元プロバイダー社員の牧村和慶がMugen WiFiのクラウドSIM対応WiFiサービスはどんな人に向いているのか、本当に契約して大丈夫か、解約方法は?使い勝手は?速度は遅い?無制限で使える?などを解説していきます。Mugen WiFiの特徴やキャンペーン、世の中の口コミ・評判についても補足して紹介していきます。
この記事の監修・運営者情報はこちら
Mugen WiFiの特徴
Mugen WiFiのWiFiサービスは株式会社surfaveが運営するクラウドSIM対応WiFiのプロバイダー事業です。競合他社として、どんなときもWiFi、The WiFiやそれがだいじWiFiなどがあります。
クラウドSIM対応Wifi(クラウドWiFi)は2018年頃から開始されたMVNOを活用したサービスで、Mugen WiFiはどんなときもWiFiがリリースされた後にサービスインした先駆者的存在です。
Mugen WiFi運営元の株式会社surfaveは2019年に茨城県で設立された会社で、まだ新しい中小企業です。
ドコモなどの回線が利用できるクラウドSIMのWiFiサービスにいち早く目をつけて事業化した経緯があります。
Mugen WiFiはどんなときもWiFiで人気となった無制限WiFiの良いところを少しでも安く提供しているところが特徴の一つとなっています。
クラウドSIM対応WiFiサービスとしてはどのような特徴があるでしょうか。
Mugen WiFiの最大の特徴は月額料金の安さを追求しているところです。クラウドSIM対応WiFiサービスのため、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの回線を自動選択し、繋がりやすいネットワークに接続されます。
自宅メインでネット回線を使うなら光回線のほうがおすすめです。ホームルーターを使った置くだけWiFiも人気ですが、Mugen WiFiはモバイルルータータイプのみの利用になります。
以下より今月のキャンペーン及びメリット・デメリットなど解説していきます。
Mugen WiFiのキャンペーン詳細
まずは今月のMugen WiFiのキャンペーン概要をご覧ください。月単位で新規キャンペーンが行われることがありますので、当サイトで逐次キャンペーン情報等をチェックし、最新化していますので申込みのタイミングで公式サイトも必ずご確認ください。
2020年12月より料金改定が行われ、これまで月額3,150円だったところ、月額3,050円に値下げされました。そして、2021年2月からキャッシュバックキャンペーンが行われ、月額3,380円(税込3,718円)、キャッシュバック10,000円となっています。
そして、さらに2021年3月より、先着2,000台限定で事務手数料3,300円が無料になるキャンペーンも開始されました。
また、2020年11月より新たに契約期間の縛りなしのプランもスタートしています。

- 月額3,718円(税込)で月間100GBの大容量通信
- キャッシュバック最大10,000円
- 低速補償や期間契約縛りなしオプション加入可能
- 30日間お試しOKの安心全額返金保証あり
- 支払いは口座振替にも対応
実質月額/契約年数 | 3,438円(税込)/2年間 |
---|---|
キャンペーン特典 | キャッシュバック10,000円 30日間モニター利用OK |
月額料金 | 3,718円~ |
初期費用 | 3,300円 |
端末代 | - |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替(月額550円が必要) |
Mugen WiFiのメリット
Mugen WiFiの特筆すべきメリットは以下の通りです。
- 月額3,718円(税込)~月間100GBの大容量通信
- キャッシュバック最大10,000円
- 支払いは口座振替に対応
- 低速補償や期間契約縛りなしオプション加入可能
- 30日間の安心全額返金保証あり
- 海外で利用可能
大容量使えて料金の安さが最大の魅力
当サイトの以下の記事でも毎月公開している通り、クラウドSIM対応の無制限WiFiを含む実質月額料金を全国ほぼ全てのプロバイダー事業者を計算しています。詳細は下記の記事の通りですが、ポケットWiFi全体でみても比較的安く利用できる無制限WiFiですし、クラウドSIM対応の無制限WiFiに絞ってもコスパが良いWiFiサービスとなっています。
