このページではアコムからの電話(0120‑397‑863)や(0120-397-972)、(0120-397-973)などの電話がかかってきからどう対処するべか解説します。
アコムからの電話は滞納連絡が一番多い
アコム(0120-397-972)から電話がかかってくるときは状況確認もありますが滞納や返済遅延しているときにかかってくることも多いです。他にも0120‑397‑863や0120-397-973から電話かかってくることもあります。
もちろん、滞納の督促以外にも「もっと借入しないか?」という営業の電話もありますが、かなり稀でそのような方は既に完済し終わっているか、完済が近い方です。
多くの場合は滞納の督促になるので無視しないで対処することが大切です。
アコムからの電話連絡のタイミングと内容
通常、アコムなど消費者金融から電話がかかってくる主なタイミングは以下の通りです。
タイミング | 内容 | 連絡方法 |
---|---|---|
申込確認 | 本人確認・申込内容の相違確認 | 携帯電話 |
在籍確認 | 勤務先での雇用状況の確認 | 勤務先 |
審査完了 | 契約条件・借入条件の通知 | 携帯電話 |
利用中 | 増額案内、借入枠の利用促進 | 携帯電話 |
延滞時 | 督促・支払期日の確認 | 携帯電話 |
連絡不通 | 携帯不通・住所不明時の所在確認 | 自宅・勤務先 |
当サイトでも督促への対応相談をいただくことがよくありますが、アコムからの連絡が増える最大の原因は「返済遅延」や「長期延滞」です。返済遅延を放置すると、次のように手続きが段階的に進みます。
- 支払期日から数日の延滞で携帯電話に督促
- 無視し続けると自宅や勤務先へ連絡(個人名でかけるためプライバシーは保たれるものの、頻繁な連絡で職場に勘付かれるリスク大)
- 書面での督促状送付
- 債権回収会社への移行
- 給与や預金の差押え
「電話が増えた」という段階は、すでに法的措置に移行する前兆であり、早急に債務整理を依頼できる弁護士や司法書士などの専門家に相談すべき状況です。
アコムからの電話番号一覧
以下に示す電話番号はアコムからの連絡になります。ただ、アコム自体もフリーダイヤルだけでなく市外局番から掛けてくることもあります。
特に、フリーダイヤルは電話に出ないという方も多いため東京03や大阪06からの電話も口コミで確認されています。
電話番号 | アコムからの可能性 | 推定内容 |
---|---|---|
0120‑397‑972 | 高 | 督促・返済確認・限度額案内など |
0120‑397‑793 | 高 | 登録内容確認・増枠案内など |
0120‑397‑863 | 高 | 督促・確認連絡等 |
0120‑397‑973 | 高 | 登録確認や増枠案内 |
0120‑619‑213 | 高 | アコムからの電話の可能性あり |
0120-629-215 | 高 | 利用者向けの総合窓口(総合カードローンデスク) |
0120‑993‑781 | 高 | アコムからの電話の可能性あり |
0120-07-1000 | 高 | はじめての方向け受付専用窓口 |
0120-036-390 | 高 | お客様相談センター(苦情・意見など) |
0800‑700‑9813 | 中〜高 | ネット情報で言及あり |
上記以外の番号 | 不明 | 情報なし。慎重に対応を |
参考:アコム問い合わせ
延滞を放置するとどうなる?法的リスクはある?
債務整理の相談を受ける際、よく耳にするのが「怖くて電話に出られなかった」「どうにかなると思って放置してしまった」という声です。しかし、無視・放置は絶対に避けるべきです。
放置した場合の主な法的リスク
- 遅延損害金(年率20%近いケースも)が発生し、元本が急速に膨張
- 簡易裁判所から「支払督促」が届き、異議申立をしなければ強制執行へ移行
- 給与や銀行口座の差押えに発展
- 信用情報機関への事故情報登録(いわゆるブラックリスト化)
「延滞が2か月以上続く」「複数社から借入がある」「毎月利息しか払えていない」という状況であれば、直ちに債務整理を検討すべきです。
別の金融機関から借り入れして滞納を解消して大丈夫?
