ビジネスパートナーでお金を借りても大丈夫?審査や申込み条件、口コミ・評判は?

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ビジネスパートナー 法人・個人事業主向け融資

キャッシング・カードローン解説の内容について
ビジネスパートナーでお金を借りる前に確認しておきたいポイントとして、カードローンの特徴、申込条件、審査、利用可能なATM、金利や毎月の返済額、その他注意点を示していきます。
関東財務局長(2)第01500号
日本貸金業協会会員 第005722号

小規模法人・個人事業主向け融資ビジネスパートナーの特徴

ビジネスパートナー

事業者金融事業のビジネスパートナーには以下の様な特徴があります。

ビジネスパートナー(BusinessParter)は東京都の新宿区に本店を置く法人事業者、個人事業主向けの金融事業を行っています。

会社の設立は平成11年ということで20年近く事業を営んでおり、視点も全国に数支店あります。

当ページではビジネスパートナーのキャッシング・融資について解説します。

最短で即日審査、翌日融資が可能

ビジネスパートナーの一番の特徴といえば事業主向けということで少しでも早く経営を立て直したい、まとまった資金が必要という事業者に向けて「即日審査・翌日融資」に対応しているところです。

当日申し込んで当日中に審査を行います。事業者向けということで経営面もチェックした上での融資になるので時間がかかりそうですが、そこはビジネスパートナーの一番の特徴で審査をスピーディに行うことで経営をサポートしようという信念で営業しています。だから20年近くも続く事業になっているということですね。

保証人不要・銀行に断れた方も相談OK

事業性融資ということで保証人は代表者が連帯保証人となることで借りられます。個人事業主の場合は借り主自身が保証人という考え方になりますので、法人も個人事業主の場合も別に保証人を立てる必要はありません。

プロミスや三井住友銀行カードローンといった個人消費向けカードローンとは異なり、事業性融資のため銀行に断られた方でも審査の基準が異なりますので融資の審査に通る可能性があります。

返済や借り入れがコンビニATMでも可能

ビジネスパートナーの大きな特徴として事業性融資にも関わらずキャッシング・カードローンといった一般消費者向けのカードローン商品と同様に返済・借り入れの利便性が高いことが特徴です。

ローンカードがあればコンビニATM(セブン銀行ATM)で借り入れ・返済が24時間いつでも行うことが可能です。

銀行から借りて返すときのような手間はかからないため、返せるときにすぐ返す、借りたいときにすぐ借りられるというのが事業を営む方にとってはメリットになります。

お金を借りる前の注意点

キャッシングする前、カードローンでお金を借りる前に注意する点を解説しておきます。

お金を借りるには2期以上の継続的に経営実績が条件

ビジネスパートナーは、現在の経営状況から過去の状況を踏まえて融資を行うため、新規に立ち上げたばかりの企業、個人事業主には融資はできないというのが原則となっています。

ビジネスを立ち上げたばかりという方は日本政策金融公庫などで借りるのが良いと思いますが、2期以上経過して一時的に事業資金が必要となったという場合にはビジネスパートナーは助かる存在です。

後述しますが審査には仮審査と本審査があり、仮審査の段階で経営状況の簡単な入力が必要なりますので、手元に過去の決算書があるとスムーズです。

即日審査・翌日融資には必要な書類を事前に準備しておく必要がある

迅速な審査が特徴のビジネスパートナーでは個人の融資とは異なり、法人・個人事業主向けのローンのため書類は事前の準備が必要です。

法人の場合は履歴事項全部証明書、印鑑証明書などが必要で、通常3ヶ月以内発行のものを法務局で発行しなければなりませんので事前に準備しておくことをおすすめします。

個人事業主の場合は確定申告などの書類が必要となりますので、ご自身の事業の経営状況を説明できる資料を用意する必要があります。

すぐにお金が必要ということなら、ウェブサイトから申し込み後、電話等で急ぎの旨伝えておくとスムーズです。翌日にはお金を借りたいという方は契約締結後は電話やFAXでも融資の依頼を受け付けています。

事業性融資のため総量規制の対象外

消費者金融では総量規制の対象となり、年収に応じた借り入れしかできませんが、法人・個人事業主向けの事業性融資のビジネスパートナーでは総量規制の対象外となります。したがって、個人事業主の年収に応じた借り入れというわけではなく、事業全体を捉えて融資をしてくれますので比較的大きな金額でも借りられる可能性があります。

お金の使途は事業性の資金のみ

あくまでビジネスパートナーにおける融資は事業性ということで事業の全体的な資金繰りとして、税金納入、運転資金、設備投資などで利用することができます。

個人向けカードローンなどの使途である生活費などには利用できませんのでご注意ください。

ビジネスパートナー商品概要

事業性融資ビジネスパートナーの融資商品の概要を解説します。

商品名 ビジネスパートナー スモールビジネスローン
利用条件 年齢20歳以上69歳以下
法人または個人事業主
利用使途 自由(事業性資金の利用に限る)
利用限度額 50万円~500万円
借入金利 実質年率9.98%~18.0%
保証会社 株式会社ビジネスパートナー