Mugen WiFiは基本的に2年契約が主体で、縛りなしのオプションを加入すれば期間契約無しで解約を自由に行えるようになっています。
ご覧の通り、「MUGEN格安プラン」月に100GBのデータ容量が使えて月額3,380円となっています。これは競合他社を比較しても最安クラスともいえる価格となっています。
海外でも「MUGENアドバンスプラン」は翻訳機能とモバイルバッテリー機能がついたG4という端末が使えるプランで、こちらは月額3,880円となっています。こちらは海外利用を想定した料金プランとなっていますので、海外への渡航で使いたい場合はアドバンスプランをおすすめします。
表:料金プランと1GBあたりの実質料金
MUGEN格安プラン | MUGENアドバンスプラン | |
月額料金 | 3,718円(税込) | 4,268円(税込) |
1ヶ月あたり容量※ | 100GB | 100GB |
1GBあたり料金 | 37.18円 | 42.68円 |
特徴 | – | 翻訳機能+モバイルバッテリー |
※1ヶ月30日換算
キャッシュバックキャンペーン
2021年からキャッシュバックキャンペーンが開催されています。
こちらは期限は決まっていませんが、以前も突如キャンペーンが終了となってしまうなど、急にキャンペーン内容が変更されることがありますので、早めに申し込みをお願いします。
2021年は春から冬にかけて10,000円または13,500円のキャッシュバックキャンペーンが交互に実施されていました。
キャッシュバックの受け取り方法は以下の通りです。
キャッシュバック13,500円受け取り方法
キャンペーン申請用メールはご利用開始月を含む14か月目の月内と、23か月目の月内の合計2回ご登録いただいたメールアドレスにお送りさせていただきます。
1回目の申請で5,000円、2回目の申請で8,500円の合計13,500円のキャッシュバックが受け取り可能となります。
計2回、申請期日(メール到着月の月内)までにキャンペーンにお申し込みいただき、下記ご注意事項に当てはまらない場合、キャッシュバック合計10,000円のお受け取りとなります。
ポイントとしては2回受け取り申請が発生するという点です。
長期利用が条件に14ヶ月目、23ヶ月目にメールが送信されるので、そちらから口座振込の申請画面より登録することによりキャッシュバックが行われます。
もちろん、途中解約や申請が遅れるなどした場合はキャッシュバック適用とならないので注意が必要です。
その他のキャンペーン
限定2,000台、先着順で事務手数料3,300円(税込)が無料になるキャンペーンが開催されています。
こちらの適用で実質月額が税込でも3,000円台前半になりますので、他社を寄せ付けない安さを実現しています。
こちらのキャンペーンは終了しました。
低速補償や期間契約縛りなしオプション加入可能
上記したMugen WiFiの料金比較表の通りですが、オプションが豊富に用意されています。
表:Mugen WiFi のオプション
内容 | 月額料金 | |
2年間縛り無しオプション | 解約金0円でいつでも解約可能 | 660円(税込) |
低速補償オプション | 1Mbpsを切る低速が5日以上続いた場合に解約金や返却送料が無料になる | 440円(税込) |
補償オプション | 端末の水濡れ、故障等の補償 | 550円(税込) |
補償オプション+紛失 | 端末の水濡れ、故障に加え盗難紛失時の補償 | 660円(税込) |
次月利用オプション | 月初に配送予約ができる | 0円 |
口座振替オプション | 支払いが口座振替でできる | 550円(税込) |
正直なところ、個人的な意見としてオプションは不要と感じています。
低速補償オプションはこの業界では珍しいと感じましたが、結局高速になるわけではなく解約金の負担がなくなるといった内容なのでわざわざ月額料金をかけてまで利用することはないと思います。
縛りなしオプションについても月額600円追加することになり、解約の違約金(1年未満の解約時は9,000円)を考えたとしてもそれほどメリットはないので不要でしょう。1年未満で解約する可能性があるなら、最初からMugen WiFiを利用しないで良いです。
