type-Cケーブル接続時
※月額料金:WiMAXは実質月額費用で算出、光回線は月額値引きキャンペーンや工事費込み
※利用開始まで:端末の店舗受け取りなら申し込み当日利用可能

参考:WiMAXが選ばれるポイント、固定回線との違い(UQコミュニケーションズ株式会社)
参考:フレッツ光公式(NTT東日本)

WiMAXと固定回線とでは違いだらけではありますが、インターネットに接続するという大きな目的は同じです。用途や目的にあわせてどちらにするかを決めれば良いでしょう。在宅ワークが盛んに行われるようになってからはWiMAXより固定回線の接続安定性を求めて光回線を選ぶ人が増えました。WiMAXはあくまで自宅や外、仕事や趣味で使いたい人向けで、固定回線は安定性と動画がゲームを頻繁にネット接続する方向けといえます。

光回線については、以下の記事にて光回線の選び方やおすすめインターネットプロバイダーについて解説していますので参考にしてみてください。

WiMAXは世界標準の技術

WiMAXはIEEEの通信規格にもなっている技術で世界で標準化された通信技術です。WiMAXは「World Interoperability for Microwave Access」の略した意味があり、無線ブロードバンド(BWA:Broadband Wireless Access)を提供するために作られました。もともとは固定回線が届かないエリアの2~10kmのラストワンマイルをつなぐ無線技術としての意味合いが大きかったのです。

WiMAXは日本だけで普及しているように思われがちですが、過去、日本以外でも利用することが可能でした(一部の地域では利用可能)。元々、WiMAXの技術が発表されて市販化された後2010年頃は50カ国からフォーラム参加されるなど期待が高まっていました。その後、WiMAX2+となった段階で日本独自路線に舵をとったことにより日本でのみ開発が進められています。なお、海外で使うにはWiMAXモジュールが搭載されたノートPCなどでしか接続ができません。

現状は海外の一部地域でWiMAXは使えるようですが、ハードルが高いので無理して海外で使わないほうが良いです。

参考:IEEE 802.16規格の変遷とWiMAXの誕生
https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No42/0800.html(一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC))

参考:WiMAXは海外で使える?
https://wimax-broad.jp/column/wimax-international-roaming-service/

WiMAXの便利な技術

普段使っていてあまり意識したことがないかもしれませんが、WiMAXがIEEE 802.16eになってから無線LANとの連携が良いのでシームレスに無線LANとWiMAXの接続を切り替えられるようになっています。つまり、空港やカフェなどでお店の無線LANを使っていて、無線LAN範囲外に出たときはWiMAX接続に自動的にユーザーの操作なしにシームレスに切り替わるようになっています。

無線LANが使える環境なら無線LANで、範囲外になればWiMAXに自動的に切り替わるように、ユーザーには非常に便利な機能が使えるようになっています。

参考:WiMAXの特徴(総務省)

他の高速モバイルインターネット接続サービスとの違い・比較

WiMAXとよく比較される高速モバイルインターネット接続サービスとして、クラウドWiFiやポケットWiFiとWiMAXを比較しました。

ポケット型WiFiサービス比較表

表:高速モバイルインターネット接続サービスの比較表

WiMAX +5G
(ギガ放題)
クラウドSIM
ワイモバイル
主なプロバイダ UQ、とくとくBB、BIGLOBE、他 どんなときもWiFi、Mugen WiFi、他 Y!mobile(※)、Softbank Air
通信速度 下り最大2.7Gbps
上り最大183Mbps
下り最大150Mbps
上り最大50.0Mbps
下り最大988Mbps
上り最大37.5Mbps
エリア 人口カバー率100% 人口カバー率100% 人口カバー率100%
回線 WiMAX2+, au 4G LTE, 5G ドコモ、au、ソフトバンク ソフトバンク 4G LTE, 5G
通信制限 3日間で15GB 月間100GB 3日間で10GB
月額料金例 4,263円~ 3,280円~ 4,763円

