【専門家監修】レンタルサーバーおすすめ比較ランキング(2024年10月)

※本ページに掲載する情報の一部にプロモーションが含まれます。

元大手電機メーカーのSI営業でエンタープライズサーバーの販売経験のある専門家が法人・ビジネス向け・商用、さらに個人でも使えるレンタルサーバーの料金や仕様・特徴を比較しました。

当サイトでは2024年10月における法人・ビジネス用途を中心にレンタルサーバーを提供する有力企業十数社、30以上のレンタルサーバー・ホスティングのプランを料金やサーバ仕様・機能を比較表で比較いただけます。

ここで紹介するレンタルサーバーは主に小規模法人・店舗や事業用のウェブサイト運営及びアプリ開発・運用に使えるレンタルサーバーサービスを中心に紹介しています。

貴社にぴったりなレンタルサーバが必ず見つかります!もちろん個人利用も十分おすすめできます。

レンタルサーバーの料金・仕様・機能を比較し、おすすめ順にランキング化、お得なキャンペーン情報も毎月更新していますので最後までご覧ください。

\サービスを止めない安定性とコスパで選ぶ/
> レンタルサーバーおすすめランキングを見る

Contents
  1. 著者・監修者プロフィール
  2. レンタルサーバーの賢い選び方
  3. レンタルサーバーおすすめランキング【2024年10月】
  4. レンタルサーバーの料金・スペック比較表【2024年10月】
  5. レンタルサーバー比較の4つのポイント
  6. VPSや専用サーバーとは何が違う?
  7. 目的別に選ぶおすすめのレンタルサーバー
  8. レンタルサーバー選びでよくある質問&用語解説
  9. レンタルサーバーおすすめランキングまとめ

著者・監修者プロフィール

著者兼監修者:株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶
学生時代、自作パソコンを独学でRed Hat Linuxの自宅サーバーとして構築し、SendmailやCMS(Xoops、WordPressなど)を導入・運用。大学院卒業後、日本電気株式会社(NEC)へ入社。SI営業として大規模システム向けHPE製UNIXサーバー(HP-UX)の販売経験、受賞歴あり。HP社より受賞(Certificate of HP-UX Server Champions Club 2008)。2023年現在、実際にVPSを2社、共用サーバー3社契約中。

レンタルサーバーの賢い選び方

ここでは個人利用だけでなく法人やビジネス用途にも役立つレンタルサーバーの選び方を解説していきます。

法人・ビジネス向けだからこそ失敗は許されない、レンタルサーバ・ホスティングはビジネスの要ですので、しっかり比較して選ぶのをおすすめします。

高機能だから良い、料金が安いからお得という甘い評価ではなく、目的や用途などをしっかり検討した上で、サーバの機能や仕様、料金とのコストパフォーマンスを確認することが大切です。

法人・ビジネス用途でレンタルサーバを利用するなら考えるべきポイントがあります。

考えるべきは、レンタルサーバを何に・どのように利用するのかという目的と用途、そして料金、サポート面を総合的に考えてコストパフォーマンスの良いレンタルサーバを選ぶのがポイントになります。

その他、キャンペーン情報などを見るとお得に契約できるところもタイミングによってはあるので確認しておくと良いでしょう。

レンタルサーバの決め手、選び方の流れは下記の通りです。

  • 費用はいくらかけられるか
  • サーバの運用方針でサーバの種別を決定する
  • レンタルサーバの利用目的・用途からサーバ要件で絞り込む

費用(コスト)、サーバ仕様・機能を総合的に比較することが一番賢いレンタルサーバの選び方です。

参考:クラウドサービス利用・提供における適切な設定のためのガイドライン(総務省)

レンタルサーバー費用はいくらかけられるか

法人・ビジネス向けのレンタルサーバは月額料金で見るとピンきりです。

月額料金が数百円のところから数千円、1万円以上するレンタルサーバもあります。第一に月額料金から年間でいくらお金をかけられるかを考えます。

安ければ良いという単純な考えだと適切なレンタルサーバを選び損ねることもあるので、だいたい年間でこれくらいは大丈夫というコストの許容範囲を設定してください。

もちろん、費用が高いから安心ということでもありません。費用が高いのはそれなりの理由があります。

高機能だったりスペック面が他社より高い、ディスクやデータセンターを含めた冗長化したサービス、セキュリティ面の強化、稼働率、回線の帯域確保など理由は様々です。

そのように機能などでみたときに本当に必要なのかを見極めることが重要となります。

サーバの運用方針でサーバの種別を決定する

どういったサービスなのか、どう運用するのかといった方針を決め、その上で、稼働率やSLA(サービス品質保証)、サーバ種別を決めます。

サーバは大きく分けて共用サーバ、VPS、専有サーバ、さらには運用をある程度任せるマネージドなのか、完全に自分たちで行うのかで選ぶサーバは変わります。

レンタルサーバーの利用目的・用途からサーバ要件で絞り込む

1,2の条件に加え、商用なのかテストで使うのか、ECサイト(ネットショップ)なのかウェブアプリケーションを稼動させるのか、ホームページを作るだけなのか、など、どのように利用するのかを今一度考えておきます。

その上でサーバの機能としてどんなものが必要なのか、例えばディスク容量はどの程度必要か、DBがいくつか作りたい、メール機能が充実している必要がある、PHPやCGIが使えるか、など必要な要件を満たすレンタルサーバを絞り込んでいきます。最低限必要な要件を満たすサーバを選んでいきます。

以上の手順で費用、運用、サーバの要件から適切と考えるレンタルサーバを選びます。

日本の主要レンタルサーバ会社20社を調査して調べた150プラン以上のレンタルサーバ比較表で探していただいても良いですし、当サイトでは総合的にコストパフォーマンスが良いレンタルサーバを厳選して紹介しています。

レンタルサーバーおすすめランキング【2024年10月】

レンタルサーバーおすすめランキング

以下より、サーバースペックと価格のコストパフォーマンス重視で、かつ当サイトからの申込件数が多い順におすすめのレンタルサーバーを紹介します。

なお、以下に紹介するレンタルサーバーは共用サーバーが基本となっていますので、VPSや専用サーバーをお探しの方はVPSおすすめランキング専用サーバーおすすめランキングの記事をご覧ください。

「ConoHa WING」は高速サーバーが魅力

GMOインターネットが手がける新レンタルサーバーの「ConoHa WING」はWebサーバーの処理能力が他社より高速なのが特徴です。共用サーバーながらメモリとCPUを公開しているのでサービス品質に自信があるようで、高稼働で高スペックがウリのコスパの高いレンタルサーバーとなっています。

ConoHa WING

  • 共用サーバーながらメモリとCPUを強化しているからWeb表示速度が速い
  • 稼働率99.99%でSLAあり
  • 初期費用無料&月額料金割引キャンペーン
  • 独自ドメイン2つ無料キャンペーン
ConoHa WINGの口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 1,452円941円 ※ベーシック
2,904円2,360円 ※スタンダード
5,808円4,819円 ※プレミアム
ディスク容量 300GB/SSD ※ベーシック
400GB/SSD ※スタンダード
500GB/SSD ※プレミアム
データベース数 無制限
マルチドメイン数 無制限
SLA 稼働率99.99%

\初期費用と月額料金割引キャンペーン中/

ConoHa WING
詳細はこちら

「ロリポップ」は低価格ながら高スペックだからコスパが高い

GMOペパポのレンタルサーバー「ロリポップ」。古くから低価格のレンタルサーバーとして人気が高かったですが、現在はLiteSpeedの搭載(ハイスピードプラン以上)によりWordPressの表示速度も高速化され人気が高くなっています。

その他、ロリポップは安いだけでなく、稼働率99.99%の実績、ディスク容量は400GB、転送量は無制限、ムームードメインとのドメイン管理の相性もよく、使いやすさでも定評があります。

ロリポップレンタルサーバー

  • 業界最安クラス月額99円~使える低価格レンタルサーバー
  • 低価格と高機能を兼ね備えたコスパが高い
  • LiteSpeed搭載でWordPressの表示速度が速い
  • 初期費用無料で10日間の無料お試し可能
  • 対象プラン契約でドメイン代がずっと無料
ロリポップの口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 198円~2,365円
※1年契約時の月額換算
ディスク容量 100GB~1TB/SSD
データベース数 なし~無制限
マルチドメイン数 50~無制限
稼働率 -

\10日間無料お試しOK/

ロリポップ
詳細はこちら

「エックスサーバー」はコスパの良さ・安定性・利便性の高さが人気

小規模から中規模の企業・Webサイト運営、個人利用にも人気のあるエックスサーバー。コストパフォーマンスが良いので幅広いユーザ層に人気があります。サーバーの安定性とサポート体制にも定評があります。

エックスサーバー

  • 個人から法人まで幅広く使える圧倒的なコストパフォーマンス
  • 1983年創業のレンタルサーバー老舗ブランドの高い信頼性
  • データ移行のサーバー乗り換えサービスに対応
  • 業種特化型WordPressテーマが使える
エックスサーバーの口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 1,100円 ※スタンダード
2,200円 ※プレミアム
4,400円 ※ビジネス
ディスク容量 300GB/SSD ※スタンダード
400GB/SSD ※プレミアム
500GB/SSD ※ビジネス
データベース数 無制限
マルチドメイン数 無制限
SLA 稼働率99.99%

\お試し10日間無料/

エックスサーバー
詳細はこちら

 

「カゴヤ・ジャパン共用サーバー」は高スペックと対応力が魅力

老舗レンタルサーバー会社のカゴヤ・ジャパンは格安料金なのに高機能な点が特徴的です。セキュリティ対策としてWAD+IPS、標準でSDD、365日DC常駐サポート、転送量最大200GB/日に対応するなど料金の割にスペックが高いです。