支払いは口座振替に対応
2021年11月より、支払いはクレジットカードだけでなく口座振替にも対応するようになりました。
多くのモバイルWiFi事業者はクレジットカード払いのみなので口座振替に対応する事業者は非常に少ないです。
そういう意味でも他社と差別化を図っているので良い試みですし、利用者の利便性を追求していると言えるでしょう。
なお、口座振替での支払いには月額550円かかってしまうので、正直なところクレジットカードで払えるならそちらのほうが良いでしょう。
30日間の安心全額返金保証あり
Mugen WiFiの利用で満足できなかった場合は30日間以内であれば返金される特典が用意されています。ただし、注意点がいくつかありますので、以下の通り簡単にまとめましたのでご覧ください。
- 30日以内の解約であること
- 端末の返却を30日以内に行うこと
- 50GB以下の利用であること
- Mugen WiFiの利用がはじめてであること
このような条件を全て満たす必要があります。なお、端末は返却する必要があり、返却に伴う送料は利用者負担となります。
mugen WiFi公式ツイッターのプレゼントキャンペーンについて
Mugen WiFiではツイッターでプレゼントキャンペーンを頻繁に行っています。
過去のキャンペーンでは抽選でiPadやNintendo Switchが当たる豪華景品が設定されていました。
Mugen WiFiのTwitterをフォローしてリツイートするだけなので参加も簡単です。なお、私はことごとく外れてしまっています。
【5月度Twitter企画のご案内】
5月のMugenWiFiは
抽選で合計4名に豪華景品をプレゼント🎁応募方法はフォロー&固定投稿をRTするだけ。#MugenWiFiの魅力を伝えたい を付けて
“MugenWiFiを使ってやってみたいこと”を
投稿いただいた方にはWチャンスも…😳今月も沢山のご応募をお待ちしております💪 pic.twitter.com/IkimZUN3Ak
— Mugen WiFi【公式】 (@Mugen_WiFi) May 1, 2021
海外でも利用可能
クラウドSIM対応WiFiの特徴でもあるように海外でも利用可能となっています。
1日1GB単位、エリアによって1,200円~1,600円の金額幅があります。
アジアやアメリカ、ヨーロッパは1,200円、中東などは1,600円となっています。
中国と香港でも利用可能す。
Mugen WiFiのデメリット
Mugen WiFiのデメリットは以下の通りです。
・利用地域や時間帯によって速度が出ないケースもある
・オプションは割高
・2年契約のみ安い
・口座振替が可能だが月額550円かかる
Mugen WiFiとしてのデメリットではなく、クラウドSIM対応WiFi全般に言えることですが、どうしても回線が不安定というのはここで書かざるを得ません。
複数のオプションが設定されていますが、これらを利用すると割高になりますので、特にオプションは利用しないでも良いでしょう。
他社のモンスターモバイルは1年契約できるので2年契約は少しデメリットになります。
口座振替についてはメリットではあるものの、費用がかかってしまうのはデメリットです。月額550円かかるので2年だと10,000円以上を口座振替のためだけに消費することになってしまいます。
Mugen WiFiの速度について
Mugen WiFiのエリア
クラウドSIM対応Wifi共通で、特にMugen WiFiで変わりはありませんが以下の速度が基本となります。あくまで理論値となり、ベストエフォートでその時その場所の最適な通信環境が設定されますので時間や場所で速度は変動します。
インターネット回線 | NTTドコモ/KDDI(au)/ソフトバンクのLTE回線を自動選択 |
エリア | NTTドコモ/KDDI(au)/ソフトバンクのLTE回線のエリア 人口カバー率100% |
下り最大速度 | 150Mbps |
上り最大速度 | 50Mbps |
速度制限時(下り) | 256kbps ※日本時間0時にリセット |
通信端末について