※ポケットWiFiプランアドバンスオプション(WiMAXでいうギガ放題に匹敵するプラン)

ここで確認しておきたいポイントとしては通信速度と通信制限です。WiMAXとポケットWiFi(ワイモバイル)はほぼ同等のサービス、クラウドSIMのWiFiは利用者の用途で選ぶ方針が異なります。

WiMAXやポケットWiFiは積極的に広帯域のサービス、動画やゲームも利用できる接続サービスなのに対して無制限WiFiとされるクラウドWiFiは通信速度が遅いのでライトに使いたい方向けといえます。動画やゲームで速度を気にしない方はクラウドWiFiで十分でしょう。

クラウドSIMのWiFiがサービスインして浅い近年は通信が不安定、ネットワーク障害など発生するなどまだサービスが安定していない印象です。

「どんなときもWiFi」が新規受付を停止 「サービスの安定供給のため」 2020/4/3

引用元:https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2004/03/news156.html

WiMAXを含めたワイモバイルやクラウドWiFiなどのポケットWiFi全般から検討したいという方は以下のポケットWiFiおすすめランキングも参考にしていただけます。

また、クラウドWiFi(無制限WiFi)を中心に検討、特徴や料金、選び方について詳細は以下の記事で解説していますのであわせて確認してみてください。

モバイルWiFiなど全般について、初心者の方、はじめてWiFiを契約するという方は以下の記事も参考にしていただけます。

テザリングするのとWiMAXを利用するのではどちらがおすすめ?

インターネットや通信機器に詳しい人ならお分かりだと思いますが、わざわざWiMAXがなくても手持ちのスマホでテザリングしてPCやタブレットなど他の端末をネットに繋げば良いと考えることもできるでしょう。そもそもテザリングではなくWiMAXを利用するメリットはあるのでしょうか。以下より簡単に解説・検証していきたいと思います。

テザリングとは

テザリング(テザリングやデザリングとも呼んでいますが、正しくはtetheringのためテザリングが正しいようです)とは、携帯キャリアに接続されたスマホを例にすると、スマートフォンを介して様々な端末をインターネットに接続させる仲介機能です。au公式サイトのテザリングオプションのページを参考に以下の図をご覧ください。以下の図でいうと、スマートフォンの部分がWiMAX端末に置き換わるとお考えください。

ディザリングとは

ノートPCやタブレットをauスマートフォンとつないでネット接続を楽しむことができます。

テザリングオプションにご加入いただくと、スマートフォン単体のインターネット接続に加え、ノートPCやタブレット、ゲーム機などの機器をスマートフォン(5G/4G LTE)のテザリング機能を使ってインターネットに接続できます。

引用元:au テザリングオプション

WiMAXとテザリングとで、できることは同一と考えて良いでしょう。しかし、どちらがお得に使えるでしょうか?ポイントは通信量です。

WiMAXのほうがテザリングよりメリットが多い

テザリングよりWiMAXをおすすめする理由は以下の通りです。

  • テザリングは携帯電話キャリアでは通信量制限がある(auの場合は月間30GB)がWiMAXギガ放題なら月間の通信量制限はない
  • テザリングはスマホのバッテリー消費が多くなるが、WiMAXなら用途が限定されることや充電が容易
  • テザリングは追加費用がかかる場合がある(無料の条件あり)

テザリング、データシェア、世界データ定額(有料)でデータ通信をご利用の場合、データ容量の上限は合計30GBです。

引用元:au公式サイト 料金・割引(iPhone)

以上のことからPCやゲーム機、タブレット端末を接続するような用途であればWiMAXをおすすめします。通信量を節約したいならスマホをWiMAXを介してインターネット接続するというのもアリです。テザリングはいざというとき、例えばWiMAXのバッテリー切れや通信量制限がかかった場合など緊急対処として使うのが良いでしょう。

