女性看護師の転職、再就職で後悔を感じた失敗談、口コミを10個まとめました。
失敗の理由はいくつかの要因が重なった結果ですが、この事例を把握しておくと転職・再就職のポイントをよりよく理解することができます。
どの失敗談の口コミも、ふとした日常で発生したもの。他人事ではなく、自らも経験する可能性を視野にいれることで、よりよい転職・再就職活動に繋げることができます。
- 看護師の転職・再就職の失敗事例~口コミ10選
- 【口コミ・その1】強気のアピールに、現場スタッフには反感!?
- 【口コミ・その2】多忙な医療現場で、マッタはなし。
- 【口コミ・その3】人脈?コネ??院長とスタッフに板挟み
- 【口コミ・その4】Uターンはしたくない中、どうしても手術担当になりたい!
- 【口コミ・その5】軽い噂が真実なだけに、罪悪感が強くなりました。
- 【口コミ・その6】辞めたい一心で、止められない理由を探しました。
- 【口コミ・その7】説得され仕事内容が濃く。辞めるタイミングを逃しました。
- 【口コミ・その8】とにかく職場の雰囲気を重視。まったりと仕事をこなしたかったんです。
- 【口コミ・その9】大学進学前からUターン希望!夢の結婚へまっしぐら?
- 【口コミ・その10】誰からも頼りにされるスキルを武器に転職。
- まとめ
看護師の転職・再就職の失敗事例~口コミ10選
【口コミ・その1】強気のアピールに、現場スタッフには反感!?
年代(性別) | 当時の思い・気持ち |
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20代後半Aさん(女性) | 未経験の小児科医療を極めたい |
Aさんは5年と看護経験の実績豊か。学会発表も積極的にこなす、キャリア思考の持ち主です。
どんな状況でも患者と向き合い、わからないことはその日のうちに調べ、身に着ける努力を重ねてきました。
自分が目指す理想を求め、転職を決意。次の病院では長く務めることを検討していたので、ラストチャンスという意味合いで学生時代から夢みていた小児科に決め応募!経験がないものの、これまでの実績から努力で採用されると挑みました。が、結果は不採用。
その理由は、小児科の現場を軽んじているということ。忙しく苛酷な病棟では即戦力が求められている、というのが表の理由。
仲介したコンサルタントの話では、以前から興味がある分野ならなぜ未経験なのか?という疑問もあったそうです。面接官はAさんがやる気があるだけにプライドも高く、現場スタッフとの相性も配慮したのです。
強気な態度の度が過ぎれば、虚言に近く、ときにはイヤミにも感じられてしまいます。
このケースではAさんの実績から小児医療に繋げられることを謙虚な姿勢で訴え、どのような流れ・内容でスキルを身につける予定かなど丁寧に1つずつ話を進めると採用されたかもしれません。
【まとめ】やる気が裏目に出てしまった失敗話
未経験の看護への転職は、謙虚な姿勢でやる気をアピール
転職を希望する理由と合わせ、実績から即戦力につながるポイントをまとめて面接に臨む
自分なりのキャリアプランをまとめ、実現するための計画を面接官に伝える
【口コミ・その2】多忙な医療現場で、マッタはなし。
年代(性別) | 当時の思い・気持ち |
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30代前半Bさん(女性) | 育児と仕事を両立させたい |
Bさんは子育てがひと段落したお母さん。保育園への入園を機に医療現場への復帰をしたいと再就職を希望しました。
家から1番近い病院は総合病院で三交代制。週末は家族と過ごしたいと、駅1つ分離れたクリニックへの応募をしました。
Bさんは育児のバランスを気にしすぎ、面接では休みの確認、残業の有無、保育園からの呼び出しで早退できる可能性を念入りに確認。
その結果、不採用になった経験がありました。今回はどうしても受かりたいという一心から、目標は面接のクリア。休みは柔軟に、残業はできるという条件で臨みました。
その結果、見事内定がもらえたものの、出勤当日に保育園からの呼び出しで遅刻。病児保育室を利用しましたが、残業で予定外の保育料がかかってしまいました。
