とくとくBBホームWi-Fiは本当におすすめ？元プロバイダー社員が徹底解説【口コミ・評判】

とくとくBBホームWi-Fiはどんな人に向いているのか？本当におすすめ？契約して大丈夫か、解約は簡単？とくとくBBホームWi-Fiの特徴やキャンペーン、世の中の口コミ・評判などについてまるっと解説していきたいと思います。

監修者について

プロバイダー・ワン著者兼監修者：株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶
大学院卒業後、日本電気株式会社（NEC）に入社。SEやSI営業として携帯キャリア向け大規模システム開発やエンタープライズサーバー提案等の業務に従事する。数年後、インターネットプロバイダーであるNECビッグローブ（現、KDDIグループ傘下のビッグローブ株式会社）へ出向し、コンシューマー向けのサービス企画・運用に携わる。2013年に株式会社Crepasを創業。現在は複数のWebメディアの運営、WiMAXなどのポケット型WiFi・モバイルWiFiの比較解説をYouTube動画で配信、インターネット回線やレンタルサーバーなどIT分野のメディア監修も多数あり。

このページは、大手インターネットプロバイダーに勤務していた元社員の牧村和慶がプロバイダー社員時代に培った技術や知識、経験を踏まえて、公正な比較を行った上で執筆・更新しています。

とくとくBBホームWi-Fiの特徴

とくとくBBホームWi-Fiは一部上場企業のGMOインターネットグループ株式会社が運営するプロバイダー通信事業です。

とくとくBBホームWi-Fiの最大の特徴は契約期間の縛り無し、ずっと定額の月額4,928円（税込）を端末代込みで使えるシンプルな料金体系に加えて、不満があれば光回線にも違約金など無しで切り替えができる点です。

とくとくBBホームWi-Fiは2023年10月18日にリリースされたホームルーター専用のWiFiサービスです。

こちらの競合他社にあたるサービスはドコモ home 5GやソフトバンクAir（モバレコAir）あたりになります。

光回線を使おうとなると、工事や解約、料金の煩雑さもあるので、とくとくBBホームWi-Fiで自宅のインターネット環境をすぐに構築されたい方におすすめとなっています。

とくとくBBホームWi-Fiやドコモhome 5G、ソフトバンクAirなど置くだけWiFi・おうちのWiFiについては以下の記事も参考に検討しみてください。

以下より今月のキャンペーン及びメリット・デメリットなど解説していきます。

最新キャンペーン

まずは今月のとくとくBBホームWi-Fiのキャンペーン概要をご覧ください。

毎月キャンペーンを変動するような形とはなっていませんが、キャンペーン内容が変更された場合は当ページでも内容確認、修正して参ります。

とくとくBBホームWi-Fiのメリット

とくとくBBホームWi-Fiのメリットは以下の通りです。

• 高額キャッシュバック＆月額4,928円のシンプルな料金体系
• 契約解除料（解約違約金）は0円
• ホームルーター端末は実質無料（月額料金に含まれています）
• 通信は無制限に使える
• 光回線（とくとくBB光）へ無料アップグレードも可能
• 最短翌日から使える

高額キャッシュバック＆月額4,928円のシンプルな料金体系

とくとくBBホームWi-Fiは高額キャッシュバックに加え、その月ごとに料金が異なるような一昔の料金体系ではなく定額固定の4,928円（税込）で利用可能となっています。

わかりやすいシンプルな料金プラン1つのみとなっていますので迷うことなく利用できると思います。

こちらの料金はホームルーター端末の費用が含まれており、実際には分割で支払いが発生するところキャンペーンにより相殺する形で値引きが入っていますので端末代は実質無料で利用可能です。

最新のキャッシュバック金額は公式サイトでご確認ください。他のホームルーター案件より高額となっているのもお得に使えるポイントです。

表：とくとくBBホームWi-Fiの料金比較表

	月額料金
月額料金	4,928円
事務手数料	3,300円
端末代	実質無料（※1）

※上記価格は税込表記です。
※1：毎月770円の36回払いが割引キャンペーンにより相殺され、実質無料となります。

シンプルというだけあって、料金は最初からずっと同額となっており、月に応じて変動しません。

端末はレンタルではない買い取りとなっていますので、返却の必要はありません。

解約違約金は不要

とくとくBBホームWi-Fiでは契約期間は2年となっていますが、途中解約における違約金は不要です。

実質、縛り無しとなっていますので、いつ解約しても費用は発生しません。

端末は実質無料で使える

上記の料金の部分でお伝えした通り、とくとくBBホームWi-Fiのホームルーター端末は27,720円通常かかるところ、毎月の料金に分割で含まれていますが、その金額がそのまま同額値引きとなっていますので実質無料で使うことができます。