KAGOYA(カゴヤ・ジャパン)は技術スタッフの対応力・技術力がウリな格安サーバーで、初めての方でも中級者・上級者の方でも安心して利用することができます。

カゴヤ・ジャパン共用サーバー

  • 個人から法人まで幅広く使える圧倒的なコストパフォーマンス
  • 1983年創業のレンタルサーバー老舗ブランドの高い信頼性
  • データ移行のサーバー乗り換えサービスに対応
  • 業種特化型WordPressテーマが使える
カゴヤ・ジャパン共用サーバーの口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 880円 ※S12プラン
1,760円 ※S22プラン
2,640円 ※S32プラン
ディスク容量 100GB/SSD ※S12プラン
200GB/SSD ※S22プラン
300GB/SSD ※S32プラン
データベース数 無制限
※20GB制限あり
マルチドメイン数 無制限
※S12は有料オプション
SLA 稼働率99.999%実績

\お試し2週間無料/

カゴヤ・ジャパン共用サーバー
詳細はこちら

 

「CPI ビジネススタンダード」は法人向けでミッションクリティカルなビジネスに最適

KDDIグループのホスティングサービスであるCPIの共用サーバー「ビジネススタンダード」はデータセンターの冗長化や自動バックアップ、負荷分散、SLA100%ということで信頼性が高い点が大きな特徴となっています。

ビジネスを止められない個人事業主や中小法人におすすめの共用サーバーです。

CPI

  • 法人向けで自動バックアップや冗長管理された信頼性の高い共用サーバー
  • KDDIグループのホスティング専門ブランドCPI
  • 初期費用無料、10日間お試し利用が可能
  • 専任スタッフによるテクニカルサポートが充実
CPIビジネススタンダードの口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 4,180円~
ディスク容量 300GB/SSD
データベース数 5
マルチドメイン数 10
SLA 稼働率100%保証(SLAあり)

\お試し10日間無料/

CPIビジネススタンダード
詳細はこちら

「Mixhost」ならSSDストレージもデータベースも無制限

mixhostレンタルサーバーは個人ブログから法人のビジネス用途まで幅広く使える共用レンタルサーバーです。SSDストレージのディスク容量、MySQLデータベース、マルチドメイン、転送量が無制限に利用できるのが特徴で、お試しできる30日間の返金保証制度も人気の理由の一つです。WordPressを使うレンタルサーバーにおすすめでサイト表示速度の高速化とアクセス集中による負荷分散にも対応しているので大規模ビジネスサイトの運用も可能です。

mixhostレンタルサーバー

  • 初回利用料が70%割引で月額990円~
  • ディスク容量、データベースは無制限に使える
  • WordPressの高速化、アクセス集中にも強い
  • サポート充実、ドメイン無料
  • 30日間の返金保証
mixhostレンタルサーバーの口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 2,178円 ※スタンダード
3,278円 ※プレミアム
5,478円 ※ビジネス
初回割引特典あり
ディスク容量 無制限(SSD)
データベース数 無制限
マルチドメイン数 無制限
稼働率 99.99%保証あり

\SSDストレージもデータベースも無制限に使える/

mixhost
詳細はこちら

「ABLENETレンタルサーバー」はコスパと利便性が魅力

ABLENETレンタルサーバーは25年以上の運用実績のある老舗レンタルサーバー事業者です。共用サーバーなのに仮想CPUとメモリで高速化に対応、大容量ディスクも完備して月額830円から使える高スペックなのが特徴です。マルチドメインやデータベース(WordPress)はもちろん無制限に利用でき、自動バックアップや無料SSLも利用可能、30日間の返金保証にも対応しているのでお試しで使ってみるのも良いでしょう。

ABLENETレンタルサーバー

  • 25年以上の運用実績!高機能なのに月額830円から使えるレンタルサーバー
  • 仮想CPUと大容量メモリ、ディスク容量300GB~
  • 自動バックアップ、無料SSL、セキュリティ完備
  • 30日感返金保証
ABLENETレンタルサーバーの口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 830円~(ライト)
1,320円~(プレミアム)
3,170円~(プレミアム)
※1年契約時の月額換算
ディスク容量 300GB~500GB/SSD
データベース数 無制限
マルチドメイン数 無制限
稼働率 -

\30日間返金保証/

ABLENET
詳細はこちら

「ヘテムル」はシンプルなプランと安くてもパフォーマンスが良いサービス

ヘテムルは高機能・高スペックな共用レンタルサーバーで月額料金はそれほど高額ではないのでコストパフォーマンスが良いレンタルサーバーです。WordPress以外の一般のCMSやオンラインショップ系CMSもしっかり対応しているので好きなサービスを利用して自由に運用することが可能です。

ヘテムル

  • 高スペックでコストパフォーマンスが良いレンタルサーバー
  • 分離型サーバーや自動バックアップ機能搭載で安心して使える
  • 稼働率99.99%
  • 独自SSL新規契約すればドメインが永久無料!
ヘテムルの口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 1,925円
※1年契約時の月額換算
ディスク容量 500GB/SSD
データベース数 無制限
マルチドメイン数 無制限
稼働率 99.99%実績

\個人事業主やフリーランスにおすすめ/

ヘテムル
詳細はこちら

「WebARENA SuiteXレンタルサーバー」は稼働率が高く高機能だから法人に最適

WebARENA SuiteXはNTTグループのNTTPCコミュニケーションズが提供する共用サーバーで、セキュリティ機能が標準装備でコストパフォーマンスに非常に優れたレンタルサーバーとなっているだけでなく、稼働率100%保証SLAでこの価格はかなり安いのも特徴となっています。

WebARENA SuiteX

  • ビジネスを止められない個人事業主から法人サービスにおすすめ
  • 1Gbpsの共用回線にSLA(稼働率)99.99%だから安定稼働
  • 高機能セキュリティが標準装備
  • 24時間365日体制の有人サポート対応
WebARENA SuiteXの口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 1,497円 ※スタンダード300GB
3,520円 ※スタンダード400GB
ディスク容量 300GB~400GB
データベース数 3
※無制限は有料オプション
マルチドメイン数 10
SLA 稼働率99.99%

\高速回線1Gbps・高稼働率99.99%・高機能セキュリティ標準装備/

WebARENA SuiteX
詳細はこちら

 

「iCLUSTA+」は低価格ながら高機能が人気

iCLUSTA+はGMOグループのレンタルサーバーで低価格なのにディスク容量は大容量でサーバー稼働率100%のSLAにも対応しています。個人でもビジネスでも幅広く使えます。

iCLUSTA+

  • 法人向けの圧倒的なコストパフォーマンス
  • SLA100%稼働率保証
  • 初期費用無料&月額料金最大60%割引キャンペーン
  • データ転送量課金なし
iCLUSTA+の口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 1,027円 ※ミニ
1,551円 ※レギュラー
2,598円 ※プロ
ディスク容量 300GB/SSD ※ミニ
500GB/SSD ※レギュラー
750GB/SSD ※プロ
データベース数 無制限
マルチドメイン数 無制限
SLA 稼働率100%

\初期費用と月額料金割引キャンペーン中/

iCLUSTA+
詳細はこちら

30日間全額返金保証つき

「お名前.com レンタルサーバー」はとにかく安い費用で使いたい方向け

お名前.comは400GBが標準プランで利用でき、実質の料金がかなり安いのでかなりコストパフォーマンスは良いのが特徴です。毎月充実したキャンペーンも開催しており、サーバーの安定性も高いのでおすすめです。

著者の私も使っているお名前.comのVPSもコスパが良くて人気です。

お名前.com レンタルサーバー

  • サイト表示速度を高速&改善を提案してくれるAI機能搭載
  • 稼働率99.99%実績
  • 初期費用無料&ドメイン永久無料キャンペーン
  • WordPress簡単インストール&引っ越し対応
お名前.comレンタルサーバーの口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 1,078円
ディスク容量 400GB/SSD
データベース数 無制限
マルチドメイン数 無制限
稼働率 99.99%実績

\ドメインとサーバー同時契約ならさらにお得/

お名前.comレンタルサーバー
詳細はこちら

「さくらのレンタルサーバー」は個人向けで低価格がポイント

さくらインターネットのレンタルサーバーは最小プランなら月額128円からということで業界でも最安クラスで使える共用サーバーです。新サーバーへ移行したばかりで、サーバーの冗長化、高速化など高機能化しましたので個人用途から法人利用まで幅広く使うことができます。下位プランのライトプランはデータベースが使えないためスタンダードプラン以上がおすすめです。

他にVPSも運営しており、安いVPSを探しているならさくらVPSも検討してみてください。

さくらのレンタルサーバー

  • 初期費用無料&業界最安クラスの料金で使える
  • ドメイン割引キャンペーン(co.jpが3,000円割引など)
  • 稼働率99.99%
  • WordPressやEC-CUBEの利用が可能
さくらレンタルサーバーの口コミ・評判
種別 共用サーバー
月額料金 131円 ※ライト
437円 ※スタンダード
1,310円 ※プレミアム
その他に法人向けプランとしてビジネス、ビジネスプロ、マネージド
ディスク容量 100GB/SSD ※ライトプラン
300GB/SSD ※スタンダード
400GB/SSD ※プレミアム
データベース数 なし~100
マルチドメイン数 20~300
稼働率 99.99%実績

\業界最安クラスの料金/

さくらレンタルサーバー
詳細はこちら

「Winserver」はWindowsサーバーで選ぶなら最適

上記したサービスはUNIX系のレンタルサーバーですが、ここで紹介する「Winserver」はWindows Server上で稼働する共用サーバーです。共用サーバーの他、仮想デスクトップやWindows VPSなども展開しています。サービス要件でWindows Serverを選ぶ必要があるならチェックしてみてください。