クリニック側はBさんと同じく子育て世代が多く初日の理解はありましたが、今回の採用は残業ができることが必須条件にしていたため、双方のメリットが一致せず内定を取り消しに。採用されたい一心といっても受かるための過度な譲歩は医療の現場では通用せず、お互い手間と時間がかかってしまいました。
1週間の出勤分=病児保育室の保育料と厳しい結果となりました。
再就職の不合格が続くと焦りがわきますが、面接では正直に対応できることを伝えるのがマナー。働くうえで信頼も重要な要素の1つです。
【まとめ】どうしても受かりたい気持ちで失敗してしまった事例
再就職は受かるのが目的と勘違いせず、働き続けらることだと理解すること
不採用が続き不安に感じても、自分のできることから希望する条件を正直に伝えること
【口コミ・その3】人脈?コネ??院長とスタッフに板挟み
年代(性別) | 当時の思い・気持ち |
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20代半ばCさん(女性) | とりあえず職場に復帰したいという軽い気持ち |
Cさんは大学からトントンと内定が決まって、大学附属の病院と順調に看護の道を進んでいた1人。
慣れ始めた3年目に勉強と寝不足が重なり、インシデントを起こしかけストレスに。慢性期病棟で働いていたのですがセデーション治療など辛い状況に耐え切れず、(自分には向いていないのかも…)と看護の場を離れ、バイトで休養をとっていました。
看護師を辞めてから実家に戻ったCさん。家では母親が、このままフリーターにならないか心配を募らせます。
娘のためと思い「お母さんの働くところで、新しく開業するクリニックがあるんだけどどう?」と、院長にかけあってくれました。Cさん自身、大学まで通って取得した看護師の資格を活かしたい、親孝行したいという思いが残っていたので面接を受けに。長く務めている母親の人望も厚く、無時に採用に至りました。
Cさんは大学病院で慢性期病棟を経験してますが、採用された職場は街の内科。
丁寧な作業、確認以上にスピードが求められます。周りの看護師からは「大学病院にいたのに、点滴針の入れかたがぎこりない!」と不満の声。
小さなクリニックだからこそ、コネで採用されたねたみも沸いていました。しかしブランクによる技術力低下は確か。
母親に申し訳ない気持ちで、ここでもストレスを感じ始めてしまいました。
採用してくれた院長に声をかけてもらうのはありがたかったのですが、日に日により親身になってくれるほど周りの視線も気になってしまいます。
思いつめたCさんは、母親に相談。コネではなく人脈だから堂々としていなさい!と想いが伝わらず、強い風当たりの中、転職を検討しはじめました。
【まとめ】親の紹介で採用されたクリニック
紹介で採用されるデメリット(周囲の軋轢)を覚悟しておく
紹介はきっかけと割り切り、働く目的を明確に持つ
採用された後の態度が大切だということを肝に銘じ、努力をおしまない
【口コミ・その4】Uターンはしたくない中、どうしても手術担当になりたい!
年代(性別) | 当時の思い・気持ち |
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20代半ばDさん(女性) | Uターン就職はせず、手術を担当したい |
手術室に憧れ、看護師になったDさん。外回り看護師の経験があるものの、上司の意向で別の科への異動が決まりました。
しかしどうしても手洗い看護師になりたいと、転職を決意。
そんな中、結婚を心配する実家からUターンしないか?と心配の声。連絡が来たのが離職後だったので、バットタイミングで説得されました。
なんとても次の病院で採用を決めたい一心で、きっちり履歴書・職務経歴書をしあげた面接。採用担当者から「オペは体力勝負、根気は大丈夫か?」「プレッシャーには強いほうか?」と質問責め。
どうしても受かりたい強い気持ちから、受け答えする声に涙が混じりました。
社会人にもなって泣いてしまった自分に後悔しつつ、仲介会社のサポートでその場は穏便に終了。
後日、採用の連絡が来ました。しかし泣いてしまった背景から、本当にやっていけるか不安とのこと。提示した給与希望額を低めに調整する条件付きでした。
嬉しいながらも忙しく出勤する中、業務に見合った報酬なのか不満が出てしまいます。新しく配属された新人は経験数は低いのに、同等の給与。ストレスを感じてしまう結果になりました。
【まとめ】焦りでやりたいことを急ぎ過ぎて失敗!