後述している内容と重なりますが、途中解約となった場合は端末代の残債の支払いは発生しますので注意が必要です。

実際には36ヶ月間の分割で組まれているので、３年未満での解約の場合は残債が発生します。およそ月額770円となります。

通信は無制限に使える

とくとくBBホームWi-Fiは月間◯GBという形で制限は設けておらず、無制限に使うことができます。

光回線「とくとくBB光」へ無償アップグレード可能

とくとくBBホームWi-Fiでは通信環境に不満、光回線接続待ちなどご利用の状況に対して光回線への変更が可能となっています。

変更可能時期は不問で費用も発生しません。

さらに大きなポイントとして無料でアップグレードということでとくとくBBホームWi-Fiで使っていたホームルーター端末の残債が残っていても残債の支払いが発生しない点です。

やっぱり光回線が良かったという状況になっても費用負担なしで変更が可能になりますので、ホームルーターによる通信環境を気にされる方におすすめです。

光回線開始までとくとくBBホームWi-Fiを使って良いのも嬉しいポイントです。これによりネットが使えないという時間がなくなるのでメリットが大きいです。

最短翌日から使える

とくとくBBホームWi-Fiの端末は平日15：30、土日祝は14：30までの申し込みなら即日発送しますので、最短で翌日届いてすぐに使うことができます。

とくとくBBホームWi-Fiのデメリット

とくとくBBホームWi-Fiのデメリットは以下の通りです。

• 3年未満の途中解約時に端末の残債を支払う必要がある
• 通信の良し悪しは使う環境によって様々

とくとくBBホームWi-Fiの端末は3年の分割払いに対してキャンペーンによって割引が入る形となっています。

そのため、3年未満で解約する場合は残債の支払いが必要となります。

月額770円が実際にはかかっていますので、残りの月数に応じてかかります。

3年未満の解約でもとくとくBBの他の回線、光回線などに変更する場合は残債の支払いは不要です。

また、とくとくBBホームWi-Fiはホームルータータイプのため通信環境によって接続性、速度が出る出ないなど異なります。

したがって、満足いくような速度、接続のしやすさとなる場合もあれば満足できないこともあるでしょう。

その場合は、ホームルーターの設置場所を変更するなどして接続環境を調整してください。

もし、全く通信状況が良くないという場合は光回線へ無償アップグレードも可能です。

とくとくBBホームWi-Fiのホームルーター端末

とくとくBBホームWi-FiではL13というWiMAXのホームルーター端末となります。

以下の画像は私も実際に使っている、とくとくBBホームWi-Fiで採用されているL13のホームルーター端末です。

電源をさすだけで使えますので特に難しい設定は不要です。

設定するのは無線LANの設定のみとなりますので、接続したいスマホやPC、家電、ゲーム機などとL13にIDとパスワードを入力するだけです。

無線LANの接続状況は専用アプリから確認できますし、ホームルーター端末の裏面にも書かれています。

こちらのホームルーターはWi-Fi6（IEEE802.11ax）に対応しているのに加え、5Gスタンドアローンにも対応していますので5G基地局を介した高速で安定した通信が行えるようになっています。

とくとくBBホームWi-Fiの通信速度

今回、とくとくBBホームWi-Fiで採用されているL13という端末について実際に計測をしてみました。

当方の環境では4Gがメインとなる通信環境ですので、最速とまではいきませんが、以下のスピードテストの結果の通り下り速度277.1Mbpsの実測値を計測しました。

とくとくBBホームWi-Fiのホームルーターは理論値ベースで下り最大4.2bpsの速度となっていますので、光回線の1Gbpsなどといった通信速度より理論上は高速です。

もちろん、光回線と無線基地局による実測値は異なりますので一概にどちらが速いといったことは言えませんが、当方の環境では一般的な光回線と比較してとくとくBBホームWi-Fiのほうが高速になることが多いです。