Mugen WiFiの端末は2021年現在、「U3」という通信端末が利用可能です。クラウドSIMが搭載されており、ポケットサイズの端末なのでかばんの中に入れて利用するのにも便利です。
uCloudlinkという会社が作った端末でポケットWiFiさながらのポケットサイズで持ち運びにも便利なサイズ感となっています。
これまでU2などの端末を販売しており、若干の性能向上となっています。
クラウドSIM搭載ということで様々な周波数帯のLTE接続が可能なマルチバンド端末となっています。
端末補償オプションも選択できるので、故障させてしまうなど不安な方は補償をかけることが可能です。
通信速度の計測結果・実測値
今回Mugen WiFiをモニターさせていただいたので、通信速度を実際に計測しました。
上記の通り、3地点で計測を行いました。大船駅、藤沢駅は人口密集度が高いエリアで、午前から正午にかけて計測しました。一方、夕方の時間帯で藤沢市郊外でも計測を行いました。こちらについては人口密度は低いエリアとなります。
その他、東京駅や上野駅、鎌倉駅の構内または駅ビルでも計測を行っています。
まず、計測結果1回目ですが、大船駅で午前10時半に計測を行いました。結果は下り8.02Mbps、上り8.64Mbpsでした。
他のモバイルWiFiと比較しても少し遅い速度となりました。他の速いモバイルWiFiなら20Mbps以上は出ていますので、タイミングにもよって速度が出ないときもあります。1ヶ月間計測してここの大船駅ではあまり速度は出ず、20Mbps以上はどの時間帯でも計測できませんでした。
次に藤沢駅において、正午ごろ計測を行いました。こちらは多くの人が集まる駅構内、改札前で計測を行いました。
結果は下り速度15.6Mbps、上りは3.31Mbpsという結果でした。
普段、この藤沢駅で正午ごろ計測を行いますが、比較的速度は出ていました。1ヶ月間計測を行ってみて、10~20Mbps弱という幅に収まる通信速度結果でした。
次に藤沢市郊外で計測を行いました。夕方の時間帯で午後4時半頃の計測です。
結果は下り速度10.7Mbps、上り速度は5.24Mbpsという実測値となりました。
夕方の時間帯はなかなか速度が出づらいのですが、この日は10Mbps以上ということでまずまずの通信速度だったように思います。
他社のモバイルWiFiもこの時間帯、同じ場所で計測することが多いのですが、人口密度は低いので夕方の時間帯とはいえ速度はそこそこ出るようです。
下り速度のまとめは上記画像の通りです。
上野駅は午前中に駅構内で計測した結果、下り速度は26.9Mbpsでした。人が多く集まる時間帯でしたが、非常に速い実測値が計測できました。
一方、東京駅は非常に遅い速度となり、そもそもほとんど繋がりませんでした。0.09Mbpsということで計測そのものが難しいくらい接続の確立に苦労しました。15分くらいずっとつながらない時間帯が続きました。
鎌倉駅では小町通りで観光客が集まる時間帯、正午に計測を行った結果、3.48Mbpsでした。何度かトライしましたが、4Mbps以上は計測できず、厳しい結果となりました。
速度の総評
Mugen WiFiはクラウドSIMの特性上、時間帯やエリアによって速度が出たり出なかったりします。
Mugen WiFiに限らずクラウドSIM対応WiFiのモバイルルーターでは似たような結果となります。
1ヶ月間モニターで使わせていただいて計測も行いましたが、概ね10Mbps~20Mbpsの実測値となりました。
通信速度としてはWiMAX+5Gと比較すると遅いですが、通信そのものに問題があるレベルではありません。
時間帯によって、特に夕方や夜間は繋がりにくい、速度が出づらい印象があるものの、毎月の料金を考えればこのくらいかなという印象です。
以下、動画でも通信速度について総評を述べていますのでご覧いただければと思います。
Mugen WiFiを動画で解説
今回、2021年秋にMugen WiFiにおいて端末をモニターさせていただくことができましたので、使わせていただいた端末をレビューしました。
動画の内容は以下の通りです。
- Mugen WiFiの特徴
- 料金、キャンペーン
- モバイルルーター端末U3について
- 実際に端末を使ってみてレビュー
- 通信速度の実測値結果