プラーベート的な焦りと重なっても、やりたいことは冷静に判断
看護の計画的なキャリアプランをしっかりと立ててから転職をする
どんなにやりたいことでも、業務に見合うと感じる報酬を希望する
【口コミ・その5】軽い噂が真実なだけに、罪悪感が強くなりました。
年代(性別) | 当時の思い・気持ち |
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20代半ばEさん(女性) | 残業が多くても一般科へ転職したい |
Eさんは新卒から精神科で働いている、2年目の若手。慢性期の精神科病棟ということもあり、技術やスキルに不安があり、残業が多くても一般科へ転職したいと考えていました。
転職は、人材紹介会社を利用。基本は自宅のパソコンでやりとりしたいましたが、お勧めしたい案件を口頭で伝えたいといわれ、昼の休み時間に電話をもらうようお願いをしました。
休憩所は狭く、電話の声が聞こえてしまう不安があり、電話が鳴ると病院の裏手にある駐車場へ移動。
移動途中の電話対応がよそよそしく敬語で話していたからか、電話の内容が聞こえてしまったかは定かではありませんが、先輩から後日「転職するの?」と驚きのひとこと。
心臓が鼓動をたて、強いストレスを感じたひとことでした。同じタイミングで配属された同期数人が、続々と転職をした背景からEさんも出ていってしまうことを警戒されている様子でした。
嘘はつけまいと転職の意思を伝えると、次は看護師長から呼び出し。看護師長からは職場での転職話は、同僚のモチベーションが揺らぐといった内容。
Eさん自身の悩みも聞かれ、それなら研修をセッティングするからどんな演題がいいか?と身動きできない状況になってしまいました。
数か月先を予定していた転職が、いつの間にか半年、1年と先延ばしに。自分の意思の弱さが原因だと気づき、一生のスキルを身に着けるため総合の一般病棟への転職を決意しました。
【まとめ】働きながらの転職活動は慎重に!
日中・休憩時間に転職活動の電話をやりとりするなら、周囲に誰もいないところで。
病院内での勤務態度はいつもどおりに。よそよそしいと余計に目立ち、異常を感じ取られてしまう
もし転職を感づかれたら、転職先が決まるまで‘しません!’を貫いて。自分自身が働きにくく、転職もスムーズにいきません
【口コミ・その6】辞めたい一心で、止められない理由を探しました。
年代(性別) | 当時の思い・気持ち |
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20代半ばFさん(女性) | 人間関係に悩んで、看護師1年でも転職したい |
~耐え切れない状況でも、嘘はいけなかったと反省~
Fさんは看護師1年の新人。1年で転職することに罪悪感を感じつつ、人間関係に悩んでいました。(こんな看護をするために勉強してきたんじゃない!これからこんな環境じゃスキルアップなんて難しい…)と。
しかし退職しようと止められた経験がある同期がいたので、自分は決して断れない理由を伝えようと思いました。
自分1人の理由ではなく、家族が絡んで…親族の体調不良は決して快いものではなかったけれど‘両親の体調が優れず、実家にすぐに帰らなくてはいけない状況で’。
上司は納得だけでなく、とても心配してくれました。よくしてくれた上司に心は痛みましたがこれまで、何度となく人間関係を相談しても解決してくれなかったから…とこの事態をフェアにしようと転職しました。
転職先にはとにかく人間関係を求め、忙しくドライな少し大き目の病院に決めました。
前の職場から駅2つ程度離れていましたが、通える距離。これが裏目に出てしまい、院内で突然前の職場の同僚に声をかけられました。当然、面倒をみてくれた上司の耳にも届き、気まずい状況に…。
退職後も心配して連絡してくれた上司からの連絡は、これをきっかけに一切なくなってしまいました。
どうしても辞めたい気持ちが強く、後先を考えられなかった結果、当然の報いかもしれません。
Fさんはことある度に上司を思い出し、胸が痛くなってしまいます。
【まとめ】退職理由はその職場のためにも真実を!
