Huawei(ファーウェイ)の機器は調達排除でWiMAX端末は今後どうなる?

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ファーウェイ(華為)製品・サービスの取引停止が広がる

当初、海外ではイギリス、ニュージーランド、オーストラリア等で中国のファーウェイの通信機器の調達を排除していますが、日本でも情報セキュリティ保護の観点でファーウェイ(Huawei)及びZTEの2社に対して政府調達を停止し、事実上排除することを決定しました。

そして、2019年5月15日、アメリカのトランプ大統領はファーウェイを念頭に「敵対勢力」として安全保障を脅かす製品・サービスを排除する大統領令を出しました。

これにより、アメリカのIT企業、googleはスマートフォン向けOSの「Android」の更新版提供を打ち切りました。

この影響が大きく、日本でも携帯キャリアが販売するスマートフォンの販売を延期とすることが発表されました。OSが使えないとなると独自OSを作るなどしなければならず世界中に販売するスマートフォンが簡単に売れなくなります。

そして、KDDI、ドコモ、ソフトバンクなどの携帯電話会社だけでなくパナソニックもファーウェイ関連会社との取引を中止したと発表したことで日本にも早速影響が出始めています。

気になるのは今後、私たちのような一般消費者への影響ですが、WiMAXもファーウェイのWiMAX端末、以前のWiMAX2+ではW05やW04、L01sなど販売されており、WiMAX+5GとなってからはL11についてはZTEは入っているもののファーウェイ製品は入りませんでした。

バイデン大統領になってからもファーウェイ排除の対処は変化なく、日本でもファーウェイ製品の排除は続いています。

今後どうなるのでしょうか?

ファーウェイ機器調達排除でWiMAXへの影響は

当初、あくまで政府各省庁や自衛隊などで使う機器として調達しないという決定でしたが、2019年5月15日のアメリカ大統領令やgoogleのOS提供中止などを受けて、パナソニックやKDDI、ドコモなどの携帯電話会社もスマホ販売を延期・中止したことで影響が出てきました。

WiMAXはgoogleのOSを使っているわけではないのですぐの影響はないかもしれませんが、UQ WiMAX2+を提供するUQコミュニケーションズはKDDIグループということで会社全体でファーウェイ製品を使わないという決断がくだされた場合は一気にWiMAXのモバイルルーター・ホームルーターの販売に影響するでしょう。

ですので、現時点ではWiMAXの利用において影響はありませんが、今後日本全体の動きとして多少なりともアメリカ企業に判断及び政府・日本の考えに従っていく企業が増える可能性があるので影響はゼロではないでしょう。

WiMAXではファーウェイ端末を利用している

最新機種のW05やL01sなど2019年現在、多くのWiMAX端末をWiMAXのモバイルルーター、ホームルーター端末としてUQやその他プロバイダーが提供してきました。

WiMAXがスタートした当初もHWD14、HWD15などの端末もファーウェイ製で販売され、多く利用されてきました。

ちなみに、WX05などのWX○○のWiMAX端末はNECプラットフォームズ社製となっており、日本製です。こちらの端末が販売の中心になる可能性もあります。

基地局やインターネット網の根幹の部分ではファーウェイ製が利用されている

WiMAXのネットワークがインターネットに入った先の部分、インターネットのバックボーンではファーウェイ製のルーターも多く使われると言われています。

WiMAXの部分に関係するかは不明ですが、ネットワークの分野で多くのファーウェイ機器端末が利用されてきた背景を考えるとインターネット接続事業者含め、影響は少なくないでしょう。

現在のWiMAXの一般消費者への影響はないと思われるが・・・

おそらく、現在WiMAX利用者へのファーウェイ問題の影響はないとみています。

すでに販売しているものがほとんどですし、2019年5月においても販売を中止するなどのニュースは出ています。初頭の発表時点ではあくまで政府調達の部分だけです。

しかし、KDDI含めドコモ、ソフトバンクの3社はファーウェイの通信機器を利用しないことを決定したと2018年12月11日発表し、そして2019年5月22日にはKDDIとソフトバンクは販売延期、ドコモも予約中止という決断に至っています。

今後、KDDIグループのUQコミュニケーションズが端末販売に関してどう判断するかは不明ですが、携帯端末、スマートフォンもファーウェイの機器を採用しないということになればWiMAXのW06やL02などのファーウェイ製WiMAX端末も同じく排除の流れになる可能性があります。

今現在利用している方に対して何かあるということはないと思われますが、何らかの措置があった場合でも端末交換の可能性はあるかもしれません。

今回の報道を受け、今後ファーウェイ製WiMAX端末を販売する可能性は低くなったとみるのが妥当でしょう。

当サイト、当ページでは今後もファーウェイ機器についての情報が入り次第、追記・加筆して参ります。

最新のWiMAX料金キャンペーン情報は以下の記事をご覧ください。

光回線などのインターネットプロバイダーをお探しの方は以下の記事を参考にどうぞ。

著者・監修 牧村和慶

プロバイダー・ワン 著者・監修者
株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶
大学院修了後、日本電気株式会社(NEC)に入社。SEや営業として携帯キャリアの大規模システムに携わった後、インターネットプロバイダーであるNECビッグローブ(現、KDDIグループ傘下のビッグローブ株式会社)へ出向。2013年に株式会社Crepasを創業。プロバイダーでの業務経験をいかし、光回線やモバイルWiFi、格安SIMなどの比較情報メディア運営やお金に関わる分野の取材活動を通じて、債務整理、カードローン、節約など問題解決に尽力している。

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