- 1ヶ月間使ってみた正直な感想
今回、モニターで借りたことで、端末の使い勝手や速度などを実際に測ることができました。
通信エリアによって速度は異なりますが、参考になれば幸いです。
Mugen WiFiの契約・申し込み手順
Mugen WiFiの契約、申し込み手順は以下の通りです。
公式Webサイトから申し込みが可能です。
1.公式サイトにて申し込みボタンを押下
2.申し込みページより必要事項を入力
申し込みページではプランの選択、オプションなどを選択し、お客様情報の必要事項と支払い情報を入力していきます。
時期によって翻訳機能付きのプラン「MUGENアドバンスプラン」は申し込みできないことがあります。
必要に応じてオプションを選択します。次月配送予約オプションは日割りができないMugen Wifiのため、月初から利用開始したい場合に選択すると良いでしょう。
利用者のお客様情報やクレジットカード情報などを入力して申し込み完了です。
クレジットカードのみ受付となっていますので注意してください。
3.端末が手元に届けばすぐに利用可能
端末配送には数日を要するので、1週間程度を目処に端末が指定の場所に届きます。端末が届けばすぐのその日からインターネット接続が可能です。
契約の注意点
日割りではない
Mugen WiFiは日割りではありませんので月末開始となっても1ヶ月分の利用料金が発生してしまいます。
次月利用のオプションを申込時に選択しておくことである程度利用開始日を決めて損することなく利用を開始することが可能です。
端末は解約時に返却するため箱も取っておく
端末は無料で利用できますが、あくまでレンタルという位置づけなので箱などは保存しておきましょう。
届いた箱を使って解約時に返送するのが便利です。
後述しますが、解約時に端末返送されない場合や付属品が足りない場合は違約金が発生してしまうので注意してください。
30日間無料お試しは少しハードルが高い
30日間のお試し利用ができる無限WiFiですが、このページでも紹介しているように少しハードルが高いです。
初めての利用で、利用開始から30日以内に端末の返却完了まで済ませる必要があります。
欠品があると2万円の違約金が発生しますし、50GB以上使ってしまうと保証の対象になりません。
端末の送料も必要(宅急便で1,000円前後)ですし、返却処理手数料となる1,000円も別途かかってきます。
保証とはいえ、2,000円前後は負担が発生しますので注意が必要です。
口座振替はオプション設定
デメリットの部分で紹介しましたが、口座振替はメリットではあるものの、オプション設定となっており、月額費用550円がかかるので注意が必要です。
さらに、口座振替は30日全額返金キャンペーンは適用外となります。
Mugen WiFiの解約
解約手続きは問い合わせフォームのみ
Mugen WiFiの解約はカスタマーセンターへの問い合わせフォームからの連絡のみとなっています。
毎月20日が申告の締日となっていますので、それまでに解約を申し出ると翌月末で解約となります。少し解約まで時間がかかるので難点です。
解約時は端末を返却する必要がある
解約を申し出たタイミングで指定された期日までに端末と付属のケーブルを返却する必要があります。
欠品や返却確認ができない場合は20,000円の違約金が発生してしまうので注意が必要です。
途中解約による契約解除料について
縛りありの2年契約プランにおいては解約料が発生します。
解約可能月以外の解約では期間に応じて違約金が発生します。
Mugen WiFiの解約は以下の通り。
1年未満:9,900円(税込)
1〜2年未満:5,500円(税込)
契約更新月以降:0円
契約月を1ヶ月目とし、契約更新月は25ヶ月目となります。
24ヶ月以内の契約の場合、 端末をご返却いただきます。それ以降は、返却不要です。※ご返却いただけない場合、端末違約金が契約月残数×1,600円(税抜)が発生します。
Mugen WiFiを実際に使ってみた感想
Mugen WiFiを2021年11月にモニターで拝借しています。
今日もモニターさせていただいているMugen WiFi @Mugen_WiFi を使っています。11月になりましたので、データ容量はリセットされましたね。
