【おすすめ車一括査定】車を高く売る全工程と買取相場!実体験した中古車査定の裏側

過去5年で7台の自動車の査定を出して得られたノウハウや、買い取り業者と仲良くなって聞き出した情報を元に「1円でも高く車を売る本当の方法」をお伝えしていきます。

「車を高く売りたい」
「ディーラーは高値で買い取ってくれないって本当?」
「オークション相場に近い価格で売りたい」

新しい自動車に買い替えるとき、多くの方は新しい車の費用の足しにしたいため高く売りたいと想っています。

多くの場合、中古車販売会社または新車を買うディーラーに売るのが一般的でしょう。

個人間の自動車売買もオークションサイトを通じて行うことができますが、いろいろな面倒な手続きやトラブルの可能性もあるので信頼できる自動車買取を行う業者に売るのが普通です。

中古車販売の会社や中古車買取専門(車専門のオークションで売る会社)、ディーラーとでどのような買取手法となっているのでしょうか。

また、そこでの利益の考え方はどうなのか、利用者にとってどう考えて売るのが一番ベストなのかを解説していきます。

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目次
  1. 中古車販売店の買取手法
  2. 中古車自動車業界の利益率を把握して車の売り先を見定める
  3. 自動車を高く売る時の交渉の仕方
  4. 新車価格580万円の車を査定に出してみた結果
  5. 車を売るときに注意すること
  6. 自動車の査定比較サイトで実際に見積り依頼してみた感想
  7. 自動車買取の一括査定サイトを比較!おすすめ4選
  8. 不人気車種でも高く買い取ってもらう秘訣
  9. 新古車に安く乗り換える方法
  10. 車の売却で注意すること
  11. 人気車両の買取相場
  12. 絶版車・クラシックカーの査定額の決め方
  13. 個人売買なら高く売れるのか?
  14. 一括査定で車を高く売るポイントまとめ

中古車販売店の買取手法

近年、インターネットでの査定依頼が一般化し、インターネットを使って査定を行って、そこで高く査定してくれた会社に車を売却する人が増えています。

結果として売る先は中古車販売会社がほとんどですが、買取の手法は実際のところどうなのでしょうか。

2018年、最近また当サイト運営者の私の車を売却しましたのでそのあたりを踏まえて解説していきます。

電話の嵐に注意

まず当サイトでも紹介しているような中古車買取一括査定(当サイトの自動車査定の一括見積もりサイトの比較ページもあわせてご覧ください)で見積もり依頼を行うとその瞬間一斉に電話やメールが飛んできます。

びっくりするくらいの電話の量で、一種のスパムと思う方もいるでしょう。

私自身、はじめて自動車査定で一括比較見積もりをインターネットで行ったとき、ボタンを押した瞬間電話が鳴り止みませんでした。

正直、「うわっ・・なんだこれ・・」って思いましたが、高く売るために一つずつ対応していきました。

ですので、見積もり依頼をするときは電話に出られる状態でやったほうが良いでしょう。

仕事中に”うっかり”見積もり依頼すると電話が大変なことになります。

大手の中古車販売会社ではそのような一括見積もりサイトを通じて依頼がなされた瞬間、自動的に登録してくれた電話番号に電話を機械的にかけるようになっており、電話に出てくれたらあちらの会社の方も電話に出るというシステムになっています。

最初の電話発信は一つずつ手動で電話をかけているわけではありません。

システマチックに電話を何度かかけて、ちゃんと電話に出てくれたかどうか、現地での見積もり査定の日程調整まで済んでいるか、細かく状況調整が行われています。

中古車業者がしつこく電話をかけてくる理由

なぜここまで”しつこく”電話やメールをしてくるのかというと、一括見積もりに登録している会社は一定のお金を比較見積もり業者に支払っています。

それはお客様の送客件数でお金が発生しているので、どうにか査定して車の買取までいかないとその案件は赤字なのです。

1件何千円という手数料を払っているわけなのでどうにかお客さんとコンタクトはとらないといけませんし、買取してその車を売らないと会社の利益になりません。

なので、どうにか他社を差し置いて自社と取引してくれるお客様をあの手この手で引っ張ってきています。

その結果が”電話の嵐”のような五月雨式の電話の猛攻につながっています。

利用者としては正直、不快に感じる方も多いと思います。でも、それだけしないと他社にお客様を取られるということになりますので、なんとか電話に出て話さないと、車のある査定現場まで行かないと、という考え方になっています。

中古車販売の車の仕入れ先は主に2パターン

中古車販売業者、中古車買取専門業者が車を仕入れる手法は主に2つの方法があります。

一つはインターネットを介した見積もりサイトを通じてお客様を見つける方法、もう1つは車専門のオークションです。他にも直接お店に持ってきてもらって自社で直接買取する方法もありますが、最近ではやっぱり比較したい人、高く売りたい人が多いのでお店指名で車を売りに来る人は少ないようです。

通常、オークションのほうが数も豊富ですし、在庫はそこから買ってくるのが一般的ですが、どうしてもライバルも多いので利益率は低くなります。

中古車を売ってなんぼの会社なのでオークションでもしっかり車を仕入れて売ることが重要なので、ある程度はオークションで高くなっても仕入れは行わなければなりません。

最近ではインターネットを利用して直接買取したほうが利益率は高いのでそちらを重視している企業が多くなってきました。

オークションで仕入れるより、個人客を相手にしたほうが安く仕入れることができます。お客様との直接の交渉で多少は高く粘る人もいますが、オークションよりは安く仕入れることができるのが一般的です。

それでも資金力が豊富な企業ほど高値で確実に買取してくるので、そのような企業に売るのが一番高く売れる方法とも言えます。

なお、個人でオークションに売るということはできないので個人で車を売る場合は、中古車販売の専門の会社に売るか、ディーラーに売るかということになります。

ちなみに、ディーラーに自分の車を売って、新しい車を買うということもできますが、ディーラーは通常、自社で売る車は限られてくるのでほとんどのケースでオークションに出品します。

ですので、オークションでいくらで落札されているかをみて、利益が出るように安く買わなければならないのでどうしても買取額は低くなりがちです。

自前で中古車販売をできるような外車ディーラーの場合は高く買取できる可能性がありますが、どうしても自社と同じブランドの車でないと買取できないので高く買い取ってもらえる可能性は低くなるのが通常です。

中古車自動車業界の利益率を把握して車の売り先を見定める

中古車販売の利益率、粗利をどれだけ取れるかを把握すればどこで売るのが一番良いかある程度判断できます。

中古車販売会社の利益率

これは会社によって様々ですが、だいたい10%前後の利益率を目指しているので車の粗利は最低でも10%以上の粗利を確保することになります。

例えば300万円で中古自動車を買い取った場合はだいたいですが、350万円前後で販売します。

様々な諸経費を入れると利益率で10%弱くらいに収まります。

もともとの金額が大きいので10%弱でも1台あたり数十万円は利益になるので人件費や整備代が多少かかっても確実に利益が出る価格で売り買いを行います。

外車になるとまた考え方が変わってきますが、1000万円近い車になると利益率は逆に下がっていきます。

価格が高いクルマになればなるほど金額ベースでどれだけ利益が確保できるか、100万円以上利益がでるのか、みることになります。

粗利では安い車より大きく利益が出ることがありますが、どうしても値段が上がると中古車でも購入できる人が限れてくるので在庫として抱えることも考慮すると利益率は下がっていくことが多いです。

自動車販売会社はいかに安く買い取って、確実に買ってくれる人に売るか、回転率も重要になってきます。

ビジネスではなんでもそうですが、在庫として抱えるだけで会社として損失になりますので、利益率が多少低くなっても確実に買ってくれる価格で販売するために、日々努力しています。