とくとくBBホームWi-Fiの契約・申し込み手順

とくとくBBホームWi-Fiの契約、申し込み手順は以下の通りです。

公式キャンペーンページまたは電話で申し込みが可能です。

１．キャンペーンサイトにて申し込みボタンを押下

とくとくBBホームWi-Fiキャンペーンサイトはこちら

上記リンク限定キャンペーンサイトから申し込みボタンを押下して申し込みページに遷移します。

２．申し込みページより必要事項を入力

プランと端末を選択

プランやWiMAX端末を選択しますが、選択可能な端末やプランは1つしかありませんので、オプションのみ選択していきましょう。

オプション選択

次に、オプションを選択します。

端末補償に関わる部分がオプションとして設定されています。

安心サポート、公衆無線LAN、インターネットセキュリティなどのオプションが設定されていますが、必要に応じて選択します。

特に不要であれば選択しなくても良いです。端末補償については安心サポートとなっていますが、自宅で使うので落として壊すことも少ないと思うので個人的にはオプションは不要と思います。

３．お客様情報の入力

申込者の基本情報と支払い情報を入力します。支払いはクレジットカード払いのみとなります。

４．とくとくBBホームWi-Fi端末が手元に届く

申し込みを済ませれば早ければ申込日の翌日、遠方の方でも2日程度で届きますので、端末が届けばすぐにインターネットにアクセスできます。

とくとくBBホームWi-Fiの解約

解約手続きの流れ

解約をご希望の際は、お客様専用の電話番号または管理画面より解約可能です。

途中解約による契約解除料について

とくとくBBホームWi-Fiは契約期間縛り無しのため、途中解約の概念はなく、解約に伴う契約解除料は不要です。

とくとくBBホームWi-Fiの口コミ・評判

とくとくBBホームWi-Fiの評判はどうでしょうか？様々な媒体での口コミを検証していきたいと思います。

twitterの口コミ・評判

twitterにおける口コミから評判をみていきます。

とくとくBBホームWi-Fiに関する一般ユーザーからの口コミや評判はほとんどありませんでした。

Yahoo!知恵袋の評判

Yahoo!知恵袋における口コミ・評判を紹介したかったのですが、とくとくBBホームWi-Fiについては口コミはありませんでした。

公式サイトの評判、よくある質問

とくとくBBホームWi-Fi公式サイトに寄せられた質問、口コミから評判を分析していきます。

質問：対応エリアはどのような確認できますか？

回答：KDDIグループのUQサイトで確認いただけます。

https://www.uqwimax.jp/wimax/area/map/default/

質問：キャッシュバックの受け取り方法は？

回答：①「GMOとくとくBB　WiMAX +5Gギガ放題（2年）接続サービス」をお申込み後、お申込み完了メールに記載の解約違約金キャッシュバック申請フォームURLから、本特典のお申込み
②端末発送月を1ヶ月目として3ヶ月目の末日までに他社サービスを解約し、当社指定の方法で他社サービスの解約違約金明細の写真をご提出
③解約違約金キャッシュバック特典は、WiMAX端末発送月を1ヶ月目として11ヶ月目に基本メールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込に関するご指定口座確認のご案内メールを送信し、ご登録があった翌月末日（営業日）にご指定の口座に振り込み

質問：解約時は端末も返却するのですか？

回答：買い取りとなりますので返却不要です。

引用元：とくとくBBホームWi-Fi公式サイト会員規約

口コミ・評判を踏まえた総評～とくとくBBホームWi-Fiはおすすめできる？

上記の口コミ・評判を踏まえて当サイトのプロバイダー・ワン編集長よりとくとくBBホームWi-Fiはおすすめできるか解説します。

とくとくBBホームWi-FiはおうちのWiFiの中でも使いやすいサービスとなっています。特徴として、端末は実質無料で利用でき、契約期間の縛りがなく、解約時に違約金が発生しないこと、契約したら最短翌日には端末が届くので光回線などの設定や工事が煩わしいと感じている方やすぐにインターネット環境がほしいという方におすすめです。一番の特徴は不満があれば光回線への切り替えを無償アップグレードという形でインターネット環境を途切れさせることなく移行できることにあります。

よく比較されるドコモ home 5GやソフトバンクAirと比較しても遜色ないサービスで、独自特典のキャッシュバックなどを加味すれば他社よりもお得に利用できるおうちのWiFiとなっています。

まとめ とくとくBBホームWi-Fi

とくとくBBホームWi-Fiについてまとめます。

契約期間の縛りがなく、端末は実質無料、通信量も無制限に使えて、もし通信面など不満があれば光回線への切り替えも無償で対応してもらえるなど独自路線で魅力的なおうちのWiFiとなっています。

端末は即日発送に対応していますので、もちろん光回線のような工事不要で端末が届いたらすぐに使えるので便利です。

光回線を含めたプロバイダー全体から検討されたい方は以下の記事を参考にしてみてください。