嘘の退職理由で、自分の首を絞める可能性を考慮しておくこと
お世話になった気持ちがあれば、真実を伝えること
お世話になった人にだけは、事実を伝えておくこと
前の職場との場所を考慮し、新しい職場を選ぶこと
【口コミ・その7】説得され仕事内容が濃く。辞めるタイミングを逃しました。
年代(性別) | 当時の思い・気持ち |
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20代後半Gさん(女性) | 院長のストレスのためこっそり転職したいと考えていた |
~上司の説得に応じず、内定もらった病院に転職しておけばよかった~
Gさんは小児科のクリニックで働く中堅。ワンマンな院長の理不尽さにストレスがたまり、こっそり転職活動を進めていました。
そして2つの内定が出た時点で、先輩である主任に相談。「急にいわれても、Gさんがいないと成り立たない」「なくてはならない存在」と強い引き留めをされました。
Gさんは主任の自分への評価の高さに感動し、クリニックで働き続けることを決意。転職はしなかったものの、自分のやりがいを再発見できたきっかけになりました。
その後、主任が担当していた新人のプリセプターを任されたり、薬量の最終確認者になったり。
主任が抱えていた仕事の半分がGさんの担当になり、看護師長から主任への昇格の話まで!これは辞めなくて正解、と思った矢先、主任だった先輩が転職を発表。朝礼で聞いたその話に、胸が強い鼓動を打ちました。先輩は自分が辞めたい一心で、Gさんの転職を阻止していたのです。
Gさんのモチベーションは一時期あがりましたが、事実を知ってからは生贄にされた気分で旧転落。看護師が限られるクリニックだからこそ起こってしまう話だと、総合病院への転職が第一希望になりました。
【まとめ】自分はどうしたいか?転職の意思を強く持とう
転職をしようと思った理由を明確にし、今の職場で解決が難しいことを理解しよう
1度決めたことを変えるデメリットを考慮しよう
人の話を聞いて考えを変えた場合、時間をかけて納得しよう
【口コミ・その8】とにかく職場の雰囲気を重視。まったりと仕事をこなしたかったんです。
年代(性別) | 当時の思い・気持ち |
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20代前半Hさん(女性) | もっと良い職場環境を見つけたいと、より良い転職先を常に探していた |
~雰囲気に目が行きすぎ、他を見れていなかった~
Hさんは総合病院の外科に新人で配属。新人でも看護師しかできないことを…という気持ちで勉強を重ね、なにか心配事があると上司や医師に報告していました。
しかし患者数の多い職場では迷惑扱い。もっとチームで連携できるアットホームな環境がいいと、街の脳神経外科に転職をしました。
医師と看護師長の面接は感じがよく、自分が求めている雰囲気だと一気に惹かれこのクリニック1つに絞りました。
後日内定の連絡が入り、いざ出勤。初日は患者の少ない午後でしたが、これまでの病院では看護助手の仕事だった範囲もあてがわれ、想像していたギャップに戸惑いました。(スキルを磨くはずが、余計な時間で遠回りしてしまいそう…)極めつけが、医師が高齢なのでクリニックをたたむだの、子供が継ぐなどの噂。
仮雇用で採用された期間の雇用条件の交渉も先延ばしにされ進まず、アットフォーム=いい加減なところがあるという粗が見えてきました。
【まとめ】自分はどうしたいか?転職の意思を強く持とう
看護師の職場は大小あるが似たようなモノ。その中でなにを第一優先すれば自分のモチベ-ションに繋がるか、複数あげて比較してみましょう
なにかを優先すれば、なにかが充たせない…は勝手な想像。理想通りの働きかたをシミレーションし、理想に近い職場を実際に内見してみましょう
ベット数の大きな総合病院とクリニックでの環境はまったく違う。どんな些細なことも1日の流れで想像して、その差をしっかりと理解しましょう
嫌なことを避ける転職は、その問題しか見なく焦点が狭くなりがち。自分を客観的にみて、総合的に納得できる転職先を探しましょう
【口コミ・その9】大学進学前からUターン希望!夢の結婚へまっしぐら?