中古車買取相場は一瞬でだいたい分かる

上記の利益率や粗利の考え方はだいたいの業者で同じなので、今売りたい車の買取相場は○○万円~○○万円という幅を一瞬で算出することが可能です。

人件費や在庫にかかる管理費用など総合的な販管費も含め利益率を考慮して考えます。

中古車販売サイトのカーセンサーなどで自分が売りたい車と同じグレード、同じ年式、同じくらいの走行距離のある車を見つけましょう。

例えば今売りたい車のグレードや年式、走行距離が近い車が350万円で売られていたとしましょう。

そうなると最終的な利益率が10%くらいになるという点、販売するための管理コスト、人件費なども踏まえると15%~20%程度は粗利を確保していないといけないなどと考えると280万円~300万円前後が買取相場になります。

同じような車はなかなか見つからないこともありますが、だいたいの感覚はつかめると思います。

その買取相場を踏まえて、まずは売るのか売らないのかの判断をしても良いかもしれません。

高額買取できる車は海外に販売している

ちなみに、高額買取の査定が出る車のほとんどは海外に輸出しているものがほとんどです。

やはり、日本車は高額買取が可能で、特にアルファードやランドクルーザー、ランドクルーザープラドあたりはもうずっと高額買取できる車として有名です。

海外で人気の車であれば輸出で利益が出るので多少高く買取しても、車そのものの在庫がほしいので我先にと高く買い取ってくれます。

実はオプションも重要でサンルーフと純正ナビゲーションは必須です。

サンルーフは日本の車で取り付けると20~30万円かかりますが、車を売るときはそのままオプション金額が上乗せされて買い取ってくれることが多いので、付けるにこしたことはないでしょう。

自動車を高く売る時の交渉の仕方

まず、前提として車を買い替えるという場合の交渉の仕方を解説していきます。

現在の車を買った会社、ディーラーに買取の打診をしてみる

最初に新車でも中古車でも良いのですが、買った会社またはディーラーに買取の打診をしてみてください。

その会社またはディーラーの自社で中古車として販売できるかが高値がつくかどうかのポイントになってきます。

自社で中古車として展示・販売できるようなら、高値で買い取ってくれる可能性が高まります。

ディーラー側にとってもオークションで買ってくる必要がありませんし、交渉次第でオークションで買うより安く買取できるかもしれないのでオークションで落札するならいくらか、自社で販売するならいくらか、というのを計算し、最大級買取額を提示してくれるでしょう。

その提示された査定額をもって、次はインターネットの一括査定比較サイトで見積もり依頼を行います。

ネットで一括査定を行う

中古車買取一括査定サイトで査定依頼行うと、前述したように”電話の嵐”がやってきますので見積もりボタンを押下した瞬間、すぐに電話に出られる体制でいてください。

どの電話に出ても良いのですが、全ての会社に対して「査定額の幅を教えてほしい」と伝えてください。

見積もり依頼のときに年式や走行距離など正確に情報を入力すると思うので、その情報は漏れなく確認してもらった上で机上での査定額を算出してもらってください。

これは電話をかけてきた会社でも、メールで連絡してきた会社、全てにとりあえず連絡しておくのが良いでしょう。

正直、全ての会社の査定を自宅などで受けるのは本当に大変なので、この時点で3社くらいに絞ったほうが良いです。

机上での査定額の幅を聞いたら、高く売れる可能性の高いから3社選んで現地での査定の日程調整を行います。

一番高く査定額を提示した会社を最後の日程にする

ここでポイントとしては上位3社のうち査定額が低い会社を最初に現地に呼び、査定してもらいます。

最後に一番高く買い取ってくれそうな会社を最後にします。

インターネットで中古車買取会社を探す場合、全ての会社は最後に査定をしたがります。

なぜかというと最後自分の査定額を出してどこの会社に車を売るか決めるわけですから、前の会社がどういう査定額を提示したのか把握した上で金額を提示することができます。

ちなみに、最初に来てもらう会社と次に来てもらう会社についてはディーラーで提示された金額に対してプラス15万円くらいの額を伝えて、御社が最後の会社かは現時点でわからないが一旦この後家族で相談して決める旨伝えましょう。

そうすればある程度まじめに最終形に近い形で査定額を出してくれます。

どのくらいの額を希望しますか?と聞いてくる会社もありますが、その場合はとくに決めてないと伝え、一番高く出してくれた会社に売る旨伝えてください。

このようにすることでインターネットで集めた会社3社に対して、それぞれが本気で査定額を提示してくれます。

もし、ディーラーの提示額が高ければ正直に教えてくれますので、あまりハッタリはかまさないで正直なやりとりで交渉してください。

新車価格580万円の車を査定に出してみた結果

ここからは実際に当サイト運営者の私が上記した「自動車を高く売るときの交渉の仕方」を実践した結果をお伝えしたいと思います。

査定に出した車のスペック

車名・グレード・型式等 ランドローバー レンジローバーイヴォーク Pure
年式 2014年式
※売却時3年落ち
走行距離 9000km
オプション テクノロジーパッケージ
20インチホイール、パノラミックルーフ等

近所のディーラーへ打診した査定額

同じランドローバーのディーラーへ査定依頼を行いました。当時新車で買ったときのディーラーではありませんが新車と中古車販売も行っていますので高く買い取ってくれる可能性がありました。

ディーラーの査定額は300万円。

この金額を把握した上で次はインターネットの一括査定で募集します。

地域の自動車買取業者(中古車販売業者)から連絡を受ける

中古車買取一括査定サイトで一括査定を依頼すると、その日のうちに電話で4社くらいかかってきて、メールでも3社くらいから連絡がありました。

もちろん、どの会社に査定依頼を出すかは、何社か自分で選択できたので適当に目星をつけて査定依頼を行いました。

メールや電話で査定額の幅を聞きます。

A社 290万円~340万円
B社 280万円~320万円
C社 315万円以上

このような連絡を受け、とりあえずA社を最後に査定を行うとし、B社→C社→A社の順で自宅で車の査定をお願いしました。

自宅にて同日時間をずらして一気に査定してもらう

中古車販売会社は時間が命です。

すぐにでも自宅に行きたいと言ってきます。今日の午後はどうか?明日の午前は行っても良いか?それくらいのスピード感です。

すぐには私は無理でしたので2日後の午後に3時間くらいの中で3社来てもらうことにしました。

持ち時間は一社あたり30分、余裕をみて3社で3時間で終わるように考えました。

だいたい、30分でと伝えても30分で終わらないので、45分くらいは査定に時間がかかります。

現場での査定の流れ

  1. 車のキーを業者の担当者に渡してエンジンをかける
  2. モニターに映し出された走行距離などをチェック
  3. 車内で車検証や整備記録、過去の事故の有無などを確認
  4. パソコンやスマホで相場をチェック
  5. 上司に買取額を相談の電話をかける

だいたい、どの中古車販売会社の担当者もこのような動き方をします。

どうやら相場の確認はオークションサイトや自社のデータベースにアクセスしているようで、今買取しようとしている車に一番近い過去の販売記録などをチェックします。

そのチェックした相場の内容を踏まえ、今の車が現時点でいくらで売れるかを確認しています。

車のオプション装備はほとんど査定にプラスされませんが、純正で新車購入時に選択できるパッケージオプションや、人気のオプション装備、例えば日本車でパノラミックルーフのような車の天井がガラスになって空が見える装備は人気でプラスされます。他にも純正のホイールのグレードが良いものになっていればプラスされます。

例えば350万円で売れそうだということなら粗利を踏まえて310万円弱あたりで買取額として提示してきます。

通常、我々のようなお客さんはもっと買取価格を上げてほしいと交渉されるので、もう少しあげられるかどうかの余裕をもたせています。

上司の決済はどうしても最後には必要なので上司の言い値ととお客さんの希望額の間をうまくまとめるように互いに交渉することになります。

愛車の売り先を決定

今回、私の車の場合は最終的に2番目に査定を行ったC社に350万円で売ることになりました。

有望とされたA社は結局机上の範囲を脱せられず、340万円止まり。B社も320万円程度で厳しい状態でしたので、C社となりました。

2番目に交渉したC社になぜ決まったかというと、ポイントはC社の顧客に必ず買うから探してきてという人がいたのがポイントでした。

これは運もからみますが、欲しい人がいればどうしても手に入れたいのがC社の本音です。

多少利益が小さくなっても買ってすぐに売れるのであれば確実に買い取るという考え方です。

A社の340万円という価格を聞いた上で再度C社に伝えて、350万円で即決してほしいという打診を受け、C社に売ることに決めました。

ディーラーと比較しても50万円も上乗せできたのでこちららしても大満足の結果でした。

結果、引取された後1ヶ月も経たずして新しい持ち主に引き渡されたそうです。

以上のように、まずは高く買い取ってくれる可能性が高い業者を選別し、実際に現地で査定してもらう。そのとき、ある程度はこの金額以上を目指したい旨伝えて、競争させるのが一番高く売るポイントです。