Winserver

  • 1998年創業の老舗企業でWindows Serverに強い!
  • Windows VPSの他、仮想デスクトップやクラウドマネージドなども選択可能
  • サーバー移行支援、オンライン相談会などサポート面も充実
  • 稼働率99.99%実績!14日間のお試しもOK
Winserver の口コミ・評判
種別 VPS, 仮想デスクトップ, 共用サーバー, 専用サーバー, クラウドマネージド
※Windows Server環境
月額料金 1,045円~64,900円(VPS23-1G~VPS23-64G)※Windows VPS
990円~4,180円 ※共用サーバー
メモリ 1GB~64GB ※Windows VPS
ディスク容量 120GB~2400GB/SSD ※Windows VPS
25GB~250GB ※共用サーバー
CPU 仮想1コア~仮想14コア ※Windows VPS
仮想化エンジン Hyper-V
SLA -(稼働率99.99%)

\14日間のお試し利用OK/

Winserver (VPS, 共用サーバー他)
詳細はこちら

レンタルサーバーの料金・スペック比較表【2024年10月】

レンタルサーバー 料金・仕様の比較表

以下はレンタルサーバーのスペックを比較したものです。主に法人向け用途から個人利用まで幅広く比較しています。

プラン毎の料金に加え、レンタルサーバー選びで重要となるディスク容量やデータベース数、マルチドメイン、WordPress利用に関する内容を比較することが可能です。

以下は主に共用サーバーを比較しています。

→→表は右にスクロールできます→→

サービス名 プラン
(共用サーバー)
初期費用 月額料金 ディスク容量/種別 データベース数
(MySQL)
WordPress マルチドメイン数 SLA 無料お試し利用 自動バックアップ
WebARENA SuiteX 無料~ 1,497円~ 300GB/SSD 3~ 10 99.99%
CPI ビジネススタンダード 無料~ 4,180円~ 300GB/SSD 5 10 99.99% 10日間
エックスサーバー スタンダード 無料 1,100円 300GB/SSD 無制限 無制限 99.99% 10日間
プレミアム 無料 2,200円 400GB/SSD 無制限 無制限 99.99% 10日間
ビジネス 無料 4,400円 500GB/SSD 無制限 無制限 99.99% 10日間
カゴヤ・ジャパン S12 無料 880円 100GB/SSD 無制限 99.999% 2週間
S22 3,300円 1,760円 200GB/SSD 無制限
(10GB)
無制限 99.999% 2週間
S32 3,300円 2,640円 300GB/SSD 無制限
(20GB)
無制限 99.999% 2週間
Conoha WING ベーシック 無料 1,452円 300GB/SSD 無制限 無制限 99.99%
スタンダード 無料 2,904円 400GB/SSD 無制限 無制限 99.99%
プレミアム 無料 5,808円 500GB/SSD 無制限 無制限 99.99%
さくらインターネット ライト 無料 131円~ 100GB/SSD 無し 20 99.99% 2週間
スタンダード 無料 437円〜 300GB/SSD 50 200 99.99% 2週間
プレミアム 無料 1310円~ 400GB/SSD 100 300 99.99% 2週間
ビジネス 無料 2,122円〜 600GB/SSD 200 400 99.99% 2週間
ビジネスプロ 無料 3,819円~ 900GB/SSD 400 900 99.99% 2週間
マネージド 17,600円 7,484円〜 500GB~2TB/SSD 無制限 無制限 99.99%
iCLUSTA+ ミニ 5,500円 1,027円 300GB/SSD 無制限 61 100%
レギュラー 5,500円 1,551円 500GB/SSD 無制限 91 100%
プロ 5,500円 2,590円 750GB/SSD 無制限 121 100%
ロリポップ エコノミー 無料 198円 120GB/SSD 50 99.99% 10日間
ライト 無料 495円 350GB/SSD 50 200 99.99% 10日間
スタンダード 無料 847円 450GB/SSD 100 300 99.99% 10日間
ハイスピード 無料 990円 500GB/SSD 無制限 無制限 99.99% 10日間
エンタープライズ 無料 2,365円 1.2TB/SSD 無制限 無制限 99.99% 10日間
mixhost スタンダード 無料 2,178円 無制限/SSD 無制限 無制限 99.99% 30日間
プレミアム 無料 3,278円 無制限/SSD 無制限 無制限 99.99% 30日間
ビジネス 無料 5,478円 無制限/SSD 無制限 無制限 99.99% 30日間
ヘテムル ヘテムル 無料 1,925円 500GB/SSD 無制限 無制限 99.99%
ConoHa WING ベーシック 無料 1,452円 300GB/SSD 無制限 無制限 99.99%
スタンダード 無料 2,904円 400GB/SSD 無制限 無制限 99.99%
プレミアム 無料 5,808円 500GB/SSD 無制限 無制限 99.99%
ABLENET ライト 無料 830円 300GB/SSD 無制限 無制限 99.99% 10日間
スタンダード 無料 1,320円 300GB/SSD 無制限 無制限 99.99% 10日間
プレミアム 無料 3,170円 300GB/SSD 無制限 無制限 99.99% 10日間
スマイルサーバ SSLセット 無料 4,400円 400GB/SSD 3 10 99.998%
ベーシック 無料 3,410円 400GB/SSD 3 10 99.998%
アルファメール コンパクト 5,000円 1,694円 40GB/SSD 2週間
アルファメール2 5,000円 3,388円 150GB/SSD 2週間
プレミア50G 5,000円 4,598円 50GB/SSD 10 100 2週間
プレミア100G 5,000円 8,228円 100GB/SSD 10 100 2週間
お名前.com 基本プラン 無料 1,078円 400GB/SSD 無制限 無制限 99.99%
WADAX WPスタンダード 3,300 2,200 50GB/SSD 20 10
使えるねっと ビギナー 無料 231円 10GB/SSD
パーソナル 無料 484円 20GB/SSD
ビジネスプロライト 無料 1,485円 100GB/SSD
ビジネスプロ 無料 200GB/SSD
Speever シンプル 無料 1,320円 50GB/SSD 10 無制限
@WAPPY
クイッカ ライト 無料 297円 10GB/SSD 5 50
スタンダード 無料 539円 30GB/SSD 20 200
プレミアム 無料 1,034円 40GB/SSD 無制限 500

※△は有料オプションで選択が可能です。
※料金は1年一括払いをベースに月額料金を計算しています。

※料金表記は税込み価格です。
※初期費用や月額料金は一定の条件下によるものもありますので詳しくは各社公式サイトでご確認ください。

比較項目の用語解説

サービス名 レンタルサーバー事業者が展開するレンタルサーバーサービス名称です。
プラン名 そのサービスにおいて複数のプランがあれば掲載しています。
初期費用 契約初期に発生する費用です。
月額料金 上記の比較表では1年払い月額換算した金額となっています。月単位の場合は掲載した金額より料金が高いケースがあります。また、2年払いに対応したレンタルサーバも中にはありますが、その際は掲載した金額よりも安くなるケースもあります。キャンペーンや料金改訂が行われる場合がありますので、料金は申込み前に必ず各社の公式サイトでご確認ください。
ディスク容量/種別 サーバで利用できるハードディスク容量です。メール機能とWEB機能で利用できる容量が限られていることもありますのでご注意ください。上記の表の数値はあくまで初期状態での利用できるディスク容量で、オプションなどで増設できる場合もあります。なお、近年は高速にアクセスできるSSDが主流となっています。
データベース数
(MySQL)
MySQLでデータベースを作成できる個数を示しています。データベースを利用するディスク容量で制限している会社もありますのでご注意ください。なお、MySQLの他にPostgreSQLも多くのサーバ会社で利用可能となっています。
WordPress WordPressの利用可否です。簡単インストールの機能を有している場合や各社でインストール及び稼動の確認を行って問題ない場合は○としています。
マルチドメイン数 一つのサーバ内に独自ドメインの異なるサイトを複数開設できるマルチドメイン数を記載しています。複数サイトの展開を検討されている方向けの機能です。
転送量制限 サーバの転送量制限の有無です。ビジネス利用においてはできれば転送量無制限をおすすめします。ただ、1日あたり数十GBもあれば超規模サイトやアプリケーションサーバでない限りは気にしなくても良い思います。
無料お試し利用 利用料無料でお試し利用できる期間を示します。
自動バックアップ 標準で自動バックアップ機能を有している場合は○としています。

レンタルサーバー比較の4つのポイント

共用レンタルサーバーを選ぶ上で比較するポイントは以下の通りです。

特に、法人・ビジネスでホスティングを活用して商用サイトを立ち上げる場合は、ホスティング・共用サーバに求める必要な仕様(メール機能、データベース、SSLなど)は最低限満たしているという条件を踏まえて、以下の順で確認すべきです。

  1. サーバ稼働率が高い
  2. 料金と機能のコストパフォーマンスが良い
  3. 使いやすい管理画面や便利機能
  4. サポート体制が充実している

上記はビジネス向け、法人向けとお伝えしましたが個人向けでも同じように考えたいポイントになります。

サーバーの稼働率とSLA

ビジネスでサーバを運営する上ではサーバーの稼働率は一番に考えなくてはなりません。

できればSLA保証まで行っている企業をおすすめします。(SLAとは、service level agreementの略でサービス品質保証、つまり一定の保証を堅持する、という意味)

サーバの稼働率実績を好評していないような多くの個人向けレンタルサーバはおすすめできません。普通にサーバメンテナンスを行ったり、不具合が急に発生して数時間アクセス不能になるケースも散見されます。

ちなみに、SLAと一緒に使われる言葉としてSLOがありますが、SLOはあくまでレンタルサーバーの事業者側の目標値でSLAを達成するための、SLAで設定した基準値を上回るべき水準として考えられる指標になります。

参考:SLAとSLO(NTTコミュニケーションズ)