ビジネスパートナーの審査・申込について

申し込んでからの審査、申込手順について解説します。

審査回答時間について

ウェブサイトからのビジネスローンを申し込むと原則即日審査が行われます。審査回答は電話またはメールで行われます。

なお、審査回答可能時間は営業時間の平日9時00分~17時までとなっています。あくまで受け付け時間ということで、その時間をすぎても回答がある場合がありますが、急ぎの場合はウェブサイトでビジネスローンを申し込んだ後、電話で相談することをおすすめします。

申し込みの時間帯によりますが、原則当日または翌日には審査回答が行われます。

申し込み手順について

ビジネスパートナーのビジネスローンはパソコン、スマホによるインターネット申し込み、電話での申込が可能となっています。ビジネスパートナーは支店はありますが、申し込みを受け付ける実店舗を持たないため、基本的にインターネットや電話でやりとりすることとなります。

申し込み完了後に審査が行われ、審査回答が電話またはメールであります。そこでOKとなった段階で契約書を交わします。契約の段階で運転免許証コピー等の個人を特定できる情報や事業状況の分かる書類をビジネスパートナー側に提示します。

契約書自体は基本的に郵送でやりとりすることになり、契約完了後にキャッシングカード(ローンカード)が手元に届きます。

なお、最短で融資を実行してもらうには事前の書類準備が重要で、不備がなければすぐに融資可能となり、ローンカード発行前に振込をして欲しい場合は電話またはFAXで相談することが可能です。

ローンカード発行された時点でセブン銀行のATMで借り入れ・返済ができるようになります。

申し込みに必要な書類は?

必要な書類として、本人確認書類と事業状況が分かる書類が必要です。

本人確認のための書類は運転免許証や健康保険証、パスポートのコピーの提出が必要です。

法人の場合は代表者個人の情報に加えて、3ヶ月以内に発行した法人謄本(履歴事項全部証明書)、法人代表印の印鑑証明書、決算書直近2期分が必要です。すぐに用意するのが大変なものなので、翌日にはお金を借りたいという方はすぐに動けるようにしなければなりません。

個人事業主の場合は、運転免許証などの個人情報を特定できる証明書コピー、印鑑証明書、確定申告書(直近2年分)、ビジネスパートナー指定の借り入れ計画書の提出が必要です。

こちらも借り入れ計画書の制作が必要なため、現実的にすぐにお金を手にするのは厳しいかもしれません。それでも、銀行とは異なる審査を行っていますので、どうしてもお金を借りたいということなら速やかに制作して提出しましょう。

申し込みに関する注意点

ビジネスパートナーのビジネスローンはあくまで個人ではなく事業を営む法人格や個人事業主の方を対象としています。個人での融資には対応していませんので注意が必要です。

また、総量規制対象外ということで事業性融資となります。個人事業主の場合、公私混同しがちですので、何度も借り入れして返済が滞るなどすると追加で借りられない可能性もでてきますので、使途には注意してください。

金利や返済期間については個人の消費者金融、カードローンとは若干異なっています。金利は事業の利益率や過去の収益規模から決定します。もちろん、借り入れする金額によっても金利は変わってきますが、ビジネスパートナー側としては金利の決定基準は公開していません。

返済期間についても最長5年とありますが、事業の収益状況によっては早く返済を求められることもありますのでこちらの希望が全て通るわけではないということを認識しておく必要があります。

返済について

キャッシングでの借り入れ後の返済方法、返済額などについて解説します。

返済方法について

以下の場所、方法で返済が可能となっています。

振込、口座引き落としによる返済 ローンカードによる返済
振込での随時返済も可能
※約定返済は毎月15日または末日
ATMで返済 以下のATMで返済が可能となっています。
セブン銀行ATM
※手数料がかかる場合があります。

返済金額について

現在の借り入れ額、前月分の約定額に応じて定例返済額が確定します。借入残高毎の返済額は下記の通りです。

借入時残高スライド元金定額リボルビング返済となります。

元金の返済は変わらず、利息のみ最初は多く少しずつ減っていきます。

200万円借り入れ、実質年率15.0%、30日毎に返済の場合の返済例

約定返済時における当座貸越元金額 約定返済金額
初回 支払元金40,000円
支払利息24,657円
支払総額64,657円
支払最終 支払元金40,000円
支払利息493円
支払総額40,493円

可能なら返済できるときに一括返済含め、大きく返済しておくことをおすすめします。

ビジネスパートナーの評判について

本当にお金を借りても大丈夫か口コミ・評判など。

マネーセレクトの口コミ&アドバイス

ビジネスパートナーは法人や個人事業主への貸付を行う貸金企業です。銀行とは異なり、独自に審査を行って融資を行っています。

消費者金融で大手のプロミスやアコム、SMBCモビット、銀行カードローンとは審査の目線が異なります。

一般のカードローンでは給与所得から返済を行うことを念頭に定期的な収入がどれだけあるか、という点で評価されますが、ビジネスパートナーのビジネスローンは事業に対して決算書や確定申告書を見て返済能力があるか審査をします。