年代(性別) | 当時の思い・気持ち |
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20代中半Iさん(女性) | 結婚して地元に戻って仕事をしたい |
~数年間ですっかり身にしみていた都会生活~
Iさんは新卒で2年大学病院で努めたあとUターンし、希望通りの総合病院へ転職した1人。
結婚願望が強く、いずれは地元に戻りたい、結婚してもできる仕事に進もうと結婚から看護師への道を目指しました。
総合病院はIさん自身がかかったことのある、地元で有名な総合病院。綺麗で設備も整っていましたが、患者さんとのコミュニケーションが減ったからか、以前より余裕があるからか、少し物足りなさを感じていました。(しかしわたしには結婚がある!)と遠距離恋愛を続けていた彼を頼りに。Iさんから結婚話を切り出すと「そんな気にはなれない」と意識の違いが。
IさんはUターンしたにも関わらず、仕事の物足りなさ、出会いの少なさから逆にIターンを考えはじめました。
数年間暮らした都会の暮らしは、Iさんの性格に合っていたのかもしれません。
【まとめ】希望を叶えるには、計画は常に軌道修正!
プライベートの仕事、双方のバランスを見て、最適な計画に修正する
親の心配、彼との結婚も考慮しつつ、最終的に自分がどうありたいかをしっかり見据える
キャリア、プライベートのスタイルを確立したうえでUターンは決めるべき
【口コミ・その10】誰からも頼りにされるスキルを武器に転職。
年代(性別) | 当時の思い・気持ち |
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30代前半Jさん(女性) | どこでも完璧に仕事はできるから転職なんて何も問題ない |
~向かうところ敵なし!無敵だと思ってました~
Jさんはクリニック歴8年のべてらん。ある日総合病院から同年代のナースが転職してきました。
総合病院では役割が細かくわかれていた影響か、採血は不得意、心電図のセッティングもおぼつかず(自分が総合病院で働いたら、広い視野でなにかできるかも!)と転職を決意。
Jさんはクリニックで同僚間とのメンタルヘルスケアを企画したり、診察緩和を目的としたWEB予約システム導入の発起人でもあります。
そして後日、面接のときにこの経験をまとめ伝えたところ、想像以上に面接相手の表情が硬かったのです。
「Jさん、あなたの功績は評価すべき内容。しかし私たちのところでは決まったやり方があり、仕事相手も強いきずなで結ばれている。この環境で働きたい、働けるのであればぜひお願いしましょう」という回答。
ミスを軽減するため、業務改善に慎重な姿勢ということをアピール。Jさんの功績=確立されたスタイルで現場に馴染めるか不安がありました。
経験が豊富なJさんだからこそ、譲れないところがあります。
年齢やプライベートの状況を加味し、病院は何色にも染まっていない看護師を採用したいと思うケースもあるんです。即戦力以上に調和を優先する結果といえます。
なんでも自分でこなしたいJさんは、総合病院への転職を一時保留にしました。
【まとめ】自分のやりたいこと、できることを慎重にマッチング
病院側の求めていることを見据えた対策の準備をしておく
やる気が空回りしないために、自分のできることと、採用側が欲することを合わせておく
クリニックと総合病院の違いを把握し、自分の働くスタイルに合っているか検討する
まとめ
以上が、看護師転職で後悔してしまった、失敗してしまった体験談10コです。
最初はこんな思い、気持ちで臨んでいただけど現実は違っていた、思っていたのとは全く異なっていたということは看護師の転職だけでなくよくあることです。
看護師ならではの失敗談として、今後看護師の再就職や復職、転職を行う際に役立てていただければ幸いです。
これから看護師転職の成功のため看護師の転職を計画している方や、将来看護師の職場を変えていきたいと考えている方は以下の記事も参考にしてみてください。
参考:転職で失敗続きになる理由とは?脱出する方法を含めて徹底解説 | DAINOTE
参考:看護師転職サイトが「闇」
参考:キャリアコーチングサービスおすすめ13選を比較【体験談・
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