WiMAXの口コミ

WiMAXはこれまで契約件数は3400万件を突破、そしてKDDIとUQ mobileが統合してさらにシナジー効果を生むとされ成長が見込まれています。

参考:WiMAXの契約者数(UQコミュニケーションズ株式会社・公開情報)
参考:UQ mobile事業をKDDIに統合(UQコミュニケーションズ・プレスリリース)
参考:オリコン満足度ランキング

その中で多くの口コミ、良い評判も悪い評判もあるので口コミもチェックしておきましょう。

Twitterの口コミをピックアップ

2010年頃からスタートした高速モバイルインターネットサービスだけあって、使い勝手や接続については安定してきている印象です。

WiMAXはつながらない、つながりにくいという口コミも少なからずありますが、快適に使えているという声も聞かれます。

UQコミュニケーションズに寄せられた口コミ

・WiMAXなら引っ越しのたびにいちいち解約することもないしま・・こっちのほうがいい気がしてきた
・家庭の通信費を下げたかったらWiMAXがおすすめです。パケット定額サービスと光回線を解約すると月々3,000円から4,000円節約になりますよ
・WiMAXでスプラトゥーン普通にできるし、安いし良くね?
・停電対策としては最高
・WiMAX端末の置き場所を変えたら速度が速くなった
・WiMAXルータを車載に取り付け成功
・アパートの有線回線よりWiMAXのほうが速いし安定している
・WiMAXの乗り換え手続き完了、本体の引き続き設定だけで自動で引き継ぎできるんだね・・便利
・WiMAX繋がらん、接続切れるし速度も出ない、場所が悪いのか?

引用元:お客様の口コミ(UQコミュニケーションズ株式会社)

口コミの多くはインターネットの接続性、電波や速度に関する内容でした。

Instagramの口コミをピックアップ

・外でも動画が見れるメリットが結構ある、早くSIMを変えたい(引用元:Instagram
・ステイホームなのに、WiMAXが寿命を迎えた…らしい。充電しなくなった。youtubeはしばらくiPhoneで我慢。新しいのは数日後の到着。約3年、お疲れ様でした。(引用元:Instagram
・新宿周辺は、人が少なくなってますね。高島屋の目の前で車の中から、WiMAXの電波測定しました。相変わらずWiMAXは、バリッと入って、安定してるのが特徴です。(引用元:Instagram

WiMAX+5Gを筆者が実際に使った感想

WiMAX+5G端末を実際に使ってみました

率直にWiMAX+5Gを使ってみた口コミとして、当サイト運営者である私の正直な感想をお伝えしたいと思います。今回はBroad WiMAX+5Gを使っています。

まず、上記写真のギャラクシー(Galaxy)端末が重くて大きいのは非常に気になりました。私が使っているiPhone8の端末と比較してもそれよりも重いですし、分厚いですし、サイズも大きかったです。

知っている人は少ないかもしれませんが、WiMAXが出たときのHWDシリーズ以上に大きさがあります。iPhone MAXサイズくらいです。

しかし、液晶画面はキレイですし、文字が見やすいのは良いです。とはいえ、普段この画面を逐一眺めることはないので、サイズ感はもう少し小さいのをお願いしたいところです。

通信量については気になる場合はすぐ見られるはいいですね。デザインも格好良いです。

WiMAX+5Gの実測値ということで通信速度ですが、電波強度が見えるのですが、そのときの電波強度によって若干速度が出なかったり出たりする印象でした。

良いときで4Gのエリアで40Mbps以上は余裕で出ますので速度は十分満足です。

5Gエリアでの測定を済ませたタイミングで速度について紹介していきます。

WiMAXをレンタルして試せる

お試しできるTry WiMAXについて

Try WiMAX

Try WiMAXは契約前にWiMAX端末を15日間無料でレンタルできるWiMAXのお試しサービスです。

WiMAXはUQだけでなく他のプロバイダーでも2年以上、3年契約が通常の契約期間になっていますので、一度契約すると解約可能期間に到達しないまま解約すると違約金が発生してしまいます。携帯電話みたいに必ず繋がるとは限らないのがWiMAXの難点なので、本当に使えそうか試すことは重要です。以下の条件に該当する方はTry WiMAXを利用してみてください。