ディーラーの金額もある程度は正確に伝えて、御社でだめならディーラーに売るよと伝えればOKです。

最後に査定に来る業者のほうが買取には有利なので、その業者にはこの金額以上じゃないと売れない旨素直に伝えてすぐに上司に掛け合ってもらえるようにしましょう。

基本的にすべて「一番最初の査定です」と伝える

上記したように売ったときのエピソードをお伝えしましたが、このときの経験やこの数カ月後にも査定に出した経験から、”一番最初の査定だと伝え、中古車検索サイトから逆算して希望額を決定し、希望額付近で交渉してく”ということが重要だという結論に至りました。

中古車買い取り業者は、すぐに持って帰りたいので即決を希望する業者がほとんどです。

今日持って帰っても良いというのが最高の条件なので、できればそうなっても良いように準備しておくこともポイントです。

そして、常に「一番最初に査定いただく業者が御社です」と伝え、希望額に到達すればすぐに売っても良いと伝えましょう。

希望額はカーセンサーあたりの同じような車種年式の売価をみて、マイナス1割り程度、300万円で売られている同じような中古車から30万円~40万円低い金額を希望額とすることがポイントになります。

もちろん、ディーラーには最初に簡易査定しておいて、最低これ以上という金額は聞いておきましょう。

希望額については、ほとんどの業者は厳しい金額とみてくるでしょう。

それでも、その金額を上回るか同等であれば即決します、と伝えてください。

基本的にほかを聞いてみますと言われたくないので、どちらにしろ最初から本気の査定金額を出してもらいましょう。

そのために希望額であれば今日持って帰ってもらっても良いと伝えましょう。

これだけで高額査定は十分可能です。

希望額より少し低いラインでご自身の着地点を作ってても良いので”本気の査定額”だなと感じたら決めてしまっても良いと思います。

車を売るときに注意すること

車を査定に出して売る前に注意・確認してほしいことがありますのでこちらもご確認ください。

買取業者はすぐに車を持って帰りたがる

時間が経つと車はどんどん古くなるわけで1ヶ月単位で相場の状況は変化していきます。

できるだけ査定で提示した金額が時間経過、相場変動によって落ちないようにするためにすぐに車を持って帰りたがります。

極端な話、今日査定して明日持って返って良いですか?と聞いてくる中古車販売会社もあります。

新車や他の中古車に買い替えを考えているなら、下取りして持っていってもらう日程と新しい車が来る日程を近づけておいたほうが良いでしょう。

新車購入の場合は新車の納車日がわかってからでも査定依頼を出しても全く遅くはありません。

新車契約と同時に愛車を査定に出すと下手すると数ヶ月車が無い生活になる可能性もあります。

台車を手配してくれる中古車販売業者もありますが、長くても2週間程度のレンタカー手配なのであまり期待しないほうが良いです。

また、査定額の有効期限としても基本的には1ヶ月以上経つと再査定という形になりますので売ろうとしている車をすぐに手放したくない場合は何らかの車の目処が立ってから査定を依頼しましょう。

大手の中古車販売会社が一番良いとは限らない

資金が豊富な大手の中古車販売会社は買取を得意としており、査定額でも大きく出してくることが多いです。

今回私が車を売ったときのように見積もりの幅をもらったときさすが大手だから高く買い取ってくれそうだな、という印象でした。

しかし、結局は社内の販売能力、顧客の有無などで最終的な査定額は変わってきますので、小さい会社でも顧客を抱えているなら無理にでも高くして買い取ってくれることもありますので、大手だから安心というわけではありません。

もちろん、小さい会社、名前も聞いたことがない中古車買取の業者もいますが、一括査定サイトに登録しているような会社であれば特に問題になることはありませんので、安心して査定をしてみてください。

自動車保険を販売店経由で加入すれば買取額アップ?

自動車販売店、とくに中小の中古車販売会社は様々なタイミングでキャッシュポイントを作っています。

自動車保険も実は中古車販売会社のキャッシュポイントとなっていますので、中古車販売店経由で自動車保険を契約すると中古車販売会社に対して損保会社からキックバック(成果報酬)があります。

車の車体価格や損害保険の内容にもよりますが、数万円程度ですが報酬があります。

小さな事業者になればなるほど、この数万円も大きな収入になりますし、今後継続して利用してもらえるお客さんにもなりえるわけですからメリットはたくさんあります。

最後に数万円の買取額をアップしてもらう引き出しとして自動車保険も入るという旨、伝えてみて交渉するのも良いでしょう。

ただし、これは中古車販売店によって考え方は異なるので、必ずしも対応してもらえるとは限りません。

自動車の査定比較サイトで実際に見積り依頼してみた感想

当サイトで見積り依頼するのが良いですよーと言っていて、一番おすすめしている ズバット車買取比較  に実際に見積もりの依頼を行ってみました。ですので、今回はその実際に見積もりの申込みをしてみた感想と、その手順について解説したいと思います。

まずは手順を解説してから最後に感想と査定の結果をお伝えします。

査定依頼は簡単!実質3分ですぐ完了!

査定依頼の手順から解説します。かなり簡単ですぐに終わったのであっけなかったというかこんなに簡単で良いんだと思いました。

ちなみに今回査定に出した車はこれ!

車種名
メルセデスベンツ Bクラス B180
年式
2010年
ボディカラー
黒(ブラック)
走行距離
5000km
その他
右ハンドル
オプション特に無し

写真はディーラーのメルセデス・ベンツで撮影した車で白のリミテッドですが、実際には黒の普通のノーマルタイプです。特にオプションはつけていません。ナビはカロッチェリアに変えましたが。

査定に出したベンツのBクラス

では早速車の買取をスタートしたいと思います。

実際に行った査定の流れ・手順

1.ズバット車買取比較ページへジャンプ

ズバット車買取比較の見積り依頼サイト  へ行きます。そうすると下記のような画面が表示されます。

ズバッと車買取

ここで、国内車なのか輸入車なのかなどを入力して一括査定スタートボタンを押下します。住所の郵便番号を入力する理由は、その周辺地域の査定会社で比較を行うためです。

2.詳細な車の情報を入力

詳細といっても対して面倒なことはないですね。入力する項目は車種名、年式、ボディカラー、ドア数、エンジン(排気量)、走行距離、次の車検の日程、ハンドル、トランスミッション、ガソリン、駆動、などなど。必須項目だけでも大丈夫です。入力するだけなら1,2分程度でしょう。

査定する車の情報を入力

査定する車の情報を入力

査定する車の情報を入力

3.査定依頼完了

車の情報を入力したら査定の依頼は完了です。

査定情報入力完了画面

4.査定結果をメールまたは電話でもらう

まずは査定結果のメールを見てみます。たいてい、1日~3日程度で届きます。早いところだと1日以内でしたね。査定してもらったのはベンツのBクラスです。2010年式です。

査定結果その1
最大で170万円の査定結果が!

査定結果その2
最大で135万円の査定結果!
上記の会社と比べると、40万円近い差が出ています!

その他3社はメールまたは電話できました。電話で連絡がくることは結構あるので、仕事している方はご注意ください。最終的には実際に車体を見て最終的な査定結果が出ることになります。あくまでメールでの結果は暫定です。

このメールの査定結果を見てもわかるように、

同じ車でも査定する会社によっては40万円前後も査定額に開きがあります!