料金と機能のコストパフォーマンス

料金に見合った機能を有しているか確認します。

定量的に比較できるのがディスク容量やDB数などですので、この数値・仕様でコストパフォーマンスが良さそうか料金に見合っているか確認しましょう。

安いければ良いというものではありません。

「安かろう・悪かろう」の考え方もできます。総合的に機能面やスペックを見比べて料金が他社より割安なら、それが選ぶべきサーバーとも言えます。

使いやすい管理画面や便利機能

意外と見落としがちなのは利便性が高いレンタルサーバーかどうかの見極めです。

こればかりは使ってみないとわからないというのが正直なところかもしれませんが、最近主流になっているCMS(WordPressなど)の簡単インストールやDBを簡単に作成できる機能、サイト移行のツールなど様々なシーンにおける使い勝手の良さも重要になります。

サーバーの管理画面と契約に関わる管理画面も使いやすいほうが便利ですし、長く使えば使うほどこの小さな差が大きな違いを生み出すと言っても過言ではありません。

サポート体制の充実

最後にサポート体制ですが、ビジネスで行う上では何かトラブルがあった際に迅速に回答、解決できるような企業をおすすめします。

たまに電話やメールで質問・依頼しても知識が乏しかったり、会社としての動きが遅かったりしてビジネスに影響を与えることもありえますので、きっちりサポート体制、サポートの時間帯、休日も対応しているか、電話やメール以外にもライブチャットなどもあるのか、など確認しておきましょう。

VPSや専用サーバーとは何が違う?

このページは主に共用サーバーのレンタルサーバーについて解説しています。

VPS専用サーバーとは内容だけでなく用途も異なってきます。

共用サーバーはあくまで他の利用者とレンタルサーバーを共有しており、少なからずも他の利用者から影響を受けます。

その分、格安で使えるのですが、使える機能は共用サーバーとして使えるものが限定されています。

副業や小規模ビジネス程度であれば全く問題ありませんが、アプリ配信やクラウドサービスの提供まで考えた場合、VPSや専用サーバーのほうが選択肢に入ってくるでしょう。

以下の記事で共用サーバー、VPS、専用サーバーの違いを解説していますのでご覧ください。

目的別に選ぶおすすめのレンタルサーバー

目的・用途で選ぶ

サーバーの用途や目的は人それぞれです。選ぶ要素として以下の通り、代表的な項目から検討してみると良いでしょう。

  • コストパフォーマンスで選ぶ
  • 月額料金が安い
  • SLA・高稼働率
  • ディスク容量が大容量
  • SSD利用可能
  • WordPress利用で便利
  • お試し利用が可能
  • ネットショップ向け
  • Windowsサーバー

各項目で数値的な優位などを加味しておすすめ順にランキング化していますので参考にしてみてください。

コストパフォーマンスで選ぶ

料金と機能・スペック・仕様のコストパフォーマンスが良いおすすめのレンタルサーバーを紹介します。

レンタルサーバーを決める・選ぶポイントの1つとして迷ったときはコストパフォーマンスが良いレンタルサーバーを選択するのが賢い選び方だと思います。同等の機能でも料金が安ければそのサーバーのほうがコスパが良いということになります。

コストパフォーマンスとしてみるべきポイントは月額料金に対するサーバーのスペック、機能、仕様です。

スペックはディスク容量であったりデータベース作成可能数やマルチドメイン、メールなどの数値的なところです。

機能や仕様については特定の機能を有しているか否か、などです。他には高稼働率、SLAも重要なポイントです。

できれば標準で多くの機能を有しているほうが良いですね。オプションで追加できたとしてもそれはコストパフォーマンスが良いとは言えません。

あくまで、その料金に対する他社と比べたサーバー仕様の充実度です。

料金とサーバースペック(ディスク容量など)、有する機能からコストパフォーマンスが良いと考えるおすすめ順にレンタルサーバーをランキング化しました。

独自の調査による順番とお考えください。なお、VPS、専用サーバーについては各料金比較表から各社のレビューを参考にしてみてください。

「WebARENA SuiteX」ならSLA100%保証で安いからコスパが高い

NTTグループのNTTPCコミュニケーションズが提供する共用サーバーです。セキュリティ機能が標準装備でコストパフォーマンスに非常に優れたレンタルサーバーとなっています。

稼働率100%保証SLAでこの価格はかなり安いのでおすすめです。

「かごやサーバー」ならサポートも充実していてコスパが良い

老舗レンタルサーバー会社のカゴヤ・ジャパンは格安料金なのに高機能な点が特徴的です。

セキュリティ対策としてWAD+IPS、標準でSDD、365日DC常駐サポート、転送量最大200GB/日に対応するなど料金の割にスペックが高いです。

共用サーバーの他にカゴヤVPSやマネージド専用サーバーも格安で安定稼働なのでおすすめ。

「CPIレンタルサーバー」なら法人向けサービスが充実

KDDIグループが提供するCPIレンタルサーバーは月額料金が若干高いですが、ディスク容量やデータベースなど無制限に利用できてサーバー稼働率も100%ということで総合的にはかなりコストパフォーマンスが良いと思います。ビジネス・法人、個人での利用でもおすすめです。

月額料金の安さで選ぶ

月額料金が安いレンタルサーバーは安いところで月額100円前後で使えるところもあります。

そのようなレンタルサーバーはデータベースが使えない、つまりWordPressも使えない、ディスク容量が数十GBという低スペックなものが多く、かなり用途や目的が限られます。

以下の記事では料金が安くてもデータベース(WordPress)が使えたり、ディスク容量もそこそこ、マルチドメインも使えるもので安い費用で使えるレンタルサーバーを紹介しています。

稼働率が高い・SLA保証で選ぶレンタルサーバー

サーバーの稼働率が100%近いまたは100%、SLA保証のレンタルサーバを紹介します。無停止サーバーとも呼ばれます。

客観的な要素としてサーバー稼働率が高く、SLAによるサービス品質保証されているレンタルサーバーを重視しておすすめ順としています。

サーバーを止められないウェブサービス、売上に直結するネットショップなどを展開するビジネス・法人向けには100%稼働率、SLA100%保証のサーバーを選択したいですね。

「CPIレンタルサーバー」なら稼働率SLA保証あり

KDDIグループならではの技術力で稼働率100%実績、SLA100%保証を実現しています、ディスク容量など無制限に利用できるサーバーなので様々な用途に使えておすすめです。

「iCusta+」なら耐障害性のあるサーバー構築

GMOクラウドのレンタルサーバーiCLUSTA+はクラスタの技術により耐障害性や安定稼動を重視したサーバー構成となっています。ビジネスにも十分使えて安いのでコストパフォーマンスは抜群に良いですね。

「WebARENA SuiteX」なら法人向けで稼働率100%

NTTPCのWebARENA SuiteXはビジネス・法人向けのレンタルサーバーとして展開しており、サーバー稼働率も100%と高いです。SLAにも対応しています。

大容量・ディスク容量の規模で選ぶ

レンタルサーバーを決める・選ぶポイントの1つとしてディスク領域の容量があります。多ければ多いほど良いですね。ただし、増えすぎてもディスクアクセスが遅くなることもあるので、利用可能なディスク領域は必要に応じて自由に増やせるサーバーが一番おすすめです。

ここでは大容量サーバーとしてディスク容量が多いレンタルサーバーをおすすめ順に掲載しました。

CPI

KDDIグループが提供するCPIレンタルサーバーの大きな特徴はディスク容量が無制限に利用可能ということです。CPIだけのサービスです。

お名前.com

お名前.comレンタルサーバーは400GBが標準で利用可能となっており、それでいて毎月充実したキャンペーンも開催しており、実質の料金がかなり安いのでかなりコストパフォーマンスは良いでしょう。サーバーの安定性も高いのでおすすめ。

標準でSSDが設定されているレンタルサーバーで選ぶ

通常、レンタルサーバーのストレージのディスクはHDDが使われていますが、SSDを採用したレンタルサーバーも増えてきています。

SSDはSolid State Driveの略で従来のHDDに比べてディスクアクセスが高速になっています。

ウェブアプリケーションなどでデータベースに頻繁にアクセスするようなサービスの場合はSSDが有効でしょう。メリットは高速化ですが、デメリットもあります。

SSDは通常のHDDよりもどうしてもディスク容量は低くなってしまいます。ディスクに大容量を求めるならHDD、速度を求めるならSSDという具合です。

WebARENA

NTTグループのWebARENA SuiteXはSSDに対応しています。比較的アクセススピードが速いので個人的におすすめです。

さくらVPS

VPSでも低価格がウリのさくらのVPSはSSDに対応しています。SSDは50~400GBまでの対応で4種類のプランがあります。

WordPressの簡単インストールが可能なサーバーで選ぶ

WordPress(ワードプレス)が利用できる・インストールされている、または簡単インストール機能がついているなどWPを利用したい方におすすめのレンタルサーバーを紹介します。

なお、客観的な要素として追加費用は無し、WordPessが構築できる数、インストールの簡易さ、WordPressの引っ越し機能などを重視したレンタルサーバーのおすすめ順としています。

CPI

KDDIグループ提供のCPIではマルチドメインとデータベースが無制限に利用可能ですので、WordPressサイトを無制限に作成できます。

エックスサーバー

エックスサーバーではWordPressを使う人にとって便利な自動インストーラ付きなので何かとメリットが多いです。作成可能数も最大50個と多いので良いですね。

ヘテムル

ヘテムルではMySQLデータベースが100個まで作成可能でマルチドメインが無制限のため、WordPressサイトを100サイトまで作ることが可能です。簡単にインストールも可能です。