U3のモバイルルーターですが、電源オンから15秒くらいは接続に時間がかかります。なんか繋がらないなと思ったら管理画面をスマホで開くと状態が分かります。 pic.twitter.com/3Rsd9WqGl0
— 株式会社Crepas 牧村和慶【公式】@鎌倉市のWEB会社 (@winningnewjobs) November 1, 2021
実際に使ってみて率直な感触としては、特に可もなく不可もなくという感じでU3の端末自体、他の事業者でも採用されていますし、裏ではMVNOなのでなにかMugen WiFiとして目立ったことはありませんでした。
モニターでやりとりさせていただいた感想としては組織としてしっかりされているなという印象で、こちらを気にかけてくださったり、使い方を解説するようなページもしっかり用意されていたので困ったときには気軽に相談できる、初心者でも安心して使えるなという印象でした。
以下は速度について、実際に計測した実測値について解説しています。
Mugen WiFiの通信速度 実測値について
Mugen WiFiはクラウドSIM対応WiFiですので、理論値は下り最大150Mbpsです。
超高速とまではいきませんが、当方の経験上、20Mbps程度が速度の期待値となります。
※計測結果は後日公開いたします。
Mugen WiFiを動画で解説
※後日、Mugen WiFiの実測値速度含め解説動画を公開いたします
Mugen WiFiの口コミ・評判
Mugen WiFiの評判はどうでしょうか?様々な媒体での口コミを検証していきたいと思います。
twitterの口コミ・評判
MUGENWiFi届いたけど快適過ぎぃ
— ψきゃんにぃψ (@yohane0928713) December 3, 2020
ポケットWi-Fi最高や #mugenwifi
— ASUKA (@asu_gram1570) December 3, 2020
うちのWiMAXがめっちゃ遅いので(とくに18時以降)、解約検討中。
他のポケットwifiは?と考えたのだけど、会社から無限に使えるスマホ支給されてるので、もうそれでもいいんじゃないか説もある。
乗り換えるなら、mugenか。
でも、今人気らしく物が届かないみたいを。— kou1@黄昏の賢者 (@kou1_bassist) December 4, 2020
「Mugen Wifi」、混んでいる時間帯なのか分からないけれど、超重くて、超遅い。単純な1ページが、なかなか出ない。そういう時が多いよ。ストレスだわ。
— 風越 (@kazakoshif) November 10, 2020
mugen wifiやっと解約
遅いし制限かかるし、在宅ワークには無理だった解約ページがGoogleフォームで不安 pic.twitter.com/5zEHC1o8oB
— おひげ (@vegetaohige) November 4, 2020
twitterにおける口コミから評判をみていきます。快適という口コミと遅いという口コミがそれぞれあり、賛否あるようです。
速度については地域差や時間的要因が大きいでしょう。Mugen WiFiの人数が増えると重くなる傾向にあるクラウドSIMのWiFiなのでこれから快適になるというのはなかなか現実的ではないかもしれませんが、快適につかえている人もいるので30日間保証のタイミングで検討するのもありですね。
Yahoo!知恵袋の評判
Yahoo!知恵袋におけるMugen WiFiの口コミ・評判を紹介しつつ、内容を補足していきます。
質問:
mugen wifiとauのポケットWi-Fi的なのどっちがおすすめですか。スマホで動画などをかなり観ます。 家にWi-Fiがないのですが、ポケットWi-Fiを買うのと、auのギガのプランを変えるのとどちらがいいと思いますか。 何もわからないので教えてください
回答:
mugen wifiなどのレンタルwifiはLTE通信でそこまで速くはない。速度規制がない。 auのポケットWi-Fiはwimax2+通信で速いが3日10G以上使うと速度規制がかかる。電波が高周波数帯なので障害物に弱く切れやすい。
引用:Yahoo!知恵袋
質問:
Mugen wifh よくばりwifi めっちゃwifi どんなときもwifi 一番良いと思われるのは皆さんどれでしょうか?