  • 自宅で電波が繋がるか、ネット接続できるか不安な方
  • 満足のいく通信速度が出るか確かめたい方
  • ゲーム機、スマホ、パソコン、テレビ、スマートスピーカー、家電など利用したい機器に接続できるか確かめたい方

ちなみに、とくとくBB WiMAX2+でも同じような取り組みを行っています。とくとくBBでは20日以内なら返品可能というサービスで、使ってみたけど満足いかない場合は返品、契約解除することが可能になっています。とくとくBBなら満足いった場合はそのまま利用できるので便利ですし、20日以内という返品期間がTry WiMAXより5日間長く設定されているので使いやすいです。

なお、法人での利用も可能となっています。

参考:Try WiMAX使い方ガイド(UQコミュニケーションズ株式会社)

WiMAXの短期レンタルについて

WiMAXを普通に契約する場合は2年や3年の契約期間が通常です。

契約期間縛りがない契約プランもUQで用意されていますが、1ヶ月以上使わないといけなかったり、料金が割高なので試すという意味では少し不安です。

以下の記事では1ヶ月未満、レンタルしてじっくり使うという方、Try WiMAXを使ってしまってもう利用できないような場合にレンタルWiFiサービス事業者からWiMAX端末を借りることも可能です。

実際にWiMAXを短期で借りられる事業者「NETAGE(ネットエイジ)」については以下の記事も参考にしていただけます。

よくある質問

UQコミュニケーションズ公式サイト、Yahoo!知恵袋などの質問が多い内容をピックアップして紹介します。

UQ公式のよくある質問

WiMAXの契約前、契約中、エリアや接続性についてのQ&Aを紹介します。

質問:
ご契約に必要となる提出書類はどのような書類が必要になりますか?

回答:
以下のお手続の際に、ご契約いただく方のいずれかの「本人確認書類」のコピーが必要となります。

<UQ WiMAXの新規ご契約>
・口座振替でのお支払いを選択された場合
・クレジットカードでのお支払いを選択された方で、携帯電話/PHSをお持ちでない場合
※その他、新規ご契約の際のお申込み方法により「本人確認書類」が必要な場合があります。
<Try WiMAXレンタルのお申し込み>
・携帯電話/PHSのメールアドレスをお持ちでない場合
・VISAデビットカードでお申し込みの場合

引用元:よくある質問(UQコミュニケーションズ株式会社)

質問:
期間条件なしの料金プランはありますか?その場合の料金はいくらですか?

回答:
<UQ Flatツープラス(期間条件なし)>
基本使用料は5,196円となります。おトク割は適用されません。ご契約に際し、別途登録料3,000円が必要となります。登録料はお申し込み手続きをした翌月に請求させていただきます。月の途中でのご加入またはご解約をされた場合、基本使用料はご利用日数分の日割額となります。別途ユニバーサルサービス料がかかります。

<UQ Flatツープラス ギガ放題(期間条件なし)>
基本使用料は5,880円となります。おトク割は適用されません。ご契約に際し、別途登録料3,000円が必要となります。登録料はお申し込み手続きをした翌月に請求させていただきます。月の途中でのご加入またはご解約をされた場合、基本使用料はご利用日数分の日割額となります。別途ユニバーサルサービス料がかかります。

なお、UQ Flatツープラス(期間条件なし)およびUQ Flatツープラス ギガ放題(期間条件なし)は、他の料金プランへの変更はできません。

引用元:よくある質問(UQコミュニケーションズ株式会社)

質問:
サービスエリア内なのにWiMAXが繋がらない場合、どうすればいいですか?