このようにかなり金額が変わってくる理由としては査定する会社はその会社自体が中古車販売を行っていることも多く、周囲のお客さんに欲しい人がいるということです。つまり、近隣の需要次第ではかなり金額に開きが出てきます。ですので、車を売るときは必ず比較査定するべきだと思います。

総評~比較査定を行ってみた感想

自分でもまさかこんなに開くとは思いませんでした。せいぜい300万円程度の車です。それがここまで40万円ほど開くとは思いませんでした。最終的に車体を見て評価するところまではまだ行っていませんが、悪くても数十万円は他社と違いが出てくるでしょう。

なお、ディーラー、つまりベンツの店舗でちらっと聞いてみた結果でも同じくらい開きがありました。ディーラーはその場で他の車を買うなら高く買い取るという制度が普通で、基本的には決められた査定評価で算出された金額でしか出てきません。つまり、売ろうとしている車の需要とか関係ないんですね。

今回の車の買取査定を行ってみて、売るときには必ず比較すべきだと改めて実感しました。

あなたもすぐに売らないとしても査定してみませんか?私はこの査定を見てすぐに売ろうと決意し、実際に売ってしまいました。

自動車買取の一括査定サイトを比較!おすすめ4選

車買取事業者一覧

自動車を売却しようかなと考えている方、売るのが決まってどこで売れば良いのか悩んでおられる方に、ここでは世の中に出回っている買取業者や見積りサイトを比較してどこで査定し見積もってもらえば良いのか、おすすめの業者や見積もりサイトについて解説していきます。

もちろん、どういった状況にある車なのか、普通の中古車なのか、新古車なのか、廃車に近い状態なのか、そういった状況次第で査定額は変わってきますので、気になる方はいろいろな見積りサイトで依頼を出してみると良いと思います。

まずは自動車査定を行っている見積り査定サイトについて解説します。見積りのサイトによっては同じ買取業者も含んでいるところがあるので基本的に1つのサイトで見積りの依頼を出せば良いと思いますが、まれにご自身の地域によっては異なる業者での見積ってもらったほうが良いときもあるので、気になる方はいくつか複数のサイトで見積もりを出してみると良いと思います。

運営者の私が複数の一括査定サイトを調査して買取業者の数やサイトの使いやすさなど、独断でランキング化、おすすめ順に並べてみました。

ズバット車買取比較

1回の見積り依頼で145社の買取専門業者の中から最大10社に愛車の無料で一括見積りができる!

高額査定が出るから断然おすすめで、国産車、外国車・輸入車、ディーラー、並行輸入車に対応しています。また、事故車も査定可能だから廃車前に査定してもらえるのも特徴です。

査定見積り可能な買取業者はガリバー、カーチス、カーセブン、ラビットなどで、大手買取業者を含め国内最大級145社に一括で見積もりできます。

ズバット車買取

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カーネクスト

カーネクストは年間の取引数は10万件という日本でも大規模な自動車販売・買取事業者です。

ポイントはどんな車も高額買取、0円以上で価格をつける価格保証、全国どこでも引取OKという全国規模の買取を行っています。

カーネクストでの査定依頼はこちら

楽天中古車買取

楽天の中古車買取は直接販売・直接買取の直販方式でコスト削減により高額査定を実現!

査定と成約で楽天ポイントがもらえるので楽天市場をよく利用されている方におすすめです。しかも、他の一括査定サイトで扱う中古車買取業者も一部入っているので高額買取の可能性が高まります

楽天中古車買取はこちら

なお、他にも楽天オークションで売ることもできます。

MOTA

通常の一括買取とは異なり、見積もりの段階で上位3社に絞った上で交渉できる特徴があり、一括査定のように電話が鳴り止まないことはありません。

買取事業者を呼んで査定を行うのは他の買取サービスと同じですが、効率的にかつ高額で売却できるのがポイントです。

カーセンサー買取

有名中古車販売サイトによる中古車・自動車査定、一括見積り申込みで最大30社に見積りの依頼を出すことが可能

輸出専門買取ENG

輸出車専門で買取をしているENGはアルファードやランドクルーザー(300、200やプラド)、プリウスなどを特に高価買取している買取事業者です。

国内で販売するのも少しありますが、大半は輸出となっており、日本で再販するよりも輸出で高く売れる車を買取しているので必然的に日本での買取も高額となっています。

ある程度車種が限られますので海外で人気のある車種(アルファード、ヴェルファイア、ランドクルーザー、プリウス)、主にトヨタ車を売るならENGに査定を依頼してみるのも良いでしょう。

ENGでの買取査定はこちら

自動車一括査定サイトの口コミは本当?

見積もりを出せる業者の中には中古車売買で有名なガリバー(Gulliver)やカーチス、カーセブン、ラビットなどに対して見積もりを依頼することができます。ズバット車買取比較の口コミとしては「比較見積り依頼して良かった」「査定の最高額を知れてよかった」「見積り比較して交渉したら25万円も査定がアップした」といった評判が寄せられているそうです。

上記のランキングにも示しましたように買取の査定額や申込みのしやすさ、簡単で使いやすいという点、比較のしやすさや分かりやすさなどを総合的に考えるとズバット車買取比較が良いなと感じました。

デメリットとしては他の業者にも言えることですが業者によるメールなどでの多少の営業はどうしても発生しますし、買取額が本当に正しいかどうかは実際に車を見てみないと分からないので売るときに多少金額が変動するというのはありますね。

ですので、まずは買取の相場観や買い取ってもらう業者の目星をつけること、その後、しっかり吟味して高額で売れて信頼のおけそうな業者に売りに行くというのが良いのではと思います。営業が多すぎると嫌な気持ちになるのでそういったところは避けたほうがいいじゃないかなと個人的に思います。

あとは当サイトで高額査定のからくりを勉強しておけば事前に少しでも高く売れるポイントを指摘するなどができるでしょう。最終的には買取業者との交渉術も必要になってきますので。

数分で完了!最大10社に簡単一括査定 ズバット車買取比較

不人気車種でも高く買い取ってもらう秘訣

意外にもリセールバリュー(再販価値)はどうでも良いという人は多くいます。

買う側を考えれば市場として存在しているのでまったく無価値ということにはならないですが、売る側にとってみれば話は別です。

少しでも高く買い取ってもらえるところを探したいですよね。

ただ、商売というものは安く買って高く売るというものですので業者はいかに安く買い取るかということを考えています。

こちらにも強みはあります。良い車、売れる車なら業者も欲しい。

他の業者が買い取ってしまったら売れるものもなくなりますので。双方の思いがちょうど良いところで決着するのが中古車の下取りです。

では高く買い取ってもらう秘訣・高額査定のポイントとは何でしょうか。

高額査定のポイント一覧

車を高く買い取ってもらうポイントは下記の通りです。

走行距離

走行距離が少ないほど高く査定がつきます。

走行距離が年間で1万キロ以上走ったものとそうではないものは査定額がかなり変わってくるようです。

売るときを想定してあまり走らないようにするのも良いかもしれません。

3年とか5年もたって年間1万キロ以上乗っている車はかなり安くなる

グレードが高い車型

同じ車でもグレードが高ければ高く買い取ってもらえます。

もちろん、普通より金額が高かったからということもあるが中古車を買う人はより安くて良いものを探しているので安くてグレードが高ければ買ってもらいやすくなります。高級車に顕著にあらわれます。

大事に乗っていたかどうか

内装及び外装の汚れ具合はマイナス評価。

内装はにおいやシミ、汚れなどの程度、簡単にキレイになるものか外装はちょっとした傷程度なら査定に大きくは響きません。

低年式になればなるほど大事に乗っていないと大きく買い取り額は下がります。

高級車の場合は塗装代がかかるので塗装する必要があるかどうかもポイントです。

カーナビ

オプションで購入するカーナビだが、これがあるかないかで6~7万円の差がます。近年はディスプレイオーディオが増えて、ナビ設定は標準化しているのでオーディオレスでなければ良いと考えます。

安全設備

近年は標準装備となっていますが、一部オプションとなっており、可能ならセーフティ装備はオプションで付いているほうが良いです。

ATかMTか

以前はセダンならATが人気、スポーツカーならMT(ただし、最近では全体的にATが人気)となっていしたが、近年はほとんどがオートマなのでMTなら少し安い程度に思って良いでしょう。