回答:
その手のモバイルWi-Fi社っていうのは要するにMVNOの格安SIMだから、サービス開始直後は帯域の広さに対してユーザー数が少ないから非常に速度が速いのだけれど、評判が上がってユーザ数が増えると途端に遅くなるんだよね。 だから今すごく早かったとしても、1ヵ月後にはとてつもなく遅くなってしまったりとかのことが普通にある。今ではクソザコになってしまったけれど、昔はビックSIM(IIJmio)とかもすごく評判良かったよなぁ。 とりあえず短期間だけでいいと言うことであれば、Twitterなどで契約しようと思うWi-Fi会社の評判を調べてから契約すればいいと思う。 安定して長期間使用できると言えるのは3大キャリアauのサブブランドであるUQ WiMAXぐらいのもの。
引用:Yahoo!知恵袋
Mugen WiFiとその他のサービスを比較されている方や、同じクラウドSIMのWiFiの中で比較検討されている方が多くいました。
他社サービスのポケットWiFiと比べるならWiMAXでしょう。現在は無制限に使えなくなってしまったクラウドSIMのWiFiなので大容量で高速通信を考えるならWiMAXです。ただし、障害物には弱いという弱点はあります。
競合他社で比較する場合は快適な速度が保てるクラウドSIMのWiFiを選びたいところですが、上記の回答者にもあるように利用者数が増えると重くなる、速度が出なくなることがあるので今はよくても悪くなることがあります。
そういう意味ではなかなか選びづらいというところでしょう。快適さを長期で求めるならWiMAXなどのほうが良いのかもしれません。WiMAXについては以下の記事を参考にしてみてください。
公式サイトの評判、よくある質問
Mugen WiFi公式サイトに寄せられた質問、口コミから評判を分析していきます。
質問:配送日や配送時間の指定はできますか?
回答:配送時間の指定は承っておりません。
また、端末到着日はあくまで目安となっており、
お届け地域や在庫状況、交通状況によりご希望に添えない場合がございます。
次月発送オプション(無料)を利用することは可能です。質問:お支払い方法について
回答:クレジットカードのみとなります。 VISA/JCB/MasterCard/AMERICAN EXPRESS/DinersClubに対応しております。デビットカード、プリペイドカード、海外契約のクレジットカードには対応しておりません。
質問:日割りは可能ですか?
回答:日割りは行っておりません。お申込み時に次月配送依頼をだしていただけましたら、次月以降の配送で設定出来ます。大変多くのお申込みをいただいているため、お申し込み後の修正は出来かねますためご了承くださいませ。
また端末到着後の「次月利用変更」はいたしかねますためご了承くださいませ。
質問:通信速度制限はありますか?