回答:
以下の要素が影響している可能性がありますのでご確認ください。

・Wi-Fi接続環境(WiFi同士の干渉、その他Wi-Fiの設定等)
・Windowsをご利用の場合、PCの省電力設定をご確認ください。
・PC、タブレット、スマホ等の処理能力
引用元:よくある質問(UQコミュニケーションズ株式会社)

Yahoo!知恵袋の質問と回答

質問:
WiMAXは、近頃は快適になっていますか?
8月にドコモ光の更新月がくるんですが引っ越しなどの際にその都度費用がかかるのが気に入らないので、WiMAXなどの工事不要のものを考えているんですがWiMAXは快適さはどうなんでしょうか?速いとか遅いとか、地域差で波があるとか、教えていただけますか

回答:
工事がある以上しょうがないです。昔は引越し工事は無料だったのですがね・・・
さて、そう入っても速さ、安定性などを重要視するなら固定回線選択は一番です。wimaxは加入者が激増(テレワーク増加とクラウド系のトラブルで)しているけど、3月4月はエリアの拡大、増強をしていないし、この激増で速度は確実に落ちています。以前は制限時間になって、あ、遅くなったなって感じですが、今では明らかに遅くなる時間が多くなっています。

地域差ですが、真夜中に繁華街、住宅地など何箇所かでスピードテストをしましたが、場所によってかなり変わります。繁華街などは基地局も多くて、人が少ないとより良く複数の電波を掴んでいるのか、速度が早い傾向はあります。

Translateで見る限りは、固定回線みたいに地域ごとのサーバーっていうのがハッキリとわからないので、サーバーの問題よりも基地局と利用人数での地域差は確実にあるのは確かです。

引用元:Yahoo!知恵袋

WiMAXの法人契約について

プロバイダー各社で法人向けのWiMAX接続サービスも展開しています(全てのプロバイダではありません)。基本的に電話やWebからの見積もり問い合わせからの受付となっています。

法人契約と個人契約の違いは?

法人契約と個人契約での違いは大きく分けて3つあります。3つは申し込み、契約の流れです。2つ目はキャンペーン内容、3つ目は支払い方法について個人とは異なります。

まず、契約の流れですが、ほとんどのプロバイダーにおいて以下の流れで契約が進められます。

  1. 見積り依頼
  2. 申し込み、契約
  3. 支払い

多くのケースで1台契約ではなく複数台の契約が多いため見積もり依頼を最初に行うのが一般的となっています。

法人と個人で申し込み窓口が異なりますので、法人向け窓口から電話またはWebサイトを通じて見積もり依頼から始まります。その後、申し込みして契約を行い、支払いとなります。

端末発送時期などは個人と法人とで違いはありません。

法人契約のキャンペーンと申込み方法

キャンペーンについてはプロバイダー毎に少し異なっています。とくとくBB WiMAX2+の場合、とくとくBBならではのキャッシュバック特典はありません。ただし、月額値引きのプランが法人で適用されますので個人と同一の金額で契約が可能です。キャッシュバックが特典にない理由は法人契約で仕訳が複雑になる点が理由の一つにあげられます。

支払い方法の違いは、とくとくBBの場合、個人契約はクレジットカードだけとなっていますが、法人の場合は3パターン、請求書、口座振替、クレジットカードから選択することが可能です。

参考:GMOとくとくBB WiMAX2+ 法人窓口

なお、UQの場合は基本的に電話のみの受付となるなど、プロバイダー毎に法人契約の流れは異なっています。契約規模数によってはソリューション導入となります。

UQ WiMAXの法人契約相談窓口の電話番号

参考:UQ WiMAX2+ 法人窓口(UQコミュニケーションズ株式会社)

法人専用のおすすめポケットWiFi

法人契約の場合、ロットが多い、契約数が数十以上となることもあるため、契約本数が多い場合は上記のWiMAXはあまりおすすめできません。

理由は契約本数による割引がそれほど大きいわけではなく、契約数が多い場合に個別に対応してくれる程度なので、経費を安く抑えてWiMAXのような高速モバイルWiFiを利用したい場合は法人専用のサービスも検討することをおすすめします。