ただ、MTではプレミアがつくものもあるのでスポーツカーやレアカーなら必ず査定に出してください。

ボディーカラー

人気のカラーなら高い。黒やホワイトが無難で人気。シルバーは上の世代が好む。

以上のポイントが高額査定の決め手です。今すぐに出来ることとしたら内装及び外装の清掃ですね。

あとは装備品が欠けていないか、どこかに忘れてしまっていないか、標準装備があれば持っておきましょう。

不人気な車でも上記がある程度クリアされていれば高く買い取ってもらえます。

不人気でも欲しい人、車種にこだわらない人もいるからです。

ただし、これらのポイントは業者によってまちまちといったこともあるので必ず1つの業者だけでなくいくつか複数にあたってみることが大切です。

業者によってさらに高く売れるということも十分ありえます。

新古車に安く乗り換える方法

新しいんだけど数ヶ月で売りに出された、ディーラーに展示されていた、そんな車を新古車と呼びます。実は新古車って結構狙い目立ったりします。特徴としては1年も経っていない新しい車、きれいな内装・外装、ほぼ新車だけど少し乗られていた、そんな車のことをいいます。新車ではなくどちらかというと中古車に位置づけられますね。少しでも乗られたら中古車になっちゃいますので。

新古車は人気がない?

いわゆる1年も経たずに売られたもので人気がないとも言われるそうです。それも決算の際にどうしても売上をたてるために人気のない車を安くして売るそうです。税金の面からもお得なのは明らかです。ただ最近はお金持ちの人とか年配の人がどうしても扱いにくいという理由ですぐに手放すということもあるようです。売るなら早いほうが高く売れるにこしたことがないのでそういった決断をすぐ行っているのでしょう。

また、デモカーや試乗車として扱われていたものも中古車または新古車として販売されることがあります。これらは内装も外装も確実にキレイなのでかなりお得です。あるかどうか聞いてみると良いでしょう。ただ、販売できる時期がピンポイントに決まってしまうので欲しいときに買えない可能性もあります。

新古車を安く買う・安く乗り換えるには

値引きするのが基本ですが、結局、新車のほうがお得だと感じるくらいの値段になることもあります。外車で値段が下がらないような車種の場合、新古車で10万円安いくらい。その程度なら新車がいいなと思ってしまいました。

で、新古車を安く買うには今持っている車を買取専門業者に出すことです。ディーラーに下取りをしてもらっても高く買い取ってもらえません。しかも新車じゃなくて新古車なので新車並みの下取り価格の上乗せは期待できません。

とにかく今乗っている車を高く買い取ってもらうことが新古車を安く買う一番の方法です。

新古車が安くなるのは3月と9月

毎年、3月と9月に安く売られます。普通に店頭にでているわけではありませんのでディーラーの方に聞いて見ましょう。もちろん、在庫次第ではありますが、もし在庫があって販売中だということであれば値引きがしやすいですし、販売価格も低めに設定されていることが多いです。

ちなみに、3月と9月は通常の会社であれば決算ですね。営業マンも売上を上げるために売りたいということが理由としてあげられます。

安くなる時期とあわせて中古車を売却し新古車に乗り換えるというのが理想的です。

車の売却で注意すること

高く売れないときはどうするか?

車を売りたいとき、どうしても高く売れないということもあるでしょう。希望額に届かない、この値段以上で売れないと売らない、そんな方も多いと思います。

「高く売れない」ときにどうするか?

まず第一に、そこで諦めてはいけません。最適な方法があります。

前提として買い取り業者やディーラーは自社のビジネスとして様々な要因で高く買い取ったり安く買い取らざるをえなかったりという個別の事情があります。もちろん、査定協会の計算式ではじき出されるベースの査定額はあります。

ただ、会社毎に査定額をアップさせたりダウンさせたりするのは会社毎に異なりますし、その条件やタイミングにもよります。

買取業者やディーラーのさじ加減で買取価格は決まる

そもそもですが査定してもらった結果、自分が予想するよりかなり下回った価格だった経験があると思いますが、これは素人とプロの査定ポイントが違うからです。

そして見えないところで査定ポイントが減点されているから。だからなんでこんなに安いのかということに驚かず理由を聞いてみよう。

さじ加減というのはそのディーラーや買取業者で訪問客が車を買ってもらえるかどうかです。

ただ売るだけなら査定がそれ以上に大幅に上がることはありえないんです。というわけで、納得できない場合は他の支店にいくか別の中古車専門業者をあたったほうが良いでしょう。

ちなみに、そのさじ加減というのも結構な幅があるので、例えばトヨタのアルファードの販売を得意としている中古車販売業者なら高く買い取ってもらえるでしょう。

もう既に欲しいという人がいるといった顧客を持っているところは強気に買取を勧めてくると思います。

販売スタイルなど、得意不得意もありますし、世の中の需要をしっかりキャッチしている業者なのかにもよって買取価格は業者によって異なってきます。

査定額は10万円とか20万円とか大きく変わってくることも多いです。

また、地域によっても異なるでしょう。どちらかといえば都会のほうが買取額は高いです。ただし、田舎のほうが買うときは安く買えるでしょう。

車の清掃は必須?

当たり前ですが、車内の清掃は必須です。査定員の印象も大事だからです。

キレイか汚いかだけで金額は異なります。きれいにこしたことはありません。実は工数もみています。

つまり、清掃にかかる時間ですね。少しなら問題ないですが、かなり汚い状態だと時間をかけて掃除しなければなりません。

査定においては売り出せるまでにどれほどの時間と手間がかかるかということも査定額に反映されます。

法人の社用車の売却で営業外収益が出る

法人の社用車を売却すると、売るときの簿価の価格、要は減価償却して残った車の資産価値で見ますので、それに対して売却額が大きければ利益が出ます。

ですので、利益が出すぎてしまうようなこともありえますので注意が必要です。なるべく赤字になっているときに、赤字にあてるような感覚で車を売るのが良いでしょう。

車を売った後、買い替えなどで会社に車が無いということもあるでしょうから、売却タイミングは注意してください。

セントラルサービス株式会社は、東京・丸の内から広く専属の役員運転手を派遣するサービスを展開しています。

参考:東京の役員運転手派遣・請負『セントラルサービス株式会社』

人気車両の買取相場

カーセンサーやカーネクスト、ネクステージなどの中古車販売サイトに掲載されている車両の多くはオークションで仕入れた車両、個人から買取した車両が多いですが、販売店の利益として50万円~100万円程度確保した上での価格となっていますので、買取価格は掲載している中古車の50~100万円程度下の価格相場と考えておくのが良いでしょう。

トヨタ・ハイエースバンの買取相場

ハイエースバン(HIACE VAN)はトヨタのビジネスカーのジャンルに属しています。

同類の車でハイエース・バンやハイエース・コミューター、ハイエース・ワゴンがあります。ハイエースと単独で呼ぶ場合はワゴン、ハイエースバンの場合はちゃんとバンとつけます。ハイエースバンはビジネス用途ですので内装はシンプル、外装もワゴンよりおとなしめ、機能性、使い勝手が重視されています。ライバル車は日産のキャラバンです。

ハイエースバンの中古車市場としては、ビジネス用途なので企業の購入が多いと考えられます。よって、内装や装備品というより、価格、車の状態が大切となってきますので、売る側にとってはキレイな状態にさえなっていれば問題ないでしょう。中古車の需要も高く、ワゴンより売りやすい車と言えると思います。

トヨタ・ハイエースバンの中古車販売の価格と買取価格・査定額の例は以下の通りです。

型式
2.0 スーパーGL ロング ブラック
年式
2007年式(平成19年式)
装備品
ETC、カーナビHDD、フルセグ、盗難防止装置、エアバッグ、他
走行距離
3.9万km
買取予想相場
94万円~132万円

トヨタ・ランドクルーザープラドの買取相場

ランドクルーザープラド(LAND CRUISER PRADO)はトヨタのSUVのジャンルに属しており、ランドクルーザーと冠を分け合っている車に位置づけられています。