MySQLの数で選ぶ

データベース(MySQL)が無制限または作成可能数の多さを重視して選ぶなら以下のレンタルサーバーがおすすめです。

エックスサーバー

エックスサーバーはWordPressが世の中に登場して早くからMySQLの数を無制限に対応するなど積極的にWordPress利用者を集めてきました。

以前はPostgreSQLなども対応していましたが、現在はMySQLにしっかり対応するような訴求をしており、安心して任せられるサーバーです。

MySQLの自動生成及び管理も便利なのでおすすめです。

クイッカ

クイッカは低料金・格安レンタルサーバーとして人気となっています。上位プランのプレミアムプランで、データベースを無制限に利用可能です。

Conoha WING

ConoHa WINGは新生のレンタルサーバーですので、WordPressはもちろんしっかり対応しています。サイト表示速度に重点を置いているレンタルサーバーなのでWordPressでのWebサイト表示速度が気になるならConoHa WINGを試してみるのも良いでしょう。

お試しで使える・試用可能なサーバーで選ぶ

レンタルサーバーは長期の契約、1年契約などで安く料金が設定されているケースが多く、通常申し込む際は1年単位といった方も多いと思います。

しかし、使ってみて使いづらいとかサーバー性能が要求に合わないなどいろいろな問題も後から発生するものです。ですので、できれば1ヶ月といったかなり短期間の契約をせざるを得ないこともあるでしょう。

そのとき、お試しで使うことができれば後から発見される問題などをクリアにできるでしょうし、嫌なら解約すればいいのでお試し期間があるレンタルサーバーのほうが使いやすいと思います。

ここでは、お試しで利用できる・試用期間が長いレンタルサーバーをおすすめ順にランキングにしました。なお、VPS、専用サーバーについては各料金比較表から各社のレビューを参考にしてみてください。口コミの項目にお試しができる場合にはその旨を掲載しています。

さくらインターネット

安くて高性能なレンタルサーバーとして人気のさくらインターネットのレンタルサーバー。お試し利用申込みページから各プランの試用を申し込みできます。

GMOクラウド iCLUSTA+

GMOグループ提供のGMOクラウドiLUSTA+は1週間のお試し利用が可能なだけでなく、初期費用が無料、利用当初の数ヶ月の料金が無料など試しつつ初期費用を抑えたいという方にぴったりのレンタルサーバーです。

ロリポップ

ロリポップは安さに特徴があるレンタルサーバーで、3年契約の最小プランなら月額99円~となっています。まずはお試しで利用したいなら安いレンタルサーバーで使い勝手を確認して勉強しながらステップアップするのが良いでしょう。10日間お試しで利用できるのも初心者にはありがたいキャンペーンとなっています。

アルファメール

大塚商会のアルファメールは試用利用として「レンタルサーバー 14日間無料体験」のページから申し込むことで利用できます。ドメイン登録が無料になるサービスでも人気が高いです。

初期費用が無料で選ぶ

月額料金が安いところもありますが、初期費用も安いにこしたことはありません。

たいていの場合、初期費用は1ヶ月程度の料金を設定しているところが多いですが、一部のレンタルサーバーでは初期費用が無料になっています。お得に契約するなら初期費用が無料のところを選ぶと良いでしょう。

試しに1ヶ月だけ使ってみるなどするときに初期費用が無料ならほとんど費用はかからないので、そのような賢いやり方で契約するのもアリです。

なお、初期費用が無料になるレンタルサーバーは下記以外にもキャンペーンによって無料にしているところも多いです。お名前.comはキャンペーンでよく無料になっています。

CPI

CPIサーバーは初期費用無料で10日間の無料お試しも可能となっています。

ディスク容量やデータベースが無制限に利用できるのが最大のポイントであり他社に無いサービスとなっています。

CRON(crontab)が利用可能

以下は、CRON(クーロン)が利用可能なレンタルサーバーです。

CPI

KDDIグループ提供のCPIではCRONの設定に加え、マルチドメイン、ディスク容量が無制限というのが大きな特徴であり一番のおすすめポイントです。

さくらインターネット

さくらインターネットは低価格な料金体系が特徴。CRONを使うにはスタンダードプラン以上のプランを契約する必要がありますのでご注意ください。(ライトプランはCRONに対応しておりません)

ヘテムル

ヘテムルはCRONも使えるなどコストパフォーマンスも良いので、初心者から上級者までおすすめできるレンタルサーバーです。

ネットショップ、オンラインショップ、ECサイト運営で選ぶ

ネット上でビジネスをするならネットショップなどの構築は不可欠です。顧客とのやりとりや決済など重要なやりとりを簡単に行えるシステムはネットでビジネスを行う上で大切な要素です。

現在、多くのネットショップ構築のためのサーバー用ソフトウェアがリリースされています。

それぞれに特徴があるので詳しくは以下をご覧いただければと思いますが、どういった運営を行いたいかで必要なソフトウェアは異なってきます。何をしたいのかしっかりと理解・把握した上で検討するようにしてください。

代表的なネットショップ・オンラインショップのためのサーバー用ソフトウェア

各レンタルサーバーで利用可能か確認してみてください。

  • EC-CUBE
  • ダヴィンチカート
  • ネットショップオーナー
  • ルミーズショッピングカート
  • Zen Cart
  • カラーミーショップ

多くのネットショップ関連ソフトウェアが使えて性能も充実しているレンタルサーバーをおすすめ順にランキング化しました。

エックスサーバー

利用可能なネットショップ関連ソフトウェア:EC-CUBE、ダヴィンチカート、ネットショップオーナー、Zen Cart、osCommerce

エックスサーバーの人気の理由にバランスが取れているということがいえます。料金に対して多機能ですし、サーバースペックもそれなりに悪くない。

だから個人から法人利用にも人気があります。ネットショップ関連のソフトウェアについても有名どころをほとんどインストール可能です。

WebARENA

利用可能なネットショップ関連ソフトウェア:EC-CUBE、ダヴィンチカート、ネットショップオーナー
NTTグループのNTTPCが提供するレンタルサーバーは主要なネットショップ系ソフトウェア3つが使えるので用途に合わせての利用が可能です。

Windows Serverで選ぶ

多くのレンタルサーバーはたいていLinuxですね。CentOSがほとんどのレンタルサーバーで標準で、UbuntuやDebian、あとはFreeBSDのUNIX系もちらほらと。

MicrosoftのWindowsサーバーが利用できるレンタルサーバーは意外と珍しかったりもします。

さすがにLinux系とWindows系サーバーになるとできることが異なってきますし、ソフトウェアも機能は同じでもモノは違いますのでLinuxとWindowsで使い分けたいところです。

なお、使いたいOSとしてWindows Serverを選択できるケースはほとんどVPSや専用サーバーに限られるでしょう。共用サーバーの場合はたいていの場合Linuxとなっています。ほとんどがCentOSですね。

セキュリティ上の観点から最新のバージョンが搭載されたサーバーをおすすめします。

GMOクラウド VPS

人気のGMOクラウドが提供するVPSです。他のソフトウェアも含めたパッケージでの提供を行っているのでセットアップが簡単で便利。

980円という低価格でVPSがはじめてという方でも使いやすいと思います。

お名前.com VPS

お名前.comは2013年末からWindowsサーバーのHyper-VによるVPSをリリースしました。しかもWindows Serverのバージョンは最新で15日間のお試し期間もあるのでまずは無料体験してみるのも良いと思います。おすすめ!!

グループウェアで選ぶ

サイボウズOffice(Cybozu Office)が利用可能なものを紹介します。最近ではほとんどクラウドに統一されたため、サーバー側に導入可能か否かは気にする必要はなくなりました。

iCLUSTA+

iCLUSTA+では人気のグループウェア「サイボウズ for ASP」がオプションで利用可能です。サーバースペックも高いので総合的におすすめです。

レンタルサーバー選びでよくある質問&用語解説

ここではレンタルサーバーを選ぶ際に気になる疑問と業界用語を解説する形で解説していきます。

レンタルサーバーは初めて借りる人にとってはまだまだ難しいところばかりです。ですので、レンタルサーバーを借りる上で、それ以前に知っておくべき知識をまとめました。よくある質問としてFAQに一覧化していますので、気になる質問があれば確認してみてください。

レンタルサーバーの知識としてある程度知っておかなければ契約のときに損することもあるでしょうし、契約してからも問い合わせしてもわけがわからないといったこともあるでしょう。ですので、特に初心者の方はレンタルサーバーの知識をある程度取り入れておくべきだと思います。

ある程度知識はあってもこういうことだったのかと改めて認識することもあるでしょうから多くの方にみていただければと思います。

稼働率/SLAとは?

SLAというのはサーバーの稼働率のことで、サービスの継続性のことでどのくらいサービスを止めないで稼動させ続けていたかという率になります。

例えば365日のうち数秒止まったとするなら稼働率は止まっていた秒数から年間の秒数を割ることで導き出されます。

多くのレンタルサーバー会社は99%近くでしょうが、たまに結構止まってしまう個人向けのレンタルサーバーもあるのでビジネス用途では使いづらいですね。

SLAは「エスエルエイ」と読みますが、Service Level Agreementの略です。

レンタルサーバの世界ではサービス提供者が一定の稼働率を保証するというもので、一定の稼働率以下であれば料金を返還するというものです。例えば稼働率が99.8%以下であれば一定の金額を返還するという利用規約を書いているレンタルサーバー会社もあります。

SLAは全てのレンタルサーバー会社行われているものではありません。

高稼働率に自信があるサーバ会社、SLAを売りにしている会社など一部の企業に限られますが、ビジネス・商用で利用するならまずは高稼働率、できれば99.9%以上実績のあるレンタルサーバー、SLA保証もしっかりついている企業をおすすめします。

日本語ドメインとは?