以下は、No.1パートナーという会社の法人専用のモバイルWiFiで月額費用を抑えたポケットWiFiです。WiMAXではなくソフトバンクの回線となりますが、ポケットWiFiの比較で紹介しているように回線の品質や速度について、大きな違いはありません。違いはキャンペーン内容が大きいですが、法人になるとWiMAXはキャッシュバックがないため月額料金の比較で検討しなければなりません。

No.1パートナーならポケットWiFi端末が無料でもらえて月間90GBまでの大容量通信が可能なのでお得に利用可能となっています。

No.1パートナー法人専用WiFiはこちら

その他にも法人AiR-WiFiというWiFiサービスもあります。こちらも複数台契約が可能で、端末は月間100GBまで使えて月額3,278円(税込)と安い料金でWiFiが使えて人気のサービスとなっています。

AiR-WiFi法人窓口はこちら

まとめ

以上、WiMAXのおすすめプロバイダー、WiMAXの選び方や料金の比較、便利な機能や注意点、口コミなど、このページをご覧いただければWiMAXをどう選んで、どう使うかを多少なりともご理解いただけたかと思います。

最後にまとめとして、今月一番おすすめのプロバイダーを再度紹介しておきます。

【結論】2024年10月のおすすめNo.1はGMOとくとくBB WiMAX

結論、今月のおすすすめNo.1のWiMAXプロバイダーはGMOのとくとくBB WiMAXです。とくとくBBをおすすめする理由は以下の通りです。

おすすめする全理由

  • 契約期間内(3年間)において実質費用が他社より安いため業界最安で使える
  • 当サイト限定キャンペーン(キャッシュバックなど)によりお得に使える
  • 最新WiMAX端末が最安(無料)で利用可能

とくとくBB WiMAX

  • 初月月額1,375円、キャッシュバック最大76,500円(34,500円+乗り換え40,000円+オプション2,000円
  • 2年契約ですが、途中解約の違約金は無料だから実質縛り無し
  • 安心サポート、公衆無線LANが2ヶ月間無料
  • WiMAX+5Gの新端末は最短当日発送

キャンペーン更新:2024年9月2日時点

とくとくBB WiMAXの特徴解説&口コミ・評判
実質月額/契約年数 3,845円(税込)/3年計算 ※基本キャンペーン適用時
キャンペーン特典 通常34,500円のキャッシュバックに加えて他社回線からの乗り換えなら最大40,000円
さらに、オプション加入条件を適用すると追加2,000円キャッシュバック
公衆無線LAN、安心サポートが2ヶ月無料
マカフィー® マルチアクセスのセキュリティサービスが1年間無料
月額料金 1,375円~4,807円(税込)
初期費用 3,300円(税込)
端末代 27,720円(税込)
※36回の分割で月額770円のところサポート割で0円、実質無料となります。
支払い方法 クレジットカード
公式サイト https://gmobb.jp/wimax/

\簡単申込でキャッシュバックはメールで連絡が来て口座を入力するだけ/

とくとくBB WiMAX+5G 申込みはこちら

WiMAXはどのプロバイダーでもできることは同じ。ですので、選ぶポイントはいかに通信費を抑えてお得に使えるかということ。実質費用が安いプロバイダーがおすすめNo.1というのが当サイトの結論です。

ご質問などございましたらお気軽にご連絡ください。お問い合わせフォームはこちら

参考文献・出典

著者・監修 牧村和慶

プロバイダー・ワン 著者・監修者
株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶
大学院修了後、日本電気株式会社(NEC)に入社。SEや営業として携帯キャリアの大規模システムに携わった後、インターネットプロバイダーであるNECビッグローブ(現、KDDIグループ傘下のビッグローブ株式会社)へ出向。2013年に株式会社Crepasを創業。プロバイダーでの業務経験をいかし、光回線やモバイルWiFi、格安SIMなどの比較情報メディア運営やお金に関わる分野の取材活動を通じて、債務整理、カードローン、節約など問題解決に尽力している。

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