SUVはいわゆるスポーツ・ユーティリティ・ビークルの略で山道、あぜ道、川原、海岸、砂漠、砂利道などアウトドア的なエリアでも十分乗って走れる車ですが、最近では街中でも車体が安定していますし、重厚感のある車と見られて高級なイメージもあって人気です。

7人乗りのランドクルーザープラドはやはり体格の大きさもあって若者、特に男性が好むスタイルで山や海などを愛する人が乗っている印象ですね。最近では都会でもよく走っているのでかなり目立ちます。子供たちを連れて、ランドクルーザープラドでキャンプに出かけたり、というのも良いですね。

ライバル車としてはトヨタの中では本家ランドクルーザーやハリアー、ヴァンガードあたり。競合他社はちょっと経路が違いますが、日産のエクストレイルやムラーノ、ホンダはCR-V、三菱はパジェロなどです。

最近はもう新規に特別仕様車やマイナーチェンジは行っておらず14年近くも同じデザインのままとなっていますが、2023年8月にランドクルーザー250として生まれ変わることが発表されました。

長年人気が継続したプラドの名が無くなるのは寂しいですが、格が上がることとなった250としてデビューが待ち遠しいですね。

TX Lパッケージでデジタルインナーミラー、20インチアルミホイールなどの人気のオプションがついた4年落ち(5年経過前)の車両ならパキスタンなどへの輸出が旺盛のため、500万円近くに買取相場が上がる数字も出ていますので長期的に乗る方がお得かもしれません。

トヨタ・クラウンアスリートの買取相場

クラウンアスリート(CRWON ATHLETE)はトヨタのセダンのジャンルに属しており、クラウンといえばクラウンロイヤルサルーンですが、そのスポーツ仕様車がこのクラウンアスリートです。

クラウンといえばクラウンロイヤルサルーンのイメージがありますが、アスリートもそこそこ人気で、オヤジ世代を中心に少しお金がある40代なども買っているように見受けられます。やはりこの車を好きなのは男性ですね。

クラウンロイヤルと違ってエクステリアと若干内装が異なっています。外装については前面の王冠部分の網網としたヘッドの部分、テールランプも丸型で異なっています。

高級な中にもスポーツ感、躍動感みたなものがこのクラウンアスリートにありますね。どうしても、ロイヤルサルーンと比べられることが多く、他社の競合としてはホンダのレジェンドあたりでしょうか。あまり競合はいるという印象はないですね。

現在は、新型クラウンに統合され、クラウンアスリートの名前はなくなりました。

クラウンアスリートの買取相場は古い型式の2.5 アニバーサリーエディションで100-200万円前後の買取相場となっています。

トヨタ・クラウンロイヤルサルーンの買取相場

クラウンロイヤルサルーン(CRWON ROYAL SALOON)はトヨタのセダンのジャンルに属しており、クラウンといえばクラウンロイヤルサルーンと言われる車です。

クラウンといえばクラウンロイヤルサルーンの形をイメージする方が多いですが、実はクラウンにもクラウンセダンやクラウンアスリート、マジェスタ、ハイブリッドなどたくさんあり、このクラウンロイヤルサルーンはクラウンの中の定番って感じですね。

一昔前までは高級車といえばクラウンというイメージがありました。将来はクラウンを乗り回す、それがステータスでした。今は”おじさん”が乗っているイメージですね。若者向けの高級車はレクサスに移行している感覚です。

クラウンの人気はオヤジ世代に強くマイナーチェンジもフルモデルチェンジも数年毎にしっかり行われています。2010年にマイナーチェンジ、2012年に特別仕様車が登場、2013年頃にはフルモデルチェンジが控えています。根強い人気をうかがわせます。

さてクラウンロイヤルサルーンですが、現在は旧式モデルとなっていることもあり、2008年前後のモデルで100万円前後の買取相場となっています。

トヨタ・ノアの買取相場

ノア(NOAH)はトヨタのミニバン/キャブワゴンのジャンルに属しており、VOXY(ヴォクシー)の兄弟車に位置づけられています。基本性能や内装はヴォクシーとほぼ同様でベースとなる部分は同じものとなっています。外装・エクステリアについてはノアらしいやわらかいデザインでヴォクシーのクールな面持ちとは異なってこれぞファミリーカーというデザインです。

ヴォクシー同様に7人乗りに対応しており、若者の家族持ちに人気、乗り心地としても使いやすいスライドドアなので小さい子供がいる家庭には重宝するでしょう。

ライバル車はトヨタの中ではヴォクシー、日産のセレナ、ホンダのステップワゴンです。

中古車の買取ということではヴォクシーよりも若干人気は落ちる程度で比較的人気は通年で高いです。マイナーチェンジもそこそこ行っているので型落ちになると結構値段が下がってリーズナブルです。査定に出す際は人気のモデルであれば高値がつくことがありますが、需要と供給のバランスで多くの型式が市場に出回っている場合はあまり高値がつきません。装備品など充実していれば高値で売れる可能性が高いです。

2022年にフルモデルチェンジしてからは半導体不足などもあり納期に時間がかかっており、中古車相場は高騰を維持しています。

相場としては2022年式の1年落ち、数千キロ走行の車の買取金額は300万円前半から装備が良いものなら300万円後半となっています。

トヨタ・ハリアーの買取相場

ハリアー(HARRIER)はトヨタのSUVのジャンルに属しています。SUVというジャンルが昔4WDという名前で呼ばれていた頃、ハリアーは登場しました。なお、ハイブリッドも用意されています。

都会派SUVとしてここ10年で一気に人気車種へと上り詰めました。型式も新規マイナーチェンジ及びフルモデルチェンジが終了し、レクサスのRXに地位を譲ったにも関わらず手ごろな値段と大柄な体格の優雅さが人気で2002年のマイナーチェンジ後からずっと人気を博しています。デザインはやはり10年も経てば少し古臭くなってきかなと感じる部分もありますが、今思えば10年前に子のデザインを作っていたということに驚きです。

中古車市場も活性で買いたい人も多く、高値で売れることでしょう。ただし、年式が古くなりすぎるとかなり値段が落ちてくることもあるので、実際に見積もってもらうと良いと思います。人気のカラーもブラック、ホワイト、シルバーと偏っているようです。

ライバルは日産のエクストレイルあたりが都会派、高級SUVとしてライバルになるでしょう。トヨタ内ではランドクルーザープラド、カローラクロス、レクサスのRXあたりとも比較されます。

現在は中古車市場が高騰していることもあり、即出し未走行で新車価格より少し高く売れています。1年から2年経過した1万キロ走行以下であれば新車買取価格の80%程度、だいたい400万円前後で買取が可能です。

それ以降になると300万円台となりますが、人気は根強く大幅な価格下落は起こっていませんので、買取に強い車と言えます。

トヨタ・プリウスの買取相場

プリウス(PRIUS)はトヨタのセダンのジャンルに属しています。プリウスといえば日本の中でも最初に登場したハイブリッド車です。リッター30km~38kmということでかなり燃費の良いということが分かりますね。

日本の車の売上台数においてもプリウスがナンバーワンということで燃費はやはり気になる人が多いということになります。これは中古車を選ぶ際にも同様でできれば燃費が良くて安い車、という選び方をする人も多いと思います。

現在、プリウスはいくつかのマイナーチェンジを経て今のデザインに落ち着きました。プリウスはこのほかにプリウスα、プリウスPHVがあります。プリウスブランドが浸透してきているということが言えます。

ライバル車はホンダのインサイトです。ハイブリッド車全般でみればトヨタのアクアも比較対象ですし、フィットも燃費の面で比較されます。

中古車の買取という意味では買う側も人気が高いので比較的高値で取引されるでしょう。新モデルのものは中古でもかなり高値で売れます。買う側になれば型落ちが安いですが、燃費も元々良いので古くても買う人が多いです。

プリウスは海外にも輸出される車種になりますので、2023年の新車即出しなら定価前後の価格での買い取り、数千キロの1年落ち、2年落ちの車でも定価の80%程度で買い取りできることも多々あります。