日本語ドメインとは日本語の文字列とcomやnetなどの属性をあらわす文字列が組み合わさったもので、例えば、「お名前.com」や「レンタルサーバ比較.jp」といった形のドメインです。

検索エンジンで検索した際にURLに日本語が表示されるので目につきやすいというメリットがある一方で英語圏など日本語以外の言語では意味不明なURLに見えてしまいます。

日本語ドメインの実態はpunycodeと呼ばれる「xn」から始まる文字列で構成され、ブラウザなどでは自動的にpunycodeが日本語に返還されます。

punycodeの例をあげると当サイトの「レンタルサーバ比較.jp」はpunycodeでは「https://xn--vckta6cvfd6b1d8102edgyc.jp/」となります。

日本語ドメインを取得するにはドメインを販売しているサイトで指定して買うことができますが、実際に日本語ドメインでコンテンツをサイトにアップするなど、日本語ドメインを利用するには日本語ドメインが利用できるレンタルサーバを選ばなければなりません。

各社のレンタルサーバの仕様を見ても書いてないことがあるので日本語ドメインを利用したいなら必ずレンタルサーバ会社に確認をとりましょう。

なお、VPSや専用サーバーにおいて、日本語ドメインの利用可否はサーバーの仕様によるところがあるので念のため確認していおいたほうが良いでしょう。

サブドメインとは?作成数は気にしたほうが良い?

サブドメインの例をあげるとexample.comで独自ドメインを取得していた場合、test.example.comやmail.example.comといった形で独自ドメインの前に任意の文字列を追加したドメインになります。

使い方としては類似サイトを複数持ちたい場合、アプリケーション毎にホスト名を分けたい場合、開発環境・テスト環境・本番環境など環境ごとに分けて管理したい場合などです。

マルチドメインとは異なり同じ独自ドメインでの運用なのでコストはかかりません。ただし、レンタルサーバ会社によっては作成できる数が限られています。

グローバルIPアドレス(固定IP)を選ぶと何がメリット?

グローバルIPアドレスとは全世界から一意に決まるインターネット上の住所みたいなものです。グローバルIPや固定IPとも言います。つまり、全世界のどこからもそのIPアドレスでアクセスが可能ということになります。他の人や他のサーバが同じIPアドレスを持っていることはありません。

IPv6問題としても取りざたされたようにIPv4の32bitのアドレスは枯渇状態を迎えています。グローバルIPはプロバイダーなどに割り当てられておりいくらかは保有しているのですが数に限りがあるのでいつかは無くなる、つまり、その後にIPv6が出てきたわけですね。

通常、固定IPを手にするには有料オプションにて料金を支払って入手するしかありません。ただで配っていたらすぐに無くなりますので。共用サーバでは固定IP、グローバルIPを配布することは多くはありません。一部のレンタルサーバ会社ではデフォルトで1つ配っているところもあります。通常はVPSや専用サーバで一つ割り当てられます。

グローバルIPの必要性は専用サーバで独自アプリケーションをサービスとして運用している場合や自宅の中にサーバを構築する際は必要となってくるでしょう。しかし、ウェブサイトの構築程度であればグローバルIPでなくてもDNSにてIPと日も付けられるドメインやホストなどで自身を特定できますので必要性はありません。

転送量制限はどういうシーンで気にするべき?

レンタルサーバーによっては転送量に制限がかかっている会社もあります。転送量とはサーバとクライアント間、またはサーバとサーバ間での通信量、データ量(アップロード&ダウンロード)のことをいいます。トラフィックともトランスファーともいいますね。

このデータのやりとりに制限がかかっていることを通信量制限といって、個人向けのレンタルサーバによく制限がかかっていることがあります。よくある例は1日あたり〇〇GB、1ヶ月当たり〇〇GBといった形で制限がかけられています。1日当たり数十GBの制限であれば莫大なトラフィック・アクセスを集めるウェブサイトなど以外は問題となりませんが、1ヶ月あたり数十GBというような制限が厳しい数字のレンタルサーバーの場合はすぐに制限を迎えてまとまなサービス運用ができないことがあります。メールマガジンで大量の読者にメールを送信するなどのケースも転送量を考えなければなりません。1通あたりのテキスト容量が大量の読者に送信されると制限にひっかかるケースもあるでしょう。

この転送量に制限がかかっているか無制限なのかが転送量に関わる制限です。大規模なウェブサイトやメールマガジンなどを発行する方は転送量の制限を確認したほうが良いでしょう。小規模・中規模のウェブサイトである場合はそれほど気にしなくても良いですが、最低でも1日数十GBは問題とならないようなレンタルサーバーを選ぶべきです。

サーバーにアクセス解析の機能は必要?

ウェブサイトやウェブサービスを提供する運営者なら必ず設置しておきたいアクセス解析。サーバ側で設定するかウェブサイト毎に設定することで自身のサービスにどのようなキーワードで、いつ、どこのサイトから、どのページを見られたか、サイト滞在時間や直帰率などいろいろなウェブサイト改善に役立つ情報を得ることができます。アクセス解析はウェブサイトを運営する誰もが設置すべきツールで将来のビジネスにも繋がる情報を収集できるのです。

アクセス解析の有名ツールとして例をあげると、Urchin、analog、Webanalizer、ウェブサイト上に設置するならgoogle Analyticsやninjaツールなどがあります。どれもが似た機能を有しているので何を使っても問題はありませんがレンタルサーバにおいてはたいていどれか数個だけ使えるといった形になっているので自分自身では選ぶのは難しいかもしれません。

VPSや専用サーバを運営するならサーバ上に生ログとして保存されるApacheなどのアクセスログを見ることも可能です。この場合は生データ形式なので解析してそこから得られる情報からビジネスに使うというのは難しいでしょう。Urchinなどのようにソフトウェアでアクセス数などの表現がないと見難いものです。

利用可能メールアドレス数はどういう場合に関係する?

レンタルサーバーにはメール機能がたいていの場合有しており、そこには主要ソフトだとsendmailなどがありますが共用サーバーの場合は制限がかけられていることが多いです。

レンタルサーバーのプランや提供会社によりますがメールアドレスのアカウントを作成できる制限がかかっていることが多いです。例えば、プランの安いものでは1個~数個、高い料金プランのものになればなるほど数十個、無制限、といったように作成できる数が増えてきます。

共用サーバーの場合、サーバ性能に制限がありますのでメールアドレスが増えることでメールのやりとりにかかる負荷を最小限に抑える狙いがあります。メールアドレス数に限りがない共用サーバーもあるのでレンタルサーバー比較表で確認してみてください。

ちなみに、VPSや専用サーバーの場合は性能影響が自分自身の契約の範囲なので無制限にメールアドレス・メールアカウントを作成できる場合が多いです。

Webメールは必要?

サーバー上で受信したメールの閲覧や送信などウェブを介してメールの送受信や閲覧を行う機能をWebメールといいます。ブラウザでメールの確認ができるとして便利機能の一つです。

メーラーソフトを利用しなくてもブラウザで自分のアカウントのメールボックスを確認すればメールが来ているかどうか、メールの送信までウェブ上で行うことが可能です。

現在、多くのプロバイダーやヤフー、グーグル、goo, livedoorなど無料ホスティングサービスを行っている企業でも無料でメールが利用でき、その多くはウェブ上で利用することが可能です。それを自分のサーバ上のメールでも行えるようにというのがWebメールです。

いくつかサーバに組み込むソフトウェアがありますが、CatchMe@Mailなども有名なものの一つです。

これはいくつかあるので何がいいか一概に言えませんが基本的には同等のサービスですし、必要に応じてメーラーでも受信できるようにしておけば問題ありません。いざというときに使う程度でもウェブメールは力を発揮してくれるでしょう。

ウイルスメール駆除機能は必須?

に新しいウイルスが登場する中、常にウイルスの危険性にさらされています。とくに法人・ビジネスで利用されている場合は重要なデータがサーバー内、またはクライアント端末に入っているわけですので、ウイルスによって外に流出することは何としてでも防がなければなりません。

最近ではウイルスメールをサーバー側で駆除してくれる機能が登場しました。例をあげるといくつかありますが、Clam AVといったソフトウェアなどがあります。

ウイルスの定義ファイルを常に更新することでサーバ側に入った段階で駆除・削除するかサーバーに残すかを自動的に判別してくれます。その結果もユーザ・クライアントに残しつつ、サーバにログを貯めて後々の対策に役立てます。

クライアント端末にもウイルス検査ツールなどをインストールしている場合でもサーバ側で排除してくれたほうがユーザーにとっても楽ですし安心です。2重にチェックされる体制があったほうが良いですし、不要で危険なメールがサーバーにたくさん残るのも良くありません。

メールを頻繁に使う使わないに限らずメール機能が搭載されたレンタルサーバーを利用する際はウイルスメール駆除機能を有したレンタルサーバを利用することをおすすめします。

迷惑メール対策・スパムメールのフィルタ機能は必須?

日々増え続けるスパムメール(spam mail)。ビジネスを行う上でどうしても届いてきてしまって仕事の邪魔になってしまうスパムメール、なんとかしたいものです。

多くのメールサービスではスパムメール、迷惑メール対策が標準となっており、スパムメール対策機能を搭載しておかないとサーバー側でディスクをムダに食ってしまったり、CPUやメモリのリソースもスパムメールで使われてしまったりと良いことはありません。

レンタルサーバーを借りる上でもスパムメール対策、迷惑メール対策が施されたサーバーを選ぶと良いでしょう。

ソフトウェアの例をあげるとSpam Assassinといったソフトなどがありますが他のソフトともだいたい同一機能です。

定義ファイルの考え方で多少変化はあるかもしれませんが、比較的有名なもので問題ないでしょう。

スパムだけど正しいものもあったりもするのでクライアント側でもうまく受信仕分けるようにしておくと理想的です。

通常の運用ではスパムと判断されたものはサーバー側に残しておいて一定の期間が過ぎたら削除するというやり方が良いのではないでしょうか。

独自CGI/SSI機能は過去のものか?