回答:最大容量は100GBとなります。一般的。ご利用環境における十分なデーター容量を提供しておりますが、ネットワーク品質の維持と公平な電波利用の観点から、大容量の通信を行う利用者に対し通信の停止や速度低下措置を行わせていただきます。
以下のようなご利用はなるべく控えていただけますようお願いいたします。 長時間の動画コンテンツの視聴、長時間のオンラインゲームのご利用、大容量のダウンロード、長時間のネット通話、高解像度動画などの視聴、複数機器の常時接続などはお控えください。
上記などを守っていただけない場合ネットワーク品質の維持および公正な電波利用の観点から、該当のお客様に対し通信速度を概ね128Kbpsに制限する場合があります。
なお利用方法によって停止措置や速度制限がかかった場合の返金や交換などの対応は一切行っておりません。
また違法ダウンロードや犯罪行為などの不正利用の疑いがある場合、端末自体のご利用停止を行う場合があります。
Mugen WiFiを使ってみた正直な感想
Mugen WiFiの速度については、不安定なときもありますが、10~20Mbps程度で、メール受信やブラウザによるネットサーフィン、ニュース閲覧などは問題ありません。
やはり、夕方については厳しい結果となりました。1ヶ月間何度か使ってみて、人口密度が高い駅周辺では夕方、夜間はつながらないことが何度かありました。
端末についてはU3という端末で代わり映えはしません。ディスプレイもついていないので通信量を確認するにはスマホの画面でローカルIPに接続してブラウザで管理画面から確認する必要があり、少し面倒に感じました。
通信量や電波状況、周波数帯の切り替えなどはWiMAXやポケットWiFi端末のほうが利点が多いように感じます。
クラウドSIMという特性上、若干不安定、回線のキャリア切り替えで回線が止まることもあるため30日間お試しができる点は利用者にとってありがたいサービスですのでちゃんと繋がるか、そもそも使えそうか不安な方は30日間お試しという感覚で使うと良いでしょう。
通信量が多すぎたり、お試しの少し条件がありますので注意しながら使ってみてください。
口コミ・評判を踏まえた総評~Mugen WiFiはおすすめできる?
上記の口コミ・評判を踏まえて当サイトのプロバイダー・ワン編集長よりMugen WiFiはおすすめできるか解説します。
Mugen WiFiは100GBのデータ容量に対して月額3,380円でキャッシュバックが受け取れるので業界最安クラスの実質料金設定となっています。30日間返金保証や低速補償オプションなど他社が行わないようなサービスも展開しています。
1GBあたりのコスパもそこそこも安いので月額料金の安さ重視で考えるならMugen WiFiはおすすめできます。
Mugen WiFiの総評としては上記画像の通り、クラウドSIM対応WiFiの業界では料金は最安クラスとなります。
キャッシュバックが金銭的にお得になるポイントですが、2回にわけて振り込みなのでかなり時間が経ってからの振り込みになるので申請忘れに注意が必要です。
端末についてはU3というモバイルルーター端末ですが、通信面含めてMVNOという形となるので、他のクラウドSIM対応WiFiと大きな違いはありません。
また、2年契約が基本ですが、オプション利用でき間契約縛りなしで契約も可能です。ただし、月額料金にオプション料が上乗せされるのであまりおすすめできません。
Mugen WiFiまとめ
Mugen WiFiについてまとめます。
Mugen WiFiは主に料金面でメリットがあるクラウドSIM対応WiFiサービスです。
- 月額3,718円(税込)~月間100GBの大容量通信
- キャッシュバック
- 低速補償や期間契約縛りなしオプション加入可能
- 30日間の安心全額返金保証あり
- 海外で利用可能
今月のキャンペーンは以下の通りです。キャンペーンは期間限定とはなっていませんが、料金等の改定などは予告なしに行われますのでご注意ください。

- 月額3,718円(税込)で月間100GBの大容量通信
- キャッシュバック最大10,000円
- 低速補償や期間契約縛りなしオプション加入可能
- 30日間お試しOKの安心全額返金保証あり
- 支払いは口座振替にも対応
実質月額/契約年数 | 3,438円(税込)/2年間 |
---|---|
キャンペーン特典 | キャッシュバック10,000円 30日間モニター利用OK |
月額料金 | 3,718円~ |
初期費用 | 3,300円 |
端末代 | - |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替(月額550円が必要) |
月額実質費用が最安のポケットWiFiをお探しなら以下の記事を参考にしてみてください。
クラウドSIM対応WiFiの無制限WiFiに絞って検討されたい方は以下の記事も参考にしていただけます。