350万円前後の新車価格なら良い場合で300万円程度で買い取りできることがあるので輸出に強い買取業者にあたってみるのも良いでしょう。

トヨタ・セルシオの買取相場

セルシオ(CELSIOR)はトヨタのセダンのジャンルに属しています。現在は生産・販売はされておりませんので、入手するとしたら中古車で売られているものを購入することになります。

セルシオはもともとクラウンよりも高価で大型なセダンとして人気を博しており、セルシオを見かけたらぶつけないように気をつけろなどと言われていました。現在はレクサスのLSに継承されたされてます。ライバルは日産のフーガやシーマあたりですね。

高級車という位置づけなのでもともとの値段が高いので売却時とのギャップは大きいかもしれません。ただ、現在はもう売られていないということで中古車販売業者のみからの購入になってしまうのでそこまで値は落ちてはいないでしょう。

好きな人は好きなので装備品や走行距離が少ない場合は高値で売れる可能性があります。需要が多ければ高値になるので好まれる状態であることが高値で売るポイントです。もちろんそれは業者が売りやすい車になっているかということも重要なのであまりごちゃごちゃと奇抜な装備は置いておかずにきれいな状態になっていると良いかと思います。

現在は販売されていないということで古い車種しかありませんので、例えば2005年の古い車種、2-3万キロ走行程度の買い取りは物によってことなりますが100万円前後となっています。

生産終了のものであれば高値がつくケースもありますがセルシオについてはプレミア感はなさそうです。

クラウン・マジェスタの買取相場

クラウンマジェスタ(CRWON MAJESTA)はトヨタのセダンのジャンルに属しています。クラウンロイヤルサルーンよりも高価な車として位置づけられており、他にクラウンアスリートがあります。生産・販売は終了しており、クラウンマジェスタは中古車でしか購入ができません。

セルシオにも近い高級車という位置づけでライバルは日産のシーマやフーガあたりです。クラウンマジェスタのクラスになると50代以上の男性が乗っており、会社社長・役員が乗っていることが多く、社用車として使われていることも多いですね。

中古車査定においては価格はピンきりで人気次第で価格が変わってきます。もともと高価でもあるので売却価格はもともとの値段に対しては下がってきてしまいます。ものすごい需要があるわけではありませんが、黒は売り安かったりと高値で買い取ってもらえることもあるのでこればっかりは高値で買い取ってもらえるところを根気よく探してほうが良さそうです。

型式
4.6 Aタイプ 黒革 ホワイト
年式
2009年式(平成21年式)
装備品
CD/MD、HDD/フルセグ、バックモニター、ETC、他
走行距離
3.3万km
中古車買取相場 ※予想
170万円~238万円

トヨタ・マークXの買取相場

現在は生産が終了して廃番となった、マークX(MARK X)はトヨタのセダンのジャンルに属しています。もともとはマークIIというところから進化してマークXが誕生しており、マークX ZIOというミニバンも派生して発売されています。マークXはトヨタの中でも価格帯は中盤くらいの価格で中型セダンのエントリークラスと言われています。モデルチェンジも何度か行われていますので人気が高いことが伺えます。

すごい高級車でもなくすごい安いわけでもない、ちょうど良いエクステリア、ちょうど良い価格帯ということで人気です。マークXが好きなのは男性で40代以上の方が多いようですね。なんとなく分かる気がしますね。CMでは佐藤浩市さんが出演されているので管理職級のビジネスマンというイメージが定着しています。

中堅クラスのセダンということで、ライバルはこれといってないので比較的セダンの中でも人気ですね。中古車査定という意味でも人気は高いので需要と供給が高いです。供給も高いことを考えると装備品が他の車より良いとかモデルの型式が比較的良いものであれば売りやすいでしょう。

型式
2.5 250G リラックスセレクション
年式
2010年式(平成22年式)
装備品
メーカーナビ、ABS、他
走行距離
3.2万km
中古車買取相場 ※予想
80万円~110万円

トヨタ・ハイエースバンの買取相場

ハイエースバン(HIACE VAN)はトヨタのビジネスカーのジャンルに属しています。

同類の車でハイエース・バンやハイエース・コミューター、ハイエース・ワゴンがあります。ハイエースと単独で呼ぶ場合はワゴン、ハイエースバンの場合はちゃんとバンとつけます。ハイエースバンはビジネス用途ですので内装はシンプル、外装もワゴンよりおとなしめ、機能性、使い勝手が重視されています。ライバル車は日産のキャラバンです。

ハイエースバンの中古車市場としては、ビジネス用途なので企業の購入が多いと考えられます。よって、内装や装備品というより、価格、車の状態が大切となってきますので、売る側にとってはキレイな状態にさえなっていれば問題ないでしょう。中古車の需要も高く、ワゴンより売りやすい車と言えると思います。

型式
2.0 スーパーGL ロング ブラック
年式
2007年式(平成19年式)
装備品
ETC、カーナビHDD、フルセグ、盗難防止装置、エアバッグ、他
走行距離
3.9万km
中古車買取相場 ※予想
94万円~132万円

トヨタ・ハイエースの買取相場

ハイエース(HIACE)はトヨタのワゴン、ビジネスカーのジャンルに属しています。同類の車でハイエース・バンやハイエース・コミューター、ハイエース・ワゴンがあります。ハイエースと呼ぶ場合はたいて、ハイエースワゴンのことを指します。このページではハイエース・ワゴンについて解説します。

ハイエースといえば、大人数での旅行やキャンプに適した10人以上乗車できるワゴンタイプの車です。ワンボックスとも呼ばれますね。現在は公式ページを拝見すると、相川翔さんがCMキャラクターをされているようです。なかなかハイエースに乗るということもないかと思いますが、中は広々として快適に乗ることができます。ライバル車は日産のNV350キャラバンあたりでしょうか。

中古車の買取ということでは需要がそれほど多くないのと、売却されることもそれほど多くないということで需要と受給のバランスは良いといえるでしょう。ですので、大幅な下落や中古車も値が上がりすぎているということもないでしょう。需要が少ない分、買取を希望する業者で売れやすいかという判断は難しいところかもしれません。とはいっても買取価格は妥当な範囲に留まることが予想されます。

型式
2.7 GL ロング ミドルルーフ 4WD シルバー
年式
2008年式(平成20年式)
装備品
盗難防止装置、エアバッグ、他
走行距離
4.5万km
中古車買取相場 ※予想
107万円~150万円

トヨタ・ハイラックスサーフの買取相場

ハイラックスサーフ(HILUX SURF)はトヨタのSUVのジャンルに属しています。ただ、すでに生産を終了しており、購入は中古車に限られます。大柄な車体で存在感のある走りは人気がありランドクルーザーなどと比較されていました。最近ではFJクルーザーなどが日本でも登場してハイラックスサーフが好きだった人はFJクルーザーやランドクルーザープラドなどに乗っていることでしょう。

ハイラックスサーフはあらゆる困難な道、山や海が似合う車で、トヨタのSUVの象徴とも言える存在で日本だけでなく海外の中古車としても人気がまだまだ高いです。既に中古車のみになってしまっているので装備品が充実した車や色などで人気が高い状態の車はすぐに売れてしまう可能性があります。

どの車にも言えることですが好きな人は好きなので状態がよければ買い手はつくものです。もう古い車だから売れないということではないですので、早いうちに査定に出しておくことをおすすめします。

型式
4.0 SSR-X 4WD ガンメタリック
年式
2005年式(平成17年式)
装備品
ETC、カーナビHDD、盗難防止装置、エアバッグ、他
走行距離
4.9万km
中古車買取相場 ※予想
95万円~133万円

トヨタ・ヴィッツの買取相場

今はヤリスに車名を変更したヴィッツはトヨタのコンパクトカーの中でも人気の車種で大沢たかおさんと生田とうまさんがCMに出演する車でした。

平成までは女性がターゲットだったんですが、最近では今のCMにもあるように若い男性向けとなっています。フルモデルチェンジを数年前に行って車の顔がかっこよくなりましたね。ライバルはホンダのフィットです。