独自CGIとは自分でプログラミングしたCGIプログラムのことを言います。CGIとはCommon Gateway Interfaceの略で代表的なプログラムは掲示板やwikiなどもCGIです。

クライアントが要求した情報をサーバで処理して返すためサーバ側に一定の負荷がかかることから近年では性能向上が図られたインタフェースで実装されています。(Java Servletなど)

SSIはServer Side Include の略でHTMLの文中に指定のSSI挿入文字列を書いておくことでサーバ側で指定のファイルやコマンドを実行してくれるものです。

使い方としては常に表示させたい共通部分のファイル、ウェブページならサイドバーやヘッダ・フッタなど常に表示させたいHTMLファイルを指定しておくことでユーザ側はいつも同じヘッダ等が見えることになります。共通ヘッダや共通フッタとしての使い方が普通ですね。運営側は何か修正したいときはそのSSIで指定したファイルを修正すればよいので修正の手間もかかりません。

実行そのものはセキュリティ面やサーバ側に負荷がかかることからリソースの制限やSSIの使用を禁止しているところもありますが、近年ではCGIもSSIもたいていの場合は自由に使うことが可能です。

CRON(crontab)とは?

CRON(crontab)とはUNIX系のOSコマンドラインです。「クーロン」と読みます。何ができるのかというと定時実行ができるスケジューリング機能があります。

例えば、1時間毎にコマンドを実行する、毎日何時にコマンドを実行するなどが可能となります。

メールマガジンを発行する方はCRONが搭載・利用可能なサーバを選ぶと良いでしょう。

大量のメールを送信するにはサーバの負荷や他者への影響も考えて少しずつ数分間隔で送信することが求められます。

CRONの設定自体はレンタルサーバー企業の管理ツールによりますが、裏で実行されるのはcrontabに記述されたスケジュールをcrondが実行するということになります。

crondはバックグラウンドで実行されます。何かと便利なCRONですのでアプリケーションやユーザとインタラクティブなやりとりがあるサイトなどでは何かの役に立つかもしれません。

なお、VPSや専用サーバーはCRONの設定ファイルにroot権限でアクセスが可能なので一般的なLinuxマシンなら利用可能なので問題ないでしょう。

Web言語はどう考える?

Perl

Perl(パール)とは、プログラミング言語でウェブアプリケーションなどの処理を書くのに広く用いられています。自由度の高いプログラミング言語で日本語や他の言語もサポートされ、世界中で使われているほど人気の言語となっています。

Perlで書かれたプログラムも世間ではCGIと呼びますので一般の人にはCGIの一種だと思っている方も多いでしょう。レンタルサーバーによってバージョンは異なりますので利用する方は確認したほうが良いでしょう。

Python

Python(パイソン)とは、Perlに次ぐ人気のプログラミング言語でウェブアプリケーションなどで多く使われています。特徴的なのはオブジェクト指向スクリプト言語で利便性と多くの標準ライブラリを備えています。各種プラットフォーム、UNIXを中心に動作し、派生する言語も多くあります。Java仮想マシン上に移植したJythonは有名です。

Perlと並んで人気の言語なので今日も人気が高く、好んでこの言語を使うプログラマは多くあります。PerlやRubyとPythonをセットにして利用可能としているレンタルサーバーが多いですね。日本での普及はPerlより遅いです。googleやマイクロソフトもパッケージソフトウェアとして利用していることで有名です。

Ruby

Ruby(ルビー)とは、PerlやPythonと並んで人気のプログラミング言語です。

主にウェブアプリケーションなどで多く使われています。日本生まれのプログラミング言語で日本でのファンも多いです。

オブジェクト指向スクリプト言語で読みやすい構文なのが特徴でオブジェクト指向言語として利用しやすい・分かりやすい言語と言えるでしょう。

Rubyで開発された有名なアプリケーションとしてRuby on Rails(ルビーオンレイルズ)があります。これが出たことから一躍人気となりました。

開発者のまつもとゆきひろ氏も言っているようにシンプルで使いやすい言語なので初心者の方もオブジェクト指向言語が始めての方も使いやすいのではないでしょうか。Javaなんかを使っていた方はとっつきやすい言語だと思います。

PHP

PHP(ピーエイチピー)とは、Perl、Python、Rubyとよく比較される人気のプログラミング言語です。いまや他のスクリプト言語と比べて一番多く使われているといっても過言ではありません。なお、PHPはHypertext Preprocessorの略したものです。

PHPは動的にHTMLを出力できるので動的なウェブサイトに適しています。Rubyなどと異なるのはサーバサイド上でPHPスクリプトのコマンドが走りその結果をブラウザに返している点で少々異なります。多くのフレームワークも登場し開発しやす環境が整っています。フレームワークの一例としてはCakePHPなどがあります。

現在のバージョンは5.5.0ですが、それ以前のバージョンで動作するウェブアプリケーションも多くあるので注意が必要です。

人気のWordpressなんかもPHPのバージョン、MySQLのバージョンも気にしなければなりません。

現在ではほとんどのレンタルサーバーでPHPが利用できるようになっていますがバージョンはレンタルサーバー毎にほとんど違うのでPHPを使うなら必ず確認しましょう。

たいていの場合はバージョンの記載がありますが無いところもあるのでその際は問い合わせる必要があります。

SSLサーバ証明書は必須?

SSLサーバ証明書とは、自身のドメイン・サーバは所有者であることを客観的に示す証明書で、ブラウザとウェブサーバの間でSSL通信を行う暗号化通信を実現するものです。

セキュリティの確保を行うので、通信の途中に情報を抜かれる心配がなくなります。

それはユーザにとっても重要なことで、個人情報を入力するようなウェブアプリケーションにおいてはSSLが必須となっています。でなければ万が一情報が悪意のあるユーザに盗み取られてしまうからです。それをSSLが防いでくれます。

SSLサーバ証明書によってユーザにサーバの運営者、ウェブサイトの信頼性と安心を提供していることになります。

SSLの種類にはいくつかあり、大きく分けて共有SSLと独自SSL(または専用SSLと呼びます)があります。

共用SSL

共用SSLは暗号化通信のみを行うものです。共用SSLはレンタルサーバ事業者から割り当てたURL(ディレクトリ)毎に指定されそのURLにアクセスしてもらうだけでSSL通信が行えるものになっています。

独自SSLになると暗号化通信の他に組織の認証、サイトシールの提供など共用SSLに比べて独自SSLはセキュリティ面だけでなく運営元の信頼性も高めてくれます。

単純な個人情報程度なら共用SSLでも問題ありませんが、金銭などのやりとりがある場合はクレジットカードの番号なども入力することから独自SSLは必須とみていいでしょう。

共用SSLとは異なり、独自SSLサーバ証明書(専用SSLとも呼ばれます)は事業者で共有された証明書ではなく契約者自身が独自ドメインの証明書を取得してそのドメインの認証を得る、または組織としての認証を得るものとなります。

そのため、共用SSLサーバ証明書はレンタルサーバ事業者の共有でしかないため契約者・ドメイン自体に証明書があるわけではありませんので信頼性という意味ではほとんど無いと言っても良いでしょう。ですので、実質は暗号化通信のみのサービスでしかありません。

独自SSL

独自SSLサーバ証明書においては組織の実在性やサイトシールの提供、保証などが提供されます。

独自SSLといってもいくつか種類があり、そのSSLによってはどこまで認証するものかは異なります。例えばクイック認証SSLではドメインの認証。

企業認証SSLでは組織の実在性、EV SSLになるとドメイン・組織に加えウェブサイトそのものの運用的実在性が認証されます。この場合、ウェブサイトを訪問するとアドレスバーの部分が緑色になるのですぐに分かると思います。

ECサイト、個人情報を扱う企業などにおいては独自SSLを利用するのが求められるでしょう。金額もそれぞれの種類で異なります。

また、どこから買うのかによっても金額が異なりますので十分検討してから適用することをおすすめします。

多くのレンタルサーバーでは独自SSLも有料オプションで利用できるようになっていますのでサーバ会社経由での購入が手間がかかりません。

データベース作成可能数は多いほうが良い?

データベース数は制限があるサーバーと無制限のサーバーがあります。

結論、無制限のほうがおすすめです。

特にMySQLに対応しているかも重要で、ほとんどのレンタルサーバーでMySQLには対応していますので作成可能数だけ気にする必要があります。

サーバーでマルチドメインを使う場合は、そのドメイン単位でサーバーでWordPressによるウェブサイトを作るなら制限があるとその数しかサイトを持てないということになりますので、少ない・制限があるよりは無制限に作れたほうが良いでしょう。

MySQLとは?

MySQLとは、リレーショナルデータベースの管理システム(RDMBS)の一つでオラクルが開発しています。オープンソースで商用でも利用可能なので日本だけだなく世界で多くの開発者が利用しています。

PostgreSQLも一昔前はかなり使われていてMySQLよりシェアは上でしたが、2009年ごろからMySQLがシェアを奪い取って他のデータベースを圧倒しているようです。

人気のCMSのWordpressがMySQLを使うこともあってかPHPとMySQLはレンタルサーバにおいて必須の組み合わせでしょう。ですので、最近ではLAMP (Linux, Apache, MySQL, Perl・PHP・Python) として基本的なウェブサイトシステムとして必要不可欠な環境となりつつあります。

多くのプラットフォーム、LinuxやFreeBSD、MAC、Windowsでも利用可能なので普及も広がりました。アプリケーションによっては対応できていないものもあるので利用したいウェブアプリケーションによってバージョンを選ぶ必要があります。レンタルサーバーの多くはたいてい最新ではないので利用できるアプリケーションが多いでしょう。PHPとの組み合わせとして管理ツールであるphpMyAdminが主流で初心者にも使いやすい環境が整っています。

CMSは何を重視する?