アコムからの電話やハガキでの連絡が督促だった場合、どのように対処するか、上記したように弁護士や司法書士と相談する、債務整理を検討する段階ですが、返済する原資がないようなら債務整理の他に別の金融機関から借り入れするということも考えられます。
結論、滞納の解消のために追加の借り入れは絶対に行ってはいけません。
これ以上借りると本当に破綻してしまいます。なるべく傷が浅いうちに債務整理(任意整理)を行うようにしてください。
自己破産までいってしまうと短期間での社会復帰が難しくなります。
まずは落ち着いて、アコムからの電話に出て、返済が難しい旨を伝えてどのような対処になるか相談し、最寄りの弁護士や司法書士へ債務整理を検討してください。例えば、赤瀬事務所や法律事務所FORWARDはキャッシングの借り入れに対する債務整理など専門に相談対応していますので相談してみてください。
アコム滞納・督促の場合の正しい対処法
ポイントは2つです。アコムへ状況の連絡、返済可否などを正直に伝えること、そして、難しい場合や滞納額が多くて返済困難な場合は債務整理を検討してください。
アコム総合カードローンデスクへ連絡
電話番号0120-629-215へ連絡しましょう。返済の状況や現在の収入など正直に伝えることが大切です。
基本的にそれでも利息を含めて返済を促されますが、督促電話が長期に渡って継続してしましますので一度督促の電話がきたときは応答ができること、借り入れした人と電話で繋がられるということを示してください。
債務整理という選択肢、任意整理・個人再生・自己破産などの法的措置も利用可能
債務整理には複数の法的手段があります。弁護士や司法書士が介入することで、アコムを含むすべての債権者への督促は即日ストップします。
債務整理そのものは一般の法律相談よりもハードルが低いので費用も抑えながら(相談無料)気軽に相談できる体制が整っています。
下記に1~3の債務整理手段を紹介します。
1. 任意整理
- 弁護士・司法書士が債権者と直接交渉し、将来利息のカットや分割返済計画を作成
- 裁判所を通さないため、勤務先や家族にバレにくい
- 過去に高金利で借りていた場合、過払い金請求が可能なケースも
2. 個人再生
- 裁判所を通じて借金を大幅に減額(5分の1程度)
- 住宅ローン特例を利用すれば、自宅を手放さずに済む
3. 自己破産
- 免責許可が下りれば、すべての返済義務が免除
- 財産の一部は処分されるが、生活必需品は基本的に保護される
ポイントは可能な限り任意整理で終わらせることです。個人再生や自己破産は財産差し押さえになるため影響が大きいです。
任意整理なら、働きながら借金の返済を減額したり、期間を延長するなどして返済が可能な状況に交渉して軽減、完済までしっかり行うので社会的な影響は少ないです。
早期相談が重要~弁護士や司法書士に依頼するメリット・デメリット
アコムの滞納・督促電話を相談するメリット
債務整理を依頼すると、以下のメリットがあります。
- 依頼した当日から督促電話・郵送物が止まる(受任通知の効力)
- 法的知識を基に最適な整理手段を提案してもらえる
- 精神的負担の軽減—「取り立てへの恐怖」から解放される
実際、「もっと早く相談していれば延滞金を払わずに済んだ」という声が圧倒的です。
債務整理のデメリット
自己破産など裁判所を通じた処置まで行うとなればブラックリストに乗ってしばらく借り入れができなくなるなどの債務整理特有のデメリットがあります。
これらはアコムやその他の金融期間からの借入金額や返済状況、資産や収入の状況によって最適な対処法は変わってきます。
大事なのは督促を止めて通常の生活に戻ることなので、悩み続けないで債務整理も選択肢の一つとして考えてください。
【結論】アコムからの電話が増えたら「債務整理」のタイミング
アコムからの電話を無視し続けると、必ず状況は悪化します。「電話が増えた」「返済に充てるお金がない」という時点で、債務整理を検討するのが最善です。
- 毎月、利息分しか返せていない
- 複数の消費者金融から借りている
- 延滞が続いており、督促状が届き始めた
- 職場や家族にバレるのが怖くて相談できないまま放置している
アコムに限らずこのような場合は債務整理を専門に行う司法書士や弁護士への相談するようにしてください。
以外にも債務整理の分野においては法律事務所などの敷居は低く、初回無料の事務所も多いのも特徴で、早い事務所なら即日で督促が止まります。
アコムの他にも借り入れしているような場合は特に専門家に相談したほうが良いでしょう。
以下の事務所なら減額ができるかどうか依頼前に確認することができるので、一度話を聞くだけでも相談してみることをおすすめします。実際に依頼するかどうかは話を聞いてからでも問題ありません。
代表司法書士 | 赤瀬 丈晴 | 大阪司法書士会 第4605号 簡裁認定番号 第1512001号 |
- 任意整理は着手金0円~、基本報酬は無料で対応
- 事前に連絡すれば土日の相談OK
- 匿名で減額相談が可能
- 分割払いに対応
相談料 | 無料 |
---|---|
着手金 | 債権者1社あたり0円~ |
基本報酬 | 基本報酬無料 減額報酬11%~ |
過払い報酬 | 減額できた額に対して22.0% |
自己破産 | 着手金:330,000円 解決報酬金:110,000円 手数料:その他実費 ※司法書士の簡裁代理権内での業務となります。 |
個人再生 | 着手金:330,000円 解決報酬金:110,000円 手数料:その他実費 ※司法書士の簡裁代理権内での業務となります。 |
分割払い | 対応可能 |
公式サイト | https://akase.net/ |
土日相談対応OK(要予約)
債務整理全般については以下の記事でまとめていますので確認してみてください。