法人や個人事業主に貸付を行うことについては銀行でも同様の審査を行います。

この場合、カードローンではなく事業性融資となりますが、銀行のほうがビジネスパートナーのような中小の金融業者と比較して厳しい目線で審査を行います。

そのため、銀行で事業融資を受ける場合は金利は銀行カードローンや消費者金融と比較的低く設定され、利息が少なくなって利用しやすい傾向にあります。

ビジネスパートナーの場合は銀行と比較して金利は高め、カードローンの近い金利で貸付を行うため、銀行で借りられなかった場合でもビジネスパートナーなら借りられる可能性があります。

銀行ではプロパー融資ということで事業の収益、経営状況踏まえて融資を行いますが、保証協会を使うことがあります。

銀行側が担保をとらない代わりに保証会社を通じて融資を行う方法をとっていますが、ビジネスパートナーでは担保も不要ですし、保証人、保証会社も使いません。リスクはビジネスパートナーが負うことになります。

法人の場合は代表者が連帯保証人となりますが、これは銀行で借りるときと違いはありません。

個人事業主の場合は保証人として第三者を立てることも必要ありません。

また銀行や信用金庫、日本政策金融公庫などから融資を受けることと大きく異なるのは、借りる時、返済する時、カードローンのようにコンビニATM(セブン銀行ATM)でローンカードを使って借りられることです。

来店不要、書類審査のみで借りられるという点でも銀行のカードローンとは異なります。

また、必要になったときにコンビニでお金を借りられる、「借りやすさ」、「返済のしやすさ」という点で銀行の融資と比較して利便性が高いことも大きな特徴です。

ビジネスパートナーで借りるべき人、おすすめできる人

法人・個人事業主向けの融資を希望する方

法人の代表の方や個人事業主で事業を営む方のみが利用できるローン商品です。銀行のカードローンや消費者金融では事業資金を使途として利用できませんので事業性融資の場合はビジネスパートナーがおすすめできます。

銀行での融資を断られた方、審査に落ちた方

審査基準が銀行や信用金庫とは異なりますので、万が一銀行などで融資を断られたとしてもビジネスパートナーなら審査OKとなる可能性があります。その分、金利は銀行よりも高くなる可能性がありますが、どうしても事業資金が必要という場合には申し込みしてみることをおすすめします。

急ぎでお金を借りたい方・最短明日お金が必要な方

ビジネスパートナーではカードローン商品と同じようにスピード審査を行っています。申し込み当日に審査結果を返答、電話やFAXでの相談をすること最短で申し込み翌日に融資を受けられます。

手軽に事業性融資を受けたい方

銀行での事業融資とは異なり、ビジネスパートナーは来店不要、書類審査のみで融資を受けられます。また、カードローン感覚でコンビニATMで都度、借り入れ・返済が可能なので利便性は高いです。

ビジネスパートナーで借りないほうが良い人、おすすめできない人

低金利で事業性融資を受けたい方

ビジネスパートナーの融資はカードローン商品に近い金利が設定されており、上限金利として18%が設定されています。下限金利でも9.98%なので普通に事業性融資でお金を借りるより倍以上の金利となります。それでも借りてすぐ返すような方なら利息の負担は少ないので一時的に必要な資金、キャッシュフローが追いつかないときだけ借りる、売掛金回収まで借りておくということでも良いと思います。

生活費・個人消費は不可

使途が事業資金に限られるため、個人消費の利用はできません。

その他のビジネスパートナーのローン商品について

ビジネスパートナーにおいてビジネスローン以外に以下のローン商品があります。

不動産担保ローン

不動産を担保にビジネスローンを受けることができます。対象は法人または個人事業主で、担保にする不動産の所有権が法人所有でなくても良く、法人の代表者個人名義でもOKです。

カードローン感覚で手軽に追加で借りたり、コンビニATMで返済できたりもできるので小規模な法人でも借りられます。

融資まで最短5日間というのもスピード審査・スピード融資が可能で特徴があります。

なお、不動産担保ローンは大きく分けて2種類あり、借入額が300万円からの「不動産担保目的ローン」と、最低100万円から借りられる「不動産担保フリーローン」があります。

不動産担保ローンの特性上、所有する土地や建物に対して抵当権が設定されます。

まとめ

小規模法人・個人事業主向けのローン「ビジネスパートナー」は独自の審査で融資を行う金融業者です。

個人向けとは異なる独自の審査を行うので、経営者個人で融資を受けられないような場合は、事業性をみてもらって融資の審査を行ってもらうことをおすすめします。

ビジネスパートナー以外の他のカードローン、借入を検討されている方は消費者金融や銀行カードローンでお金を借りるときに確認していただきたい以下の記事をご覧ください。

参考:ビジネスパートナー

牧村和慶

株式会社Crepas 代表取締役
マネーセレクト著者・監修者。お金に関わる分野の取材活動を通じて、債務整理、カードローン、節約など問題解決に尽力している。

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