WordPress

WordPressとは今世界的にも最も人気のあるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。

自由度の高いウェブアプリケーションでオープンソースであることから無償で利用が可能です。日本でもこれまでMovable Typeが人気でしたが近年ではWordPressのほうがシェアは高くなっています。

理由は無償で使えるのにプラグインも豊富で自由度がかなり高いという点、世界にサポートフォーラムが多く存在しユーザの利便性が高まっている点があげられます。

以前はセキュリティの脆弱性など問題も多かったのですがそれは今では多くの開発者がいる状況で迅速に解決できるようになっており、バージョンアップの早さも定評があります。様々なプラグインとデザイン性のあるテーマなどはMovable Typeの人気を超えました。

ブログ感覚で使える管理画面、企業のページにも使えるデザインと管理機能など様々な用途で利用することが可能となっています。

MySQLとPHPがあれば使えるのでレンタルサーバー選びで間違わなければ問題ないでしょう。ただし、MySQLとPHPのバージョンはインストールするWordPressのバージョンによりけりなので念のため確認したほうが良いです。

レンタルサーバーによっては簡単インストール機能があるところと、PHPとMySQLがインストールされた状態で自由にWordPressがインストールでき、動作確認までできているというサーバ会社があります。初心者は簡単インストール機能が搭載されたレンタルサーバー会社を選べば本当に簡単にWordPressを始められます。

なお、VPSや専用サーバーではデータベースやマルチドメインは自由な設計になっているので複数サイト作ることが可能です。

今の必須機能はWordPressの簡単インストールです。手間がかなり軽減されますので簡単インストール機能は必須と考えて良いでしょう。

Movable Type

Movable Typeとは日本でも人気のCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。商用でも利用可能なことから企業のサイト構築のウェブアプリケーションとして普及しています。

今日まで5万サイト以上にも導入され日本での地位を築いてきました。ブログを書くように簡単に投稿・管理できるのが特徴で一気に広まりました。

近年ではWordPressにおされてそちらのほうが人気となってしまっていますが、今でもファンは多く、MTで作りたいというユーザもいるにはいます。

Movable Type はサーバー数・ユーザー数に応じて購入するライセンス契約を行って利用することになります。

レンタルサーバーを借りる際はレンタルサーバー会社側でライセンスを保有しているので基本的には借りる側としては費用は発生しますが、たまに有料オプションとしているレンタルサーバー会社もありますので念のため料金については確認したほうが良いでしょう。

動作環境としてはOSはLinuxやWindows ServerなどたいていのOSをサポート。データベースはMySQLが必要となります。最近ではスマートフォンでも管理ができるのでいつでもどこでも投稿などできるのが嬉しいですね。

Movable Typeにはいろんなプランがあり、機能やユーザ数などでライセンス料金が変わります。標準的なもので問題ないと思いますが大規模サイトを目指すならPowerCMSやAdvanced Movavle Typeをご検討ください。

Xoops

Xoops CubeはXoops(ズープス)のユーザ参加型コミュニティサイトでそこから派生したCMSのウェブアプリケーションです。

もともとXoopsが2000年ごろから人気でユーザが自由にアカウントを作ってログインしてコメントを残すなどかなり高機能なウェブアプリでした。

そこからCMSとしてシンプル、セキュア、拡張性を特徴としたCMSとしてXoops Cubeが始まりました。今はXoops Cube Legacyと呼ばれています。

CMSとしてのライバルはMovable TypeやWordPressといったところですが、CMSの分野ではさすがにこの2強には勝てていません。従来からのXoopsユーザには人気ですが世界的にはWordPressブームなのでそれほど普及しているとはいえないでしょう。

Xoops Cubeの特徴はXoopsからの特徴を引き継いでおり、写真アルバムや掲示板、あらゆる機能をを導入できる点です。

Xoopsはデザインと基本機能、拡張機能が独立してモジュールという形で存在しているので自分の使いたいモジュールだけインストールして利用することが可能です。WordPressのプラグイン機能と似ていますね。

レンタルサーバーを選ぶ際はなかなかXoops Cubeが使えると明示されているところは少ないですが、気になる方は確認してみてください。現在のバージョンはXoops X (ten)です。動作環境はMySQL、PHP 4.1以降です。

EC Cube

EC CUBEは(イーシーキューブ)はECサイトのためのウェブアプリケーションです。ECオープンソースなので普及が進み、国内ナンバーワンのシェアとなりました。

しかも日本発のオープンソースECサイトなので日本語のフォーラムも盛んでサポート情報も充実しています。今まで苦労していたイーコマースサイトの構築が簡単に行えるようになりました。

多くのモジュールも無料で公開されており決済サービスの導入も容易に行えます。

例えばPayPal、SMBCやみずののファイナンスサービスにも対応したりなど大手決済サービスの連携も数多く行われています。ECサイト運営者のことを第一に考えられたECウェブアプリケーションなので、これからECサイトを作ろうとレンタルサーバーを探しておられる方は検討してみてください。

日本の書籍も多く出版されているので初心者の方でも始めやすいサービスと言えるでしょう。なお、決済サービスのモジュールだけでなくデザインのカスタマイズや顧客管理・物流管理もこのEC CUBE上で行えるのでECサイトを訪れるユーザのためだけでなく運用のことも考え抜かれたウェブアプリケーションと言えるでしょう。

ダヴィンチ・カート

ダヴィンチカートは日本のジャストシステムから提供されているECサイト作成支援ソフトウェアです。ECサイトのソフトウェアといえばEC CUBEがありますが、ダヴィンチカートは商品の紹介ページなどは既存のホームページ作成ソフト(例えばホームページビルダーやDream Weaverなど)で作成し、注文を受けるページをダヴィンチカートで作成します。

WordPressやMovable Typeとの連携も可能です。ですので、EC業務に特化した部分をダヴィンチカートで担うということになります。役割が明確に分かれているので、運営者の中で役割分担をしている場合には運営しやすいというメリットがあります。

実際の使い方は商品などの紹介ページにダヴィンチカートで作成した注文用タグを貼り付けるだけで「カートに入れる」ボタンや「在庫あり・なし」などの表示を行うことが可能となり、簡単にECサイトへと様変わりまします。

レンタルサーバーでダヴィンチカートを利用できるところはそれほど多くはありませんが、全てのサイトを作り直すのは大変とかそういう方にタグだけ載せればいいので簡単です。ショッピングカートと受注管理機能だけを持ちたいという方におすすめです。

ネットショップオーナー

ネットショップオーナーは日本のジャストシステムから提供されているページの作成から受注業務、顧客管理など総合的なECサイト運営が行えるネットショップ運営システムです。

同会社のダヴィンチカートは既存のサイトなどに注文タグを挿入することですぐにECサイトとなる機能が限定されたものでしたが、ネットショップオーナーはページの作成から注文の最後まで行えるというものになります。

ネットショップオーナーは機能も多彩でクーポン機能や会員・ポイント機能、キャンペーン機能(まとめ買いや送料無料など)を有しているので本格的なECサイトが構築できます。

近年のバージョンではスマートフォンでの最適化やFacebook, twitterなどと連携したりなど高機能化しています。競合ソフトとしてはEC CUBEでしょう。

低コストで短期間で本格的なネットショップ、ECサイトを作りたい方におすすめです。

サイボウズ Officeとは?

サイボウズ Officeとはグループウェアの中でもシェアNo,1でとても人気があります。

サイボウズ株式会社がリリースするサイボウズ Officeはもともとのサイボウズグループウェアを踏襲し、モバイル環境での管理機能やクラウド環境の整備など利用する方の環境にあわせて使いやすいものに進化してきました。

基本的な機能としてスケジュール機能や掲示板、ワークフロー、ファイル管理・共有などはしっかりとおさえつつも、業務にあわせたアプリケーションを作れるなど自由度が向上しています。

クラウドでの利用やASPでの利用、パッケージ化などその会社の業務環境にあわせて自由に選べる構成となっています。

ビジネスで利用するなら業務効率を向上させるためにもグループウェアはいまや必須となっています。

使いやすい機能、使える環境で使えてこそのグループウェアなのでこのサイボウズ Officeがレンタルサーバーで利用できるならメリットはたくさんあります。

全てのレンタルサーバーで使えるようになっているわけではありませんが、有料オプションで利用できるところもありますので検討してみてください。

サイボウズのようなグループウェアはクラウド上で利用できるので、これから事業を立ち上げたいとお考えの個人事業主や小規模な法人の方でバーチャルオフィスとレンタルサーバー+クラウドグループウェアの組み合わせでビジネスを安定して継続することができるでしょう。

参考:【880円で法人登記】東京(渋谷)・広島の格安バーチャルオフィス「バーチャルオフィス1

レンタルサーバーおすすめランキングまとめ

以上がレンタルサーバー、主に共用サーバーの選び方からおすすめの事業者を紹介しました。

料金と機能はトレードオフの関係にあるので、機能が良くて高スペックなら費用は高くなります。一方で、安いレンタルサーバーはWordPress、データベースの利用ができないなどの制限があるなど欠点もあります。

どのような用途で予算はいくらくらいか考えた上で、コストパフォーマンスを重視して選ぶのが良いでしょう。

加えて、サポートやSLA(稼働率保証)も必要に応じて考慮して選ぶのが理想です。

以上、レンタルサーバー選びの参考になれば幸いです。

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参考文献

株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶

レンタルサーバー比較の著者・監修者。
大学院卒業後、日本電気株式会社(NEC)へ入社。SI営業としてミッションクリティカルシステム用HP-UXサーバーの販売実績が認められ、HP社より表彰実績あり。現在、共用レンタルサーバーやVPSを契約しており、実際に使った経験を発信できるよう心がけている。

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