今は海外での名称だったヤリスに変更しましたが、コンパクトカーの中でも売れ筋なのでトヨタとしても力を入れています。中古車の出回りも多いでしょう。多くの中古車サイトで販売されていますし、中古車でビッツ Vitzを選ぶ人も多いことが伺えます。

ただし、中古車の買取金額はそれほど高くならないかもしれません。このように多くの中古車が出回るヴィッツのような車種になると特別仕様車とか装備品が充実していないと高値で買い取ってくれない可能性があります。

査定の評価は妥当につけられると思いますが、後は中古車買取業者の需要と供給を見て金額がどれくらい上乗せされるかですね。

型式
ヴィッツ
年式
2005年式(平成17年式)
装備品
ABS、キーレス、ETC、CD他
走行距離
1.9万km
中古車買取相場 ※予想
30万円~45万円

トヨタ・WISH ウィッシュの買取相場

WISHはトヨタのミニバン・キャブワゴンのジャンルに属し、比較的リーズナブルで扱いやすいミニバンと言えるでしょう。最近では2012年4月にマイナーチェンジを行い、若干正面からの見た目・印象が変わりました。少し個性がなかったWISHですがカッコイイ面持ちになったようです。

ウィッシュはミニバンのエントリークラスと言える価格帯で若者、または若いファミリーに人気があるようです。排気量も1.8リッターと抑えられているので燃費もリッターあたり15km前後とまずまずです。
また、人気の秘密としては200万円を切る価格帯と6人乗り・7人乗りを実現しているところがリーズナブルとして捉えられ、人気が高くなっています。

WISHはトヨタ内のライバルとしてはヴォクシーやノアあたりでしょうか。他社だとホンダのストリームあたりが価格帯などからライバルと言えるかもしれません。少し、面持ちが違いますが。

型式
ウィッシュ 1.8 S
年式
2010年式(平成22年式)
装備品
ETC他基本装備のみ
走行距離
1.0万km
中古車買取相場 ※予想
50万円~75万円

トヨタ・ヴォクシーの買取相場

ヴォクシー(VOXY)はトヨタのミニバン・キャブワゴンのジャンルに属しており、ノア(NOAH)と兄弟車に位置づけられています。

ノアとはエクステリア・外装や一部内装のみ違うだけで基本的な部分はボクシーとノアは同じです。以前のヴォクシーは反町隆史さんのCMでもおなじみでしたね。「男旅をしよう」をコンセプトに20代~30代の若者からファミリー、特に男性の心をくすぐるようなイメージで宣伝しています。実際にもそのような層の需要が多いとみられます。

7人乗り・8人乗りを実現しているヴォクシーは先に述べたように子供がいるファミリーに人気で、”煌”という新しいヴォクシーは特に若い男性に人気のようです。

街中を見てもブラックのヴォクシーが多いように見受けられました。最近では特別仕様車の発表が相次いでいます。もしかするとフルモデルチェンジが近いのかもしれませんね。

クールな印象、面持ちのVOXYはトヨタ内の比較対象としてはやはり兄弟車のノアです。他社のライバルは、日産のセレナ、ホンダのステップワゴン、マツダのビアンテあたりです。

金額も比較的リーズナブルでこのジャンルの競争はかなり激しいようです。中古車の需要もありますが市場に出回る車も多いので中古車の買取価格は業者によって大きく差が開きそうです。一度、見積もってもらうと相場がはっきりして良いと思います。

フルモデルチェンジした新型発売以降は納期も長くなっており中古車需要は年々高まっていますので買取相場も上がっています。

型式
2.0 Z
年式
2010年式(平成22年式)
装備品
HDD/フルセグ、CD、ETC、盗難防止装置、他
走行距離
1.9万km
中古車買取相場 ※予想
100-150万円

絶版車・クラシックカーの査定額の決め方

もう売られていない・生産されていない絶版車や歴代の名車といわれるクラシックカーの査定額はどう決まるのか。ちなみに、絶版車の中古車価格はピンきりでかなりの幅があります。

そして購入する側としては品質や信頼性は大丈夫なのかが心配なところですが、売る側としてはどの程度で売れるのか気になるところですよね。

査定については基本的に需要と供給具合で決まってきます。一般的な中古車査定の経年減価といったことは通用しません。絶版車やクラシックカーが好きな人も多い車もあるわけでそういった人は中古車を買うしか道はないのです。ですので、人気のものほど高い価格で買い取られる傾向にあります。

その価格は市場で売買される価格相場から決まります。細かくいうと、年式や現物の状態によっても決まります。仕様も違えばそれも価格に影響をあたえるしマイナーチェンジ前なのか後なのかということも大事な部分です。

ヒストリックカー

いわゆる絶版車で当時は人気があり魅力的で今も好きな人が多いような車です。

車種名 買取価格(相場)・備考
スカイライン S54型
程度の良いものなら150万円の相場も。
1964~1968年製造
次モデルのGC10型も人気
フェアレディ 日本産まれのスポーツカー復活
買取200万円以上の可能性あり
ホンダS600 ホンダの精巧なマシン
150万円以上で買取されることもある
トヨタ2000GT・MF10型 絶版マニアの中でもお金に糸目をつけない人が買える名車
数百万円で買取されることも

ノスタルジックカー

スバル36067年モデルが特に人気
買取価格は要確認(業者によって差がつく可能性あり)

車種名 買取価格(相場)・備考
いすずべレット 100万円前後
マツダ・サバンナRX-3 ロータリー搭載
相場は100万円前後
スカイライン2000GT GC110型
ケンとメリーの愛のスカイラインといわれた人気のスカG
丸型のテールが特徴。
GTXなら150万前後

買取業者にも得意不得意があるので複数業者に打診しよう

こればっかりは査定の流れとは異なった視点が業者には必要で、まず、買ってくれる人はいるのか、売れると思っている業者もいれば売るのは難しいと考える業者もいます。

ですので、まずは複数、いくつかの業者に見積もりをとったほうが良いでしょう。なるべく多いほうが良いです。できればクラシックカーや絶版車を販売する業者に売るのが適切です。

個人売買なら高く売れるのか?

車を個人売買、ヤフーオークションなどで売る方法もあります。

この場合相手も個人のケースが多く(業者も個人として混ざっている事が多いです)、相場を知らない方なら高く売れる可能性があります。

ただし、デメリットとして後で問題になるようなことも多いのでしっかりと取り決めを交わすなど面倒なこともありますので注意するようにしてください。

詳しくは以下の記事で解説しています。

一括査定で車を高く売るポイントまとめ

車を高く売るポイントを簡単にまとめます。

まず一括査定の最大手と言っても良いズバット車買取比較で査定依頼をかけます。

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流れは以下の通りです。

  1. ズバットなどで査定依頼する
  2. 電話が鳴り止まないので入力した情報のみで買取可能な金額幅を聞く、もしくはメールでほしいと伝える
  3. 電話やメールで提示いただいた暫定査定額が高い業者3,4社に絞る
  4. 3,4社の買取業者に車の査定に来てもらう段取りをする
  5. 同日に一斉に来てもらうのでも良いし、同日別の時間帯に来てもらうのでも良い
  6. このくらいの金額で売りたいという意志を伝え、実際に査定額を提示してもらう
  7. どこに売るか即日決める

上記したように電話が鳴り止まないということは覚悟した上で査定依頼を行ってください。

全部が全部、査定しに来てもらうのは難しいので絞った上で、複数社同日に来てもらいましょう。複数の日に分けるとこちらの負担が大きいのと、この日に決めるという意志を伝えるためです。

一斉に名刺の裏に金額を書いてもらうような手法も良いですが、私はあまり好きではないので、希望額のちょっと上の金額を出してこのくらいいける業者さんに売りますということを伝え、最大限提示してもらいます。

他社がのくらい出しています、というのも言ってしまっても良いかもしれません。うまく交渉しましょう。

不明点があればお気軽にご相談ください。

牧村和慶

株式会社Crepas 代表取締役
マネーセレクト著者・監修者。お金に関わる分野の取材活動を通じて、債務整理、カードローン、節約など問題解決